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構造計算で担保される安全性について

建物は当然ながら経年劣化によって強度が低下していきます。 構造計算はいつの時点の強さを計算しているのでしょうか? 新築時?耐用年数経過後? 新築時の強さを計算しているのでしょうか。であれば1年すればもう基準法上の耐力を満たさなくなってしまいます。 耐力が無い建物は建築基準法9条によって行政が使用禁止命令を出せますので、それでは困ると思うのですが。

みんなの回答

  • MT765
  • ベストアンサー率56% (1896/3330)
回答No.1

建物の構造計算というのは許容応力度の計算を行います。 これは設計時に計算します。 私は建築は畑違いですが、機械設計で強度計算をする場合「安全率」というものをみます。 これは例えば10の力で壊れるなら強度は20や30に設定するというものです。 おそらく建物の構造計算でも同じことをしているはずです。 ギリギリの設計などしないはずです。 ですので経年劣化していても安全性は確保されているはずです。 また、定期的な検査や補修によって安全性を確保できると思います。

subarist00
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。実際にはギリギリの設計は役所での審査を通ります。むしろギリギリでも法令で要求する基準を守った設計を建築確認で却下したら行政が訴えられます。むしろ法律自体がそれなりの安全率を持っているかもしれませんし、そもそも経済力の面から可能な範囲の耐力しか要求していないかもしれません。1981年の法改正以前と以後では地震力の基準が倍違います。だから旧基準の建物は実際よく壊れました。 という話はさておき、法令の建付け(つまり建前)として新築時に審査で要求する建物の耐力はその建物のいつの時点の耐力なのかが知りたいです。考えてみれば新築時の強度を要求しているとしたら、10年後に耐力が9割残っている建物も1割になってしまうものもOKになってしまいますしね。かといって耐用年数経過後だとすると、何十年後の耐力なんて予想しているんですか、という話です。 最近固定資産税1/6を理由に廃墟レベルの古屋を放置する人が問題になっていますが、明らかに耐用年数を大幅に超えたもので維持管理が良好でないものは耐力確認不可を理由に何とかできないものかと思います。実際に隣家への倒壊危険性が問題になっているわけですし。

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