「付き合い」との付き合い

質問

辞典では
付き合い「義理や社交上の必要から人と行動をともにすること」
義理　　「社会生活を営む上で、人として守るべき正しい筋道」
　　　　「道義上または立場上、他人に対して果たさなくてはならないつとめ」
社交　　「社会生活を営むために必要な人と人の付き合い」
と、なっていました。

私は「上手く」接することはできます。
それらしい態度や、それらしい話し方や、それらしい話題で、上手く話すことができます。

ですが、自分の心が何か違うと言っている気がします。
自分が居なくなっているように感じてしまいます。何か腑に落ちないのです。

もちろん、そうすべき人にはそうすべきで、そうしないと社会【会社だけではない。日常の様々な場面】では上手く行かない。
割り切る必要もあると思います。ある程度務めのようなところもあり、それが嫌なら、そうしなければいいと私も思います。
それで、上手くやることをやめて、自分を出していく（？）と、今度は、それはそれで、辛いし、苦しいし、自分が自分で居られたという充実感（？）というものはあるような気がしたり、しなかったりするのですが、「うーん…」という感じなのです（自分を出すと、正直言ってろくなことがありません…）。
それでまた、また上手くやることにすると……同じことの繰り返しなのです。

何が言いたいのかはっきりしないのですが、とにかく腑に落ちないのです。なんなのでしょうか、この感じは。ジレンマに陥ってしまっているような気がします。実際、私は割り切っていないのだから、他の道を探しているのだと思います…。

「付き合い」のことがもっと知りたいです。付き合いって一体なんなのでしょうか。

回答No.2

Syo-ya · ベストアンサー

哲学的な回答ではないですが、良いでしょうか？
私の造語ですが「良い人症候群」だとは思いませんか？

例えば、生育歴で、「両親が喧嘩ばかりしていた」とか、「おばあちゃんが人の悪口ばかりを言っていて、その価値観に感化されてしまった」とか、「逆に甘やかされて育った」とか、「兄弟の順列で理不尽な立場にやられる機会が多かった」とかで、学校などで人付き合いに支障をきたし、孤立することを恐れて、結果「良い人」を演じてしまうということがあるんです。

つまり何らかの条件により自信喪失になり、疑心暗鬼になり、「良い人」を演じてしまい、結果的に、「良い人」を演じていないと、自分の居場所が無くなってしまうような錯覚に囚われてしまうんです。

もし、こういった心理的な背景があるのならば、これは、メンタルケアをする必要があると思います。
これ以上、強引に前に進むのではなく、「自分を癒す」という発想に切り替えるんです。

自分が自分の一番の理解者にならなければ、自分を癒すことは出来ません。そのためには、「自分に何が起こっているか？」に気が付かないといけないんです。

多分、このご質問もそうですが、私達は「自分に何が起こっているか？」が解っていないんです。
私達は生きる上で、外部からの条件には反応しながら生きているんですが、何故、そのような反応をしてしまうか？とか、その反応を返す心のメカニズムは？　と言ったことには全く無知なんです。自分のことは何にも知らないんです。

でも、逆説的に、それが解ると「気づきを得ると」飛躍的に成長してしまう生き物なんです。

もしよければ、こちらの瞑想をやってみてください。
日本の「坐禅」のルーツにのようなヨガの瞑想です。
ちゃんとした正式名称があるんですが、宣伝と誤解され削除されてしまうので、中途半端な紹介しか出来ませんが、気づきと、洞察の瞑想でお釈迦さまの瞑想法です。

心の現象、身体の現象・・・ともかく自分に焦点を当て続け、気づき続けるんです。
コツは呼吸に気づき続けることにあります。
呼吸のスースーする感覚に気が付き続け、それをメインとしながら、心と身体の感覚に気づきます。
これは本当に凄い瞑想法だと思います。お試しください。
http://security.okweb.jp/kotaeru.php3?q=1052279
（こちらの５）

お礼

良い人と書いてあってドキッとしました。別に私は良い人なのではないのですが、極端な良い私と悪い私があって、良い人をキーワードに色々調べていたので…。

仏教ですか。実は前から興味がありました、このようなことも行っているんですね。実践してみようと思います。

リンクにも行ってみました。その中にまたあったリンクにも行ってみました。なんか面白そうです（笑）。かなり参考になるところがあったので、ちょっと色々試してみます。

始めは哲学者の答えが聞きたかったのですが、別にそうでなくても良いような気がしてきました…。まずいかな……。

有り難うございました。

回答No.1

hijyousyudan

「付き合い」いうものは、
人との距離を縮める儀式の事です。

普通の生活では、
多くの人はオフィシャルな言動を多用します。
しかしそれでは、人との距離は変わりませんので、
「付き合い」の中で、
少しずつ自分の本音を出していって、
他人との親密度を上げていくのです。

たしかにこの儀式は、
適性や技術を多少必要としていて、
合わない人には苦痛なモノかもしれませんが、
それでも必要なモノだと思います。

お礼

参考になりました。有り難うございました。