日本国憲法制定時の日本共産党の見解は?

このQ&Aのポイント
  • 日本国憲法の制定時における日本共産党の見解について調べました。
  • 当時の日本共産党は保守政権の提案者であり、新聞論調も支持していたようです。
  • しかし、現在は平和憲法の従来の解釈を主張しています。
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日本国憲法の制定の当時における意見。

GHQから提示されて、国会審議に入りました。 だから保守政権はこれの提案者であり、新聞論調も非常に肩を持ちました。 と記憶しております。 占領中の事ですね。 しかしたくさんの議員を持っていたとは思いますが、当時は日本共産党は批判的ではなかったでしょうか? そして時を経て、押し付け憲法論やら何やらが出てきました。 そして更に、現今は安保法案が参議院の審議するところとなります。 この時期、がらりと様相が変わり平和憲法を支持していた保守政権は解釈改正となり、革新系は平和憲法の従来の解釈を主張しています。 質問:憲法制定時における日本共産党の見解は、日本国憲法の制定にどんな意見だったのでしょう?

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noname#224207
noname#224207
回答No.1

>憲法制定時における日本共産党の見解は、日本国憲法の制定にどんな意見だったのでしょう? 日本人民共和国憲法草案というのを現憲法を承認する国会の前に発表しています。 詳しくは下記サイトをご覧下さい 日本人民共和国憲法草案 - Wikipedia ja.wikipedia.org/wiki/日本人民共和国憲法草案 日本共産党は綱領を改定する度に現憲法に対する意見といいますか主張はコロコロ変わっています。 共産党といいますのは旧憲法下では非合法集団扱いでした。 結果として、終戦直後にはGHQを解放軍として大歓迎しています。 当時承認国会の前に独自案を発表していたのは共産党に限られたことではありませでした。 >GHQから提示されて、国会審議に入りました。だから保守政権はこれの提案者であり、新聞論調も非常に肩を持ちました。と記憶しております。 現憲法を承認した国会は、現在とはまったく性格が違います。 GHQと当時の内閣がすり合わせた案を承認するか否かというだけのものです。 各党の案を審議するという性格のものではありませんでした。 建前上は承認時の国会で改定は可能ということになっていて、GHQの許容範囲内の微々たる文言などの修正はありました >しかしたくさんの議員を持っていたとは思いますが、 当時の日本共産党の議員数は5名です。 >そして時を経て、押し付け憲法論やら何やらが出てきました。 時を経てはいません。承認当時からGHQの押し付けだという意見は出ていました。 >がらりと様相が変わり平和憲法を支持していた保守政権は解釈改正となり、革新系は平和憲法の従来の解釈を主張しています。 現在の自民党の前身である政党を含めて自主憲法制定をうたいあげています。 自民党の綱領にも明記されています。 自分達はどのような国家社会を目指す政党なのか、という綱領を持たない政党が野党第一党を標榜する政党以下沢山あります。 綱領に縛られませんからその場その場で発言する人間次第でコロコロ変わります。 今回の議論は現憲法を廃止して新たな憲法を制定するということではありません。 単なる文言の解釈だけの議論です。 政争の道具としか考えていませんからコロコロ変わります。

krya1998
質問者

お礼

詳細で正確なご知見をありがとうございました。 やはり大事な事というのはいろいろ事情が影響しているんですね。 その都度何が正論か。 社会、国政。難しいですね。 判断や論調のいろんなことを描いて歴史にせよ国政にせよ簡単なことではないなぁと思っています。中国でも前国家主席の最側近が受難とか。

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