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ヒヤリングの問題(特訓)

fuyumereiの回答

  • fuyumerei
  • ベストアンサー率22% (28/123)
回答No.14

>同じ性質(結果)のものを天秤の両側に載せて測ります。Aは結果(だ)なので、Bも結果(だ)ではないと。 「引き換え」が「交換」なだけに、「下手である」という『確定していた事実』と、「上手になった」という『変化』は、比較できないということですね。それが「なる」がついてちゃいけない理由だ、と。 (2)がダメな理由としては、私は今のところそれしか考えられないです。仮に(2)が本当に不可であるならば、こういう理由だろうなって思います。よく整理してくださいました♪ No.11さんのおっしゃりたいことも、こういうことかもしれません。 私見では、「以前にひきかえ上手だ」「以前にひきかえ上手になった」はそれぞれ固有のニュアンスがあって、前者に統一すべしってのはちょっと考えにくいような気がします。ですが、先の回答でも書いた通り、これについては100%の自信はないんです。 No.11 >「下手」が反対の「上手」に変わるとういうのは、漠然とした感覚にすぎないからです。 感覚はいけないなんてことはないはず。「しっかり者の姉にひきかえ、弟のほうはどこか頼りない。」も漠然とした感覚です。「日本語を90%以上マスターしているのが上手。50%以下は下手。」などという具体的な基準なんて不要だと考えることができます。 したがって、 >100点満点のテストでいつも20~30点しか取れなかった人が、ある時60点を取ったとします。 このような場合、友人などが、 「以前にひきかえ成績が良くなったね。」と言ったとしたら違和感を覚えるのではないでしょうか。 というのに、私は違和感ありません。 違和感のない「感覚」を説明するのも、なんか変な話ですが、 20~30点から60点になったことを「成績が悪い状況から、反対に良くなった」と考えても何もおかしくはないだろうと。その友人がそう思ったのならそれでいい、そしてそう思う人は多いだろう。こういう風に思います。 「AにひきかえB」の解釈である「Aと比べて、反対にB」の「反対」ってそんな厳密じゃないって私は考えているということなんだと思います。そこがNo.11さんとの違いだろうと思うのです。 そもそも「引き換え」と「反対」では全然ニュアンスが違いますし、説明の便宜上、「引き換え」→「反対」としているだけの話ですから。 >「下手な日本語が反対に上手になる」のではなく、「下手な日本語が少しずつ進化していき、ある時点で上手という評価を得られるようになる」と考えるのが妥当なのでしょう。 「下手な日本語が特訓することで反対に上手になった」という評価って感じだとおかしくないと私は思っちゃうんです。 No.12 >「以前の学力のレベルにもまして」とうことですから、その学力のレベルが最低のレベルであっても、最高のレベルであっても、ここでは問題にはならないのです。 本当にそう思っておられるのでしょうか。 A:ケンさん、日本語の特訓の成果が出たわね。 B:そうだね。以前にもまして上手になったよね。 これは、「以前も上手だった」という解釈以外できないでしょう。以前が最低レベルの場合、「以前にもまして上手になった」なんて絶対言いませんよ。どうも字面だけ捉えたようなきらいがあるように思えます。 ・いつにもまして、きれいだ。(「いつもはきれいじゃない」なんてありえなくて、「いつもきれいだけど」が前提) ・姉にもまして、妹はたくましい。(「姉もたくましいけれど」が前提) ・例年にもまして、暑い。(「例年も暑いが」が前提) 「Aにも増して、B」は、たぶん「Aに比べて、よりB」と置き換えられるんじゃないかと思います。 「いつもに比べて、よりきれいだ。」「姉に比べて、妹はよりたくましい。」「例年に比べて、より暑い。」 大切なことは「より」のニュアンスが加わることだと思います。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%82%88%E3%82%8A&dtype=0&stype=0&dname=0na&pagenum=1&index=19061000 >(ウ)「以前にもまして」とか「以前にひきかえ」などと書く場合、「以前」の状態を書かなければならないという事はありません。 このような場合の「以前」とは、「以前の状態」ということであって、その状態がどのような状態であったかは書く必要は無いのです。 書く必要はないのに、(1)も(2)もそれを書いています。(1)も。 あくまで判断するのは淡雪さんですが、間違ったことを前提に判断してほしくはありませんので、自分の意見を書きました。 淡雪さんのおっしゃるように、「引き換え」が「交換」なだけに、「下手である」という『確定していた事実』と、「上手になる」という『変化』は、比較できないというのが唯一もっともらしい理由だろうと思います。僕は(2)でもいいじゃん、って思うんですが(*^_^*) 頭がオーバーヒートしそうです(T_T)/ 出題者、もっと丁寧に解説しろよ!って感じです。笑

