14歳未満の強制わいせつ罪について

質問

昨年春、F県で行われた中学生の柔道大会での出来事です。
娘(12才、当時中1)が大会の見学席にて上級生男子より
わいせつな行為を受けました。
ブラウスのボタンをはずされ中に手を入れられたり、
スカートの中に手を入れられたり、最後は人前で
スカートをめくりあげられ、後々まで下着の色を
人前で言いふらされ、娘は大変傷ついておりました。
しかし、「試合に出られなくなるから親に言うな。」
の一言で娘は半年もわいせつ行為を受け続けながら
耐えていました。なお、当日は引率の顧問もおりましたが
常々、部活動などでも顧問は不在の事が多く当日も
見学している児童には付いていませんでした。
更衣室の鍵を壊され着替えを覗かれる、練習中でもない
制服中に道場に押し倒され耳に息を吹きかける等の
被害に遭っています。加害者はこの他にももう一人の
部員に冷却スプレーをかけ、低温ヤケドをさせるなどの
傷害事件、またその女の子に強引にキスするなどの猥褻も
２～３度起こしています。

事件は同級生の保護者からの通報で秋に発覚しました。

学校側はすぐに女性教師をよこし、娘や私に事件の
聴衆と、謝罪、教育委員会への報告をしました。
毎晩のように教頭、担任、女性教師が入れ替わりで家を
訪問し、あるいは学校に呼び出され10時も11時もまで
話し合いは続く毎日でした。

私はこのあたりから極度の過労と精神的不安定になり
不眠症と心因性の健忘症を発症、仕事を病気を理由に
更新不可と解雇されて現在も無職、通院中です。

加害者は発覚したのち、2ヵ月後に誕生日を迎え14歳に
なりました。しかし、少年法に守られている為に事件の
被害届は出せましたが何のお咎めもありません。
(児童相談所には通達があったと思います)

彼の書いた謝罪文には生活態度の見直しなどが書かれてあり
彼の母親からの手紙には今後は弁護士を通して話をするように
書いてありました。

しかし、彼の生活態度は現在もいわゆる「不良」です。
また、弁護士に連絡しても
「依頼人が慰謝料を出す気がないので話し合いにならない。
こちらから出しなさいとは言えません」と突き放されます。
加害者宅に電話しても連絡さえつきません。

また、学校側に
「教師全員で彼の更正を」という話があったので教頭に
「全然できてないではないか！」と問い詰めると
「お母さん、学校は他にも事件がありよるとです。
その事ばっかりにかかっとるわけにはいかんとですよ」
と言われ愕然としました。また、柔道部顧問についても
「娘さんが今後も安心して柔道ができるように約束します」
と言ったにもかかわらずその後、部活に顔を出した事は
ほとんどありません。
教頭も「私も道場に顔を出したり、目の届くようにします」と
私達夫婦に言っていましたが今や「言ってない」と言い出す始末で
言った、言ってないの水掛け論です。

最初、学校が誠意を持って自主的に教育委員会に報告した事で
誠意を感じていた私達は特に学校に責任追及するつもりは
ありませんでしたが今は学校側の対応が許せません。
また、加害者についてもこのまま泣き寝入り状態で済ます事を
許したくありません。

私は職を失い、精神が病み、二次被害に遭っています。

娘はメンタル面では随分落ち着いてきて現在は学校も楽しく
部活は顧問が出て来ないことを理由に退部させました。
娘は自分よりも母親を苦しめたあいつが許せないと言い、
マスコミでも利用してとことん懲らしめたいと言っていますが
ここでも少年法で保護されていた時期の事件のためどのように
動いていいか分かりません。

なんとか加害者と学校側に事件をうやむやにさせてしまわない方法は
ないかと考えています。既に1年が経過しました。

当初、こちらも弁護士について頂いていたのですが
無料相談なども利用しましたが現在は経済的理由もあり
示談という形に持っていきたいのですがアドバイスを
お願いします。

