• ベストアンサー

「出っ歯で眼鏡」の日本人のイメージ

西洋人から見た日本人のイメージは、「出っ歯で眼鏡」らしいです。 外国の風刺漫画では、出っ歯で眼鏡をかけさせて、日本人を表している例をよく見ます。 ちょっと調べてみますと、明治8年(1875年)の「ジャパンパンチ」に載っています。 こんなイメージを作り上げた張本人は誰だか知りませんが、21世紀になっても、 まだ、こんなイメージの漫画が出ています。 質問は 1. 幕末から明治初期の日本人で、眼鏡をかけた著名人はいますか。 2. 英、仏、独から来日した人たちがこんな日本人像を自国に発信しているのですが、「出っ歯と眼鏡」は、当時の西洋では何を意味しているのでしょうか。 蔑視ですか。 あるいは、当時は高価だと思われる眼鏡をかけている日本人が、そこそこ多くいたのでしょうか。 つまり、身なりは粗末だが、眼鏡を持っているという驚きでしょうか。 よろしくお願いします。 なお、「出っ歯」については、別のカテで質問しています。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4615748.html

  • 歴史
  • 回答数4
  • ありがとう数5

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kishn_an
  • ベストアンサー率44% (597/1336)
回答No.3

No.2に補足します。 『ジャパン・パンチ』の絵を描いていたのは、イギリス人漫画家チャールズ・ワーグマンらしいですが、 なぜ日本人が眼鏡か、ワーグマンら当時の漫画家の気持ちを想像してみました。 中国人、朝鮮人、日本人を描きわけるとします。中国人は弁髪なので簡単ですが、難問は朝鮮人と日本人の描き分け。そこで目をつけたのが眼鏡ではないでしょうか。朝鮮には人前で眼鏡をかける習慣がありませんでしたが、日本は誰はばかる事なく人前でも眼鏡をかけていました。 弁髪でなく眼鏡をかけていれば日本人だという漫画としての約束事をつくれば楽だったのではないでしょうか。

goo-par1732
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「難問は朝鮮人と日本人の描き分け。そこで目をつけたのが眼鏡ではないでしょうか」 とのご推察ですが、説得力ありますね。 納得しました。 Wikipedia の記事は知りませんでした。 この記事の中の「当時の日本での室内照明や食事の事情により実際にそうした人々が 多かったことに起因する…」という箇所には納得できませんね。 「出っ歯で眼鏡」の人が多かったという証拠を探しています。 栄養状態が悪くって出っ歯になっているとすれば、そのような人は経済的に恵まれて いないはずで、眼鏡を買う余裕があったか疑問です。 「出っ歯の人」と「眼鏡をかけた人」は別の人であり、それぞれどちらも日本人を 蔑視しているのではないかと思ったりしています。

その他の回答 (3)

  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.4

ハシムラ東郷、という本を読んでみてください。なかなかおもしろいです。

goo-par1732
質問者

お礼

ホント、面白そうですね。 よい本を教えて下さってありがとうございます。

  • kishn_an
  • ベストアンサー率44% (597/1336)
回答No.2

Wikipedia に、「眼鏡をかけて出っ歯」の日本人のイメージを作ったのは、明治時代に日本で活躍したフランス人漫画家、ジョルジュ・フェルディナン・ビゴーだと書いてました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%BB%E3%83%93%E3%82%B4%E3%83%BC

  • nishikasai
  • ベストアンサー率24% (1545/6343)
回答No.1

日本人のイメージは出っ歯で眼鏡だけではありません。あと四つあります。 1.背が低い。 2.頭がでかい。 3.目が細くて上がっている。 4.鼻が低い。 しかしまあ最近はずいぶん変わってきました。 1.眼鏡→コンタクトを使う人が増えた。 2.出っ歯→整形する人が増えて、出っ歯が減った。 3.背は戦後かなり伸びてそれほどチビではなくなった。 4.頭は相変わらずでかいけど身長が高くなったのでバランスがとれてきた。 5.目が上がっているのは悪くない。むしろ垂れ目よりしまっていて良いと思う。目が細いのは整形したりアイラインを描くことによって大きく見せることが可能になった。 6.鼻も整形で高い人が増えてきた。もっとも鼻は昔からそれほど問題にはならなかった。むしろ西洋人ではでかすぎる鼻にコンプレックスを持つ人がいる。 なおご質問のめがねですが、日本人は頭がよく勉強家が多いからでしょう。眼鏡はハンディではありますが、頭がよくて勉強家の証拠ですし、眼鏡を買う経済力もあるということですので悪いイメージではありません。日本人の眼鏡が有名になったのはやはり昭和天皇と東條首相のおかげだと思います。

