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平家物語の冒頭文の質問
hanatsukikazeの回答
- hanatsukikaze
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皆様の意見の補足ですが、用例として新古今和歌集では 音=ね 恋ひわぶと聞きにだに聞け鐘の音にうち忘らるる時の間ぞなき 和泉式部(平安中期) ※異本では「をと」 音=おと 暁のなみだやそらにたぐふらむ袖に落ちくる鐘のおとかな 慈円(平安末期鎌倉初期) 待たれつる入相の鐘の音すなり明日もやあらば聞かむとすらむ 西行(平安末期) 暁とつげのまくらをそばだてて聞くもかなしき鐘の音かな 俊成(平安末期鎌倉初期) 声(No.6さん検索以外) 待つ宵に更けゆく鐘の声聞けばあかぬわかれの鳥はものかは 小侍従(平安末期) があり、それぞれ使われております。 私見ですが、No.1、No.5,No.8さんの回答の音に諸行無常の意味を持つから、声なのではないでしょうか。
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