回答No.4

thor

他の方が回答されているので補足的に。

私も、弁護士さんを頼まなければ埒があかない問題だと思います。

・加害者側についてですが、14歳未満でも少年審判の対象ではあります。被害者側が直接家庭裁判所に「通告」することができます。
ただし、審判になるのは児童相談所が適切だと判断して家裁に通告したときです。
加害者の処遇については児童相談所と話をすべきことですし、私に言わせれば、なぜ不満を抱えるだけで直接児童相談所と話をされないのかの方が不思議ですが。

・賠償請求について（※１）ですが、公立学校と思いますが、公務員が職務上やったことについては個人としての責任を負いません（顧問については監督責任を果たさなかったことですが）。学校の設置者（市立学校なら市）が賠償責任を負います（※２）。
市が税金を使って組織として対応することになるということはご承知置きください。
※１　「慰謝料」は「損害賠償」の一部です。
※２　市が後ほど職員に支払った賠償金を負担させることはできますが。

・現実問題として、学校相手に金銭の要求をすると、地域から「金目当てだ」という中傷を受けるであろうことも覚悟が必要です。

・学校の対応については、人権侵害として、法務局の人権擁護担当に申告する、あるいは弁護士会の人権擁護委員会に救済の申し立てをする、というのも手です。
金目当てではない、ということをはっきりさせるという意味でも考慮する余地があるのでは？

参考URL：

http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken90.html

お礼

逆に訴えられそうになっています。

先ほど、加害者側に電話しました。
いつも電話番号通知の時点で留守電になり取って貰えませんが
今日は留守電に録音中に加害者の母が出ました。

「お宅の弁護士さんは何もできないとおっしゃったんですが
お宅の謝罪と誠意はどうなっていますか？」
と尋ねたところ
「全て弁護士に依頼していますので」
と言われました。
「それではお話にならなかったのでこうして電話しているんです。
お宅の息子さんは謝罪文に3年間丸坊主を誓ってますが今伸びてますよね？」

「ええ、伸びてますよ」

「貴方は息子さんの謝罪文を読んだんでしょう？」

「ええ読みましたよ」

「では親として誠意を見せるのであれば謝罪文にあった丸坊主を指導するのが親の責任でしょう？」

「じゃあ、お宅は以前うちの息子とカラオケボックスで会った時に何をしましたか？」

「私は『生活態度を改めると言ったくせに子供同士でカラオケ？いい身分ね。犯罪者のくせに』と言いましたが？」

「うちの息子は犯罪者じゃありませんが、貴方が公の場所で言った言葉はは犯罪ですよ？」

「何の犯罪ですか？貴方の息子さんはわいせつ罪を犯してますよ？」

「それは警察が決めることです。目撃者も居ませんし」

「いいえ、通報してくれたI君が居ますので」

「それで私は何の犯罪者ですか？」

「それはこちらの方で動いていますので訴えさせて貰います」

という内容でした。私は何の犯罪を犯したのでしょう？

補足

ありがとうございます。

児童相談所にはもう一人の被害者の父親が当方の件と一緒に
相談に伺ってくださったのですが地域の相談窓口を紹介され
たらい回しされ終わってしまいました。

市を相手取ってとなると尻ごみします…。

私はもう以前のように活動的でもなく、一日のほとんどを
ベットで過ごしている病人なので。

学校の対応は、教頭の話が随分変わってきていて
録音などの証拠がない今、主人と私、娘しか教頭の
当初の姿勢を知っている者がおりません。
教頭が言ってないと言い張っているのですが...相談してみます。

完全に金目的ではないワケではありません。
金で解決はできなくても私が職を失い、今もこうして働けずに
居る事は事実で生活に余裕が無くなり両親の援助で生きているのは
事実なので。
私が受けた精神・身体ダメージと本来、得るはずだった
金額相当の事は考えてます。