awayuki_ch
質問者

お礼

 風夢麗さんの意見をいっぱい書いていただいてとても嬉しいです。大変参考になりました。理解しやすいと思いました。アイスクリームなどの冷たいものを届けることが出来ればお届けしたいのですが、また熱いものをいっぱい投げ込んでしまい、ごめんなさい。m(_ _)m

awayuki_ch
質問者

補足

>「引き換え」が「交換」なだけに、「下手である」という『確定していた事実』と、「上手になった」という『変化』は、比較できないということですね。それが「なる」がついてちゃいけない理由だ、と。  上の説明は理解しやすいですね。それから、「以前にひきかえ上手だ」、「以前にひきかえ上手になった」はそれぞれ固有のニュアンスがあるというご意見を参考にさせていただきます。心がけておいて、読書するうちに、確認してみたいです。  日本人の編集者の本で次のような説明を見つけました。『にひきかえ=とは反対に、とは大きく変わって。「~に対して」は、前のことがらと後のことがらを、中間的な立場で冷静に対比させるが、「にひきかえ」は、前のことがらとは「正反対に」とか「大きく変わって」というように主観的な気持ちを込める時に使う』と書かれています。この説明に書かれている「大きく変わって」とは変化の「なる」のことなのでしょうか。でも、用例としては、全部結果を示す「だ」の形で、「なる」の用例は1つもありませんでした。 ・ひどい米不足だった去年にひきかえ、今年は豊作のようです。 ・節約家の父にひきかえ、母は本当に浪費家だ。 ・昔の若者がよく本を読んだのにひきかえ、今の若者は活字はどうも苦手のようだ。  それに対して、中国人の編集者の本の中で、変化の「なる」の例はありました。中国人の編集者の本の用例は全部自然だと思われますか。 ・落ち着きのない弟にひきかえ、お兄さんはいつも冷静でしっかりしている。 ・昨年にひきかえ、今年はたいへん不景気だ。 ・お姉さんは積極的なのにひきかえ、妹さんは消極的な性格だ。 ・去年にひきかえ、今年の夏はとても涼しい。 ・朝の青空にひきかえ、午後は大雨になった。 ・お父さんにひきかえ、息子は背が高い。  「にもまして」に関しては、日本人の編集者の説明は『=以上に。「~も~だが、それ以上に~だ」と言いたい時に使う』です。用例としては、全部結果を示す「だ」の形で、「なる」の用例は1つもありませんでした。 ・私自身の結婚問題にもまして気がかりなのは姉の離婚問題です。 ・ゴミ問題は何にもまして急を要する問題だ。 ・きのう友達が結婚するという手紙が来たが、それにもまして嬉しかったのは彼女の病気がすっかり治ったということだった。  それに対して、中国人の編集者の本に「なる」の用例は1つありました。全部自然だと思われますか。 ・花子さんは以前にもまして、美しくなった。 ・「水害も怖いが、それにまして怖いのは地震だ。」 ・太郎はだれにもまして花子さんの健康を心配しています。 ・過去3年の実績にもまして、すばらしい飛躍を見せている。

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