死の法制化に関する質問
- 尊厳死とは、本人意思による延命治療の拒否を指し、自然死とも言われます。
- 安楽死とは、第三者による延命治療の停止を指し、家族による場合もあります。
- 自殺幇助とは、余命が限られている人が医師から方法を教えてもらい、苦痛を伴わずに死ぬことです。
- ベストアンサー
死の法制化
A)尊厳死;本人意思による延命治療の拒否 自然死ともいわれる 緩和ケアは行われる B)安楽死;第三者による延命治療の停止 家族による場合を含めるケースもあり 消極的安楽死ともいう 医師による薬物投与、致死もある 家族要請がほとんど 積極的安楽死という C)自殺幇助; 余命いくばくもないメイナードさんが オレゴン州に移住し、命を絶ったことで 有名。 苦痛を伴わない死は、医師からの方法の 伝授による。 オレゴン州はABC全てあり。 スイスのCは有名。 本人意思不明な中での、家族による延命中止は 相当の国で法制化済。 が、日本では本人意思の尊厳死さえ法制化されていない。 しかしながら、判例と医療倫理ルールのもと 尊厳死は行われている がん末期患者には希望により、 「最終セデーション」 と言われる、二度と覚めることのない 処置が行われている (医療界はこれは「緩和ケア」だとしている) これが実情です。 遷延性意識障害(いわゆる植物状態)での長期間の 大変な全介助の回避。 意識低下による老醜(ベッドの上で口を大きく開けた 虚ろな視線での生きながら)の回避。 等々、これらは必要では? 皆さんはA、B、Cのどこまでを望み、また支持しますか?
- whaihansei
- お礼率55% (796/1425)
- シニアライフ
- 回答数5
- ありがとう数5
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
本音と建前が横行する日本の悪習だと思います 医師が訴えられて裁判にて裁かれているケースを見ると深い事情が分からなくとも苦痛緩和の為なら許されるし又良心的な方だなと思ってしまいます 私自身はリビングウイルと言いまして尊厳死を希望した旨を表明する組織に入会してますが一人暮らしのため現実的には反映されるか心配ですが・・・・ 希望としましてはCコースまで認められれば死の恐怖が緩和され心配事の一つが無くなると思います 所詮生あるものは生まれては死に其れの繰り返しであり早く終わればと考えている人も本音を言えば相当数いるのではないかと思います 車で出かけましても青信号になっても発進せず 酷い時は自分だけ信号の変わる前にサッと行くなど小さな事ですがそういう悪は枚挙に暇有りませんね 全くストレス満載の社会です 又そういう悪は良心が無いので何でも出来てしまい臆面が無いので太刀打ちは出来ませんし太刀打ちすれば傷付くのは並の人間ですよね 何か方向性がずれてしまいましたが興味のあるスレッドで参加させて頂きました
その他の回答 (4)
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7194/21844)
「最終セデーション」 ↑ 10日後には死ぬ。 それなら、その10日間の苦痛を取り除こう というだけでしょう。 10日後に死ぬのに、9日にしてしまう というのとは違います。 法には触れませんし、実質的に尊厳死が行われて いる、というのとは少し違います。 遷延性意識障害(いわゆる植物状態)での長期間の 大変な全介助の回避。 ↑ 金がかかるから、さっさと死なす、という のは抵抗があります。 意識低下による老醜(ベッドの上で口を大きく開けた 虚ろな視線での生きながら)の回避。 ↑ 最近、こうした高齢者の精神状態の実証研究が 進み、結構豊かな精神活動をしていることが 確かめられています。 見かけだけで判断するのは危険です。 皆さんはA、B、Cのどこまでを望み、また支持しますか? ↑ 寿命を縮める方法には抵抗があります。 寿命を縮めないなら支持します。 本人意思不明な中での、家族による延命中止は 相当の国で法制化済。 ↑ 外国がやっているから、なんてのは 理由になるんですか? アラブ諸国では首切り刑などをやっていますが。 自分の意見と同じ外国の例を持ってきて、 それに何か意味があるのでしょうか。 欧米キリスト教国家では、デカルトの心身二元論 的な考えがつよく、肉体は精神の入れ物に過ぎない と考えます。 だから臓器移植に抵抗はありません。 あれはタダのタンパク質です。 万物に魂が宿ると考える日本は、肉体の精神も一体的 に捉えます。 そういう文化の違いを無視すべきではない と思います。
お礼
>遷延性意識障害(いわゆる植物状態)での長期間の >大変な全介助の回避。 これは取り下げます。 自身この問題に直面しているわけではありません。 >意識低下による老醜(ベッドの上で口を大きく開けた >虚ろな視線での生きながら)の回避。 これについては、 1 子供にとっては暴論(1分でも1秒でも長生きを) 2 シニアにとっては両論 でしょう。2のニーズは3人に1人程度ですが存在するのです。 ご回答ありがとうございます。 恐らく本回答が代表的なものでしょう。 それは予想していました。 しかし尊厳死、安楽死、自殺幇助は議論がこれからも必要な テーマだと思っています。
- KoalaGold
- ベストアンサー率20% (2539/12476)
私が家族と話し合っているのは植物状態になったら7日目にスイッチを切るということです。 事故でいつ植物状態になるかわかりません。私はすでに十分生きたし、戻ってこれたとしても脳に障害が残ったり体が動かないままでは家族に迷惑をかけますし、自分でも人生を楽しいとは思えません。今からリハビリを 頑張ろうなんてガッツもありません。 健康なままの思い出を家族に残したいです。
お礼
ご返答ありがとうございます。 そうですか。 敬意を払いたいと思います。
