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DCFによる企業価値の算出式について

一定成長を前提としたDCF法による 企業の現在価値算定式は下記のように 表されると思いますが、数学が弱いもので、 その根拠がよくわかりません。等比数列の公式を 使うような気がするのですが、どうも判然と しません。ご教示いただければありがたいです。 PV = CF1/(r-g)  PV:現在価値  CF1:1年目のCF  r:割引率  g:CF成長率

質問者が選んだベストアンサー

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  • dynamic-m
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回答No.1

質問者さんのいう成長率gの定率で配当がし腹割るケースは,下のようになることはお分かりですね. (CF1/1+r)+{(1+g)d/(1+r)^2}+{(1+g)^2d/(1+r)^3}+・・・ これをCF1/1+rでくくります. =CF1/(1+r)*[1+(1+g)/(1+r)+(1+g)^2/(1+r)^2]+・・・ 表記を簡単にするため,とりあえず(1+g)/(1+r)=Xとおくと, =CF1/(1+r)*[1+X+X^2+・・・] [ ]の中は等比数列より,1/(1-X)となるから, =CF1/(1+r)*[1/(1-X)]となります. あとは,ご自分で計算してみてください. Xを元に戻せば,PV=の式になるでしょう.

ayaka_ikeike
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます! ようやく理解できました。 ご説明いただいている算式のなかの "d"ですが、この場合、d=CF1と考えたら いいんですネ。 本当に助かりました。ありがとうございます。

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