goo-par1732
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「頭がよくて勉強家の証拠」という見方は、私も内心、そう思っているのですが、はたして、 19世紀末の西洋でも同じ観念だったのだろうかと思って質問しました。 チビで出っ歯で外見は不細工だが、勉強家だと見抜いてくれたのですね。

関連するQ&A

  • 幕末・明治維新のイメージ

    幕末・明治維新とはどんなイメージがありますか? また、日本にとってこの時代の持つ意味とはなんだと思いますか?

  • 日本で本当の「オタクのイメージ」をどう思いますか??

    まず、私は留学生です。さいきん、オタクの文化は世界中で人気ですよ。でも、テレビや、漫画や、映画などからオタクのイメージはちょっとよくないですね。たとえば、ふとっている、めがねをかけている、友達がいない人です。それは本当ですか。日本でオタクのイメージをどう思いますか。

  • 日本人は視力が低いのでしょうか?

    よく日本人のステレオタイプとして、眼鏡の出っ歯というのがあると思います。 出っ歯はさておき、眼鏡をかけているというイメージはあながち間違っていないのが事実かと思います。 私は眼鏡もコンタクトもせずに済みますが、30代半ばにして私のような人は周りを見渡しても半数を切っているんじゃないかと思うほど、確かに日本人は眼鏡(コンタクト)をしています。 日本人は本当に視力が低いのでしょうか?もしそうならなぜでしょうか? たまたま私は裸眼で1.5なので視力に不自由しないのでその辺りがよくわかりません。 ステレオタイプじゃなくて、事実なのでしょうか・・・?

  • 激動の幕末??

    よく時代ものの漫画やアニメなどで 「幕末~明治維新にかけては激動の時代」というのを目にします。 やはり今までの日本の歴史のなかで、 一番大きな時代の変化だったのでしょうか? (第一次・第二次世界大戦が起こったことよりも?) どれくらい凄いものだったのか、うまくイメージすることが出来ないんです。 どたなか教えてください(^^;)(日本史が全然ダメな私です…)

  • 戦前までの日本人は猿顔だった?

    明治期の日本に在住し、当時の世相や風潮について数多くの作品を残したフランス人画家ビゴーの風刺画を見てふと思ったのですが、当時の日本人はとても 「猿顔」 に描かれているんですね。 出っ歯だけではなく、笑うと上歯茎の奥まで露出する人相なんです。  丁度、チンパンジーが笑った (?) 時や、馬がヒヒーンといなないて、唇を動かした時の表情とよく似ています。 たしか戦前までの日本では栄養事情が良くないため、このような人相の人が多かったとの解説を聞いたよう気がしています。 そう言えば中国の地方を旅すると、お百姓さんと思われる中年男性で、笑うとタバコのヤニで真黄色になった歯と、上歯茎の奥までむき出して笑う人がとても多かったような印象があるのですが、もしかすると 「栄養事情が悪いから」 という説明も的を得ているかなという気がしています。 それと昔、日本人が海外で悪口を言われる時、よく Yellow Monkey と表現されたのですが、もしかすると戦前までの日本人は猿顔だったからそう言われたのかも知れないと感じています。 でも最近はそういう人相の人って少なくなりましたよね。  たしかにタレントの明石屋さんまさんも出っ歯ですが、笑った時に上歯茎の奥まで見える事はありません。  そこで質問なのですが、戦前までの日本人は本当に猿顔の人が多かったのでしょうか? 仮にそうだとした場合、栄養事情と大きな相関関係があるのでしょうか?

  • 海外ドラマ・映画に出演する日本人はどんなイメージ?

