チーズとヨーグルトの違いについて

質問

チーズとヨーグルトの学問的な違い、と言われたら、何があげられるのでしょうか。
漠然とはその製法に違いがあると思うのですが、具体的に何処がどう違うのかがあまりよく分からなくて困っています。
教えてください。

回答No.2

hamase

質問の主旨に合うか分かりませんが・・・
食品衛生法には乳製品に関する法律があり、明確な分類がなされています。
簡単に書きますと、

ヨーグルト（法律上は「はっ酵乳」といいます）は、乳類を乳酸菌または酵母で発酵させたもの（液状や糊状、凍結したものも含む）で、乳酸菌または酵母が１ｍｌあたり１０００万個以上 存在することが条件となっています。殺菌したヨーグルトは、もはやヨーグルトとは呼べないということですね。

チーズはナチュラルチーズとプロセスチーズに分けられます。
ナチュラルチーズは、乳類を乳酸菌、酵素、その他の凝固作用を用いて製造し（方法はともかく固めて、ということでしょうか）、固形状にしたもの又はこれらを熟成したもので、乳酸菌・酵母の数の決まりはありません（いてもいなくても良い、ということです）。
プロセスチーズは、ナチュラルチーズを破砕し、加熱溶解し、乳化したもの、とされています。ナチュラルチーズと比べ、風味や形状を自由に調節できるという利点があります。

お礼

質問自体、曖昧なものですみません。
詳しくは厳密な定義があったのですね。
殺菌ヨーグルト、よく聞きますが、
殺菌しただけでヨーグルトでなくなってしまう。
不思議な気がします。
ありがとうございました。