比較的簡単に、かつ自然に可能となっています。
ただし、yamagenxxx(質問者)さんの携帯電話が
「MTPモード」に対応しているかどうか確認してください。
日本の通常の携帯電話(スマートフォンではない携帯電話)の場合は、
4,5年ほど前から半数以上の機種が、3年ほど前からは、音楽再生が可能な
ほとんどの機種がMTPに対応しています。
携帯電話に付いていた(はずの)解説書を見ても良いですし、
googleなどで「(ご自分の携帯電話名) MTP」などと検索してもおそらく出てくるでしょう。
以下、理解すべき大きなトピック。
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■PCと携帯電話を繋ぐ線
PCと携帯電話をUSBで接続します。
もし、お持ちでないならば、購入する必要があります。
以下のようなものですね。
http://www.reudo.co.jp/crystal/index.html
ご自分の機種(実際にはdocomo,au,softbank)を確認し、購入して下さい。
1000もしないことでしょう。
A)「充電タイプ」B)「データ転送タイプ」C)「充電かつデータ転送タイプ」と
3種類あるので注意してください。
データが転送できる必要があるので B)もしくはC)である必要があります。
C)のタイプが個人的にはお勧めです。
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■「再変換する必要がある」あるいは「iモーションにする」といった回答は全て無視する。
これらは間違ってこそはいませんが、面倒くさいだけで現実的とは言えません。
実験的に音楽データの転送には成功してたとしても、日常でこのような面倒な作業を
経由させることは非現実的です。
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■Winampを導入する。ただし、あくまでもiTunesで音楽を管理する。
http://www.winamp.com/media-player/japanese
Winamp Standard版は無料です
(※実際の使用シーンに影響する機能制限はありません。
インストールする時に、いらないものはオプションを外して下さい。
デフォルトでいろいろとチェックが入ってしまっています。
eMusicやWinamp ToolBarなどの類は通常要らないでしょう。)
Winampであることがポイントです。ここでDoCoMoやAu,Softbankで解説しているような、
Windows Media Playerを選択すると、メンドクサイ泥沼にはまったり、
最悪、音楽データがiTunesとWindows Media Playerで2重化してしまうこととなります。
Winampを導入しても音楽データを移したり、再変換する必要はありません!!
なぜなら、WinampはiTunesの音楽ライブラリを「参照読み込み」する形でそのままWinampのライブラリとして扱えるからです。
(ここが最も大切で大きなメリット!! ここで変換する必要があっては音楽データが2重になりメリットがありませんから!!)
モバイルとの転送に関し、Winampは、現在世界最高峰であり、大きく以下の2つの機能があります。
●MTPタイプの携帯電話との音楽接続・同期機能
音楽ファイルだけではなく、プレイリストももちろん転送や同期が可能です。
(Winampには日本の携帯電話や日本以外のWalkmanが採用するMTPタイプだけではなく、
Android、iPod、Microsoft系列のプレイヤー等もサポートしています。
またどちらかというと最悪の場合のためではありますが、MTPモードではなくマスストレージモード(SDカードとして扱うモード)での
直接転送ももちろんサポートしています。)
●携帯電話ごとに、「音楽転送時」や「音楽同期時」に使用する再変換用のエンコードを
自分で指定することが可能。
MTPモードの携帯電話であっても、
「MP3しかサポートしていない」「WMAしかサポートしていない」「M4Aしかサポートしていない」
あるいは、2種類、3種類サポートしているといったものがあります。
ご自分の携帯電話の「音楽対応フォーマット」を確認して下さい。
このA)とB)の合わせ技で、「携帯電話」へと同期・転送する時に、Winampは自動で「指定の」
音楽形式へと変換しながら、携帯電話へとプレイリストや音楽データを転送(もしくは同期)します。
ただし、「iTunes Storeで購入し、かつ保護がかかった音楽データ」については、直接転送不可能です。
これはWinampに限らず、WindowsMediaPlayerでも同じです。
なお、保護がかかったデータは、一度iTunesでCD-ROMに焼き、再びCD-ROMから取り込みすれば、
保護が外れます。
これはどうしても保護を外す必要がある場合にAppleも認めている一般的な方法です。
(もちろん本物のCD-ROMに焼く必要はなく、仮想のCD-ROMなどを経由させたという形をとれば
端折れますし、もっと速い方法もありますが、ここでは主題が異なりますので割愛します)
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■Winampの設定項目で必須の場所
●メニューの「オプション」-「設定」をすると、
携帯電話をMTPモードで繋げている間だけ、
「メディアライブラリ」というところに「ポータブル」という項目が現れます。
そこにご自分の携帯電話の名前が出ているはずです。
その名前をクリックすると、右側にタブが
「同期」「Podcast同期」「自動充填」「トランスコーディング」「ビュー」とありますが、
大切なのは「トランスコーディング」の設定です。
ここがWinamp⇒該当の携帯電話へと音楽を転送する時に、変換する音楽形式の設定となります。
さらに、この「トランスコーディング」の中に見える「詳細設定」も重要で、
「ビットレートが超越している場合は互換トラック形式変換を強制する」という項目に
数値を入れることが出来ますが、デフォルトはおそらく「250」となっているでしょうが
「1」を入れておきます。
こうすることで、元の音楽ファイルがどれほど低いビットレートであったとしても
強制的に変換することが出来ます。
この「変換の指定」や「1」の入力が必要なのは、最初の1回だけです。
以降は、該当の携帯電話を変更する日まで特に必要ありません。
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■iTunes・Winamp・携帯の役割とまとめ。
●iTunes
今まで通り音楽の管理に使用する。ここが音楽データ基地。ここでプレイリストも作って良い。
当面iTunesが王者であろうから、このソフトを中心に取り扱っておくことはメリットも大きい。
●Winamp
あくまでもiTunesと携帯電話の間に挟まる「橋」のような形で利用する。
1)iTunesの「音楽ファイル」や「プレイリスト」をサクっと「変換一切なし」で参照取り込み出来る。
2)携帯電話へと直接転送・同期が可能で、転送時に行う自動変換も指定しておくことが出来る。
●携帯
WinampのMTPモードによって転送された「プレイリスト」や「音楽データ」を視聴出来る。
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長くなりました。
ここまで流れがあれば、後はご自分で検索可能だと思います。
兎にも角にも、巷で流れるWindows Media Playerを使う方法や、
iモーションに変換する方法は面倒になるだけですので、避けることをお勧めします。
お礼
お礼が遅れまして、本当にすみませんでした。参考にさせていただきます。 いろいろなソフトがあるんですね。すぐにダウンロードしてみようと思います。