    皆さん、海外ドラマや海外映画に出てくる日本人って、どんなイメージでその国の人たちに(アメリカ制作ならアメリカ人、韓国制作なら韓国人に・・)どのようなイメージで捕らえられていると思いますか?最近、一昔前と比べると、多くの日本人俳優が出演するようになりましたよね。竹内結子(FLASHFORWARD),松田聖子(BONES), 松方弘樹(FBI失踪者を追え!)などなど。これまで、日本人といえば、「サムライ、ヤクザ、空手」あるいは「7:3分けの髪の毛で、 眼鏡+出っ歯」などステレオタイプでしたが、実際問題、このイメージは変わって来ているんでしょうか?とっても、自分たちがどう見られているか、気になるんです。どうぞ、皆様の思いのままを気軽にご回答頂ければ幸いです。

  • 現在の日本語は内在的造語力を失っていますか

    幕末から明治にかけて日本は漢語を用いて新語を作り何とか西洋文明に対応してきました。ところが現在は怪しげなカタカナ語が新語となり、日本語には自分の中にある力だけでは新事態に対応できなくなっているのでしょうか。マニフェストでもイノベーションはともかくオープンとかゲットなどまで権威のある方々が頻用しています。これは別に心配するようなことではないのでしょうか。かんけいないかもしれませんが、日本語で遊ぼうという番組と並行してアメリカ人が歌う英語の歌で子供たちが踊らされているのをみると何か不安になってきます。

  • 北海道ゆかりの日本刀

    既出だったら申し訳ありません。 北海道というと、アイヌ文化や明治以降の文化というイメージが強いですが仮にも日本人が幕末頃から進出し始めたというのであれば何かしら、北海道に縁のある名刀が流れいるのではないかと思っております。 しかし、北海道の博物館は実際どうかというと、例がデカすぎますが…天下五剣や一期一振のように、何かしらのエピソードがあったり、人々に知られた刀の銘が展示されていることがめったに無いのが現状…かもしれません。ひょっとしたら私が知らないだけで、本当はあるかもしれませんが…。 そこで、北海道に縁のある日本刀の銘があれば教えて下さい。 出来れば、その時に誰が所持していた等の情報も添えていただけると幸いです。

  • 日本の鬼と妖怪の正体は?

    日本各地にある「鬼伝説」や「妖怪伝説」は実は伝説ではなく本当の話ではないのでしょうか? 鬼や妖怪の正体は実は人間でしかも外国人と考えている人はいませんか? 江戸時代以前の日本に勝手に入り込んだ外国人が日本人を襲い農作物を荒らし、物を盗んで食い繋ぎ日本に住み着いていた。 鬼は外見と体格的に西洋人、特に距離的に日本に来易かったロシア人、その他妖怪は中国人や朝鮮人等の日本近辺のアジア人。 鬼や妖怪の古い絵が現代にも残されていますが当時の人が日本で悪行を犯す外国人を風刺した絵ではないのでしょうか? 皆さんは鬼や妖怪の外国人節をどう思いますか?

  • 竹島は本当に日本の領土ですか?

    中国新華社通信は「韓国は西暦512年から独島(トクト、日本名竹島)を領土として記録しており、日本は1905年から自国の領土とみなした」と報じました。 また、新羅・智證王時代の512年、異斯夫(イサブ)将軍が于山国を征伐した時に独島も一緒に服属させ、朝鮮・成宗時代の1471年~1481年には于山島(ウサンド)と称して、鬱陵島(ウルルンド)の管轄に置いたと、独島領有権の由来を詳しく報じました。 特に、日本は1667年当時、文書を通じて独島が朝鮮の領土だと認めており、1896年、日本外務省の「朝鮮国交始末内深書」に独島が朝鮮の領土という点を明確に表示したと強調しました。 反面、日本が歴史上で独島を初めて認知したのは1618年で、ある漁夫が漂流していたところ初めて発見し、竹島と呼びながら臨時の停泊地として活用し、 明治維新以後、朝鮮に対して鬱陵島と独島の開放を要求し、1905年独島を竹島と命名して、一方的に自国の領土にみなし始めたと説明した。 上記は東亜日報の記事ですが、 竹島が日本の領土と思われる方はこの記事にどう反論なさるか教えて下さい。