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いじめの指導ができない学校
前回、「いじめを認めない学校」でお世話になったものです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2767429.html さて、前回のみな様からのアドバイスで法務局へ人権相談をしたところ、学校は2年半も認めてこなかったいじめを急に「いじめだった」と言い出したことは、先にお伝えしたとおりです。 しかし、今までの怠慢はともかく、正式にいじめと認めたわけですから、私ども夫婦は意を決して学校と今後のことを話し合い、その結果、学校はいじめを行っていた児童宅へ赴き「いじめを行っていた事実を伝え、相手側の苦しい気持ちを理解するよう指導する」ということになったのです。 ただ気になることもありました。学校でいじめに関与した校長、教頭、担任らがすべて転任することになったのです。学校がともかく加害児童宅へ行くだけいって今年度でさっさと問題を終わらせようとしていることは容易に想像できました。 かといって、何もしないではすまされません。いじめ指導の基本は、いじめは人間として決して許されない行為であることを加害者に理解させ、相手のつらい気持ちになって考えるよううながすことです。そのためには、学校が「いじめられる児童を徹底して守りとおす」ことを毅然とした態度で示し、相手の親にも、加害行為を認めることのつらさに配慮しつつ、この指導は、いじめる児童を良い子にするためにすることを説明し、もって学校と加害生徒宅とが、ともに責任の取り方について考えることが必要とされています。(文科省のいじめ対策Q&Aより) 私たちは、今度こそ大丈夫だと淡い期待を抱き、学校の指導に最後の望みをかけることにしました。これで、私たち家族もすべての悩みを終わらせよう!・・・その期待は、ほどなく裏切られました。みな様御指摘のとおり、学校には、所詮その能力はなかったのです。 加害生徒側が一家そろってヤクザ風であることは申しましたが、やはり学校が訪問しただけで、その場がとても恐ろしい雰囲気になってしまい、案の定、学校はびびって、とても「いじめの話を切り出せる」どころではなかったそうです。そして、「学校での事故には気をつけないといけませんねえ。」などと一般的な話だけして、いじめの話は一切せずに逃げるように帰ったとのことです。そして、そのことを、ぬけぬけと私に電話してきました。「相手が逆切れしてはいけないので、お宅の安全を考え、一切いじめの話はせずに帰りました!」・・・と。 つまり学校は、暴力には屈する存在だということです。バックのいる危険な児童は、野放しにされているということです。彼らは、どんな悪いことをしても、もはや学校からしかられることも指導を受けることもないのです。そして、その恐ろしい子どもは、自分のした悪事に気づくこともなく、今もわが子のすぐ近くに居るのです!! 今までの対応を落ち着いて見てみると、これは十分予想できたことですが、どこの学校現場でも、正直ここまでひどいものなのでしょうか? 日本の教育は、いったいどうなっているのでしょうか? 私は、本当にこれからどうしたらよいのでしょう。
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お礼
丁寧な回答をありがとうございます。 教育に携わる方から、はじめて、心を打つ御意見をいただき、大変おどろいております。(失礼な言い方ですが、こちらの学校の教師たちがそろいもそろって言葉の通じない方ばかりでしたので・・・) >>これによって報復のような形で質問者様やお子さんに害が及ばないように、学校側としてはわかってもらえるまでしっかりと話をしなくてはいけないところですね。そうしないと本質的な解決にはなりませんよね。 全くそのとおりだと思います。こちらの校長に聞かせてやりたいくらいです。うちの学校には、このような当たり前のことを校長に進言するような教師が、本当にひとりもいなかったのでしょうか? >>現実に報復のような行為があったとしたら、その時こそ被害届なり訴訟なり起こす時だと思います。 確かにそうなのですが、報復があってからではおそいのです。今回も危険を訴えつつも完全にいじめっ子から隔離していなかったばかりに、後遺症の残る大怪我を負わされたわけです。例えば報復で、わが子が殺されて裁判をし、判決で億の金をいただいたとしてもわが子は帰りませんし、私の気持ちも一生晴れないでしょう。また、判決どおり被告が金銭を払えることの保障もありません。そして何よりも、日本の民事訴訟制度は、被害額を金銭に換算するだけで、謝罪する必要すらないのですから・・・ >>実際にダメージを受けているのはお子さんなわけで・・ 実際、今回の痛恨事はまさにこのことです。いじめもショックですが、教師が毅然とした態度でいじめる児童を指導しないことにも、はかりしれない不信が子どもにうまれているはずです。来年、どうかKarinpapaさんのような良い先生にめぐりあえればいいと思うのですが・・・