- eroero4649
- ベストアンサー率31% (10508/33050)
現実的には、日本の法制化は「世界中が法制化して日本もなんかやらないと国際的に非難される」となって初めて(ノロノロと)進むことになるのではないかと思います。 最終的には、「誰が責任をとるか」なんですよ。日本人は精神的に「契約書にサインしたからそれを遵守する」ということに希薄です。「大切なことを、教えてくれなかった相手が悪い」ということを平気でいえてしまう民族でもあります。外国では「知ろうとしなかった(聞かなかった)お前が悪い」で一蹴されちゃうんですけどね。 だから医師は後から遺族から「そんなことは聞いていない」っていわれるかもしれないことを考えるとそこまでの責任を負うなんて真っ平御免だと思います。 遺族も遺族同士で「俺はそういうことを決断するなんて聞いてなかった」とか、あるいは自分の親を殺すかどうかの判断を委ねられたときにスイッチを押せるのか、というのもありますね。私はそういう場面でスイッチを押せる人はまずいないと考えると思います。その責任が背負いきれないから「そうすべきかどうか、先生(医師)が判断してください」となると思います。でも人に丸投げする問題ではないですよね。なんというか、ここだって「別れるべきかどうか教えてください」って質問が毎日あるわけで、別れるべきかどうかってのは人にいわれることじゃなくて自分で判断するべきことじゃないですか。 かつてマッカーサーは「日本人の精神年齢は12歳」といいましたが、今の日本人は6歳くらいじゃないかとさえ思うほどです。企業もそうですが、意思決定に異常に時間がかかる気質なので「どうすべきか議論している間に本人の命が尽きる」ってパターンが多いかと思います。
お礼
そうですね~。 難しい質問に答えていただきありがとうございました。
- nasansu
- ベストアンサー率0% (0/1)
死の意味を知らないと 死後が どうなってるのかさえ解からない・・ 死ぬ過程よりも大切な事を考えて無いだけ・・
関連するQ&A
- どの死を支持するのか
A)尊厳死;本人意思による延命治療の拒否 自然死ともいわれる 緩和ケアは行われる B)安楽死;第三者による延命治療の停止 家族による場合を含めるケースもあり 消極的安楽死ともいう 医師による薬物投与、致死もある 家族要請がほとんど 積極的安楽死という C)自殺幇助; 余命いくばくもないメイナードさんが オレゴン州に移住し、命を絶ったことで 有名。 苦痛を伴わない死は、医師からの方法の 伝授による。 オレゴン州はABC全てあり。スイスのCは有名。 本人意思不明ななか、家族による延命中止(尊厳死、 自然死)は相当の国で法制化。 が日本では尊厳死さえ法制化されていない。 しかしながら、判例と医療倫理ルールのもと 尊厳死は行われている がん末期患者には希望により、 「最終セデーション」 と言われる、二度と覚めることのない 処置が行われている (医療界はこれは「緩和ケア」だとしている) これが実情です。 遷延性意識障害(いわゆる植物状態)での長期間の 大変な全介助の回避。 意識低下による老醜(ベッドの上で口を大きく開けた 虚ろな視線での生きながら)の回避。 これらは必要では? 皆さんはA、B、Cのどこまでを望み、また支持しますか?
- ベストアンサー
- アンケート
- 尊厳死の法制化について
こんばんは、「尊厳死」についてレポートを書いているため、判例や法案などを調査した上で、皆さんの意見をお聞きしたいと思い質問させて頂きました。 「尊厳死の法制化について賛成か・反対か、また法制化した場合に良い点、逆に危険性とはなにか」について回等をお願い致します。 ここでは「安楽死」を、死期を意図的に早めるために薬剤を用いる事、「尊厳死」を延命治療を差し控え・中止して間接的に死期を早めること、としまして、今回は「尊厳死」のみを扱いたいと思います。 また、現在把握している問題点は、「尊厳死の法制化は国が尊厳死を勧めていることになる」「人の死に国家が介入することになる」「終末期の定義が難しい」「過去に書いたリビングウィルが、現在の意思と言えるか」といったものです。この問題点に対して反論がありましたらそちらもお願い致します。 私個人としては、安楽死・尊厳死が認められているアメリカやオランダに比べ、日本ではまだ自分の意思を書面に残すというのもそこまで一般的ではないように感じているのですが…尊厳死はあくまで本人の意思を尊重した上での治療中止ですからリビングウィルが普及・周知されていないようでは法制化は性急かなと感じました。 長くなってしまいましたが、ご協力お願い致します。
- ベストアンサー
- 医療
- 地獄の苦しみから安楽死・尊厳死が選択可能な場合?
今の法制では、安楽死は認められていません。 手の施しようが無く、地獄の苦しみが死ぬまで続くことがわかっていたとしても、延命措置を拒否するくらいで、他界するまで苦しみは続きます。 家族には延命はするなと言っていてもいざと言う時は、少しでも長く生きていて欲しいと延命措置をされてしまうこともあるようです。 がん治療も、余命何年ですと告知され、抗がん剤等の効かなくなった数年後、抗がん剤や放射線治療などの後遺症などが出始めて体の内外がカビだらけとなり、からだが腐り始めて気が狂うように地獄の痛みが永遠と続くような苦しみと闘病が続く中、地獄の苦しみから安楽死・尊厳死が選択可能な場合?あなたならどうしますか? まず無いと思いますが? 安楽死・尊厳死を議論し法制を変える機会があったとしたら、 安楽死・尊厳死 反対 安楽死・尊厳死 賛成 安楽死・尊厳死 条件付で賛成 どちらに票を入れますか?
- ベストアンサー
- アンケート
- 安楽死と尊厳死についてこの解釈は正しいでしょうか?
お医者さんから聞いたのですが、なにかあいまいなのでまとめてみました。解釈の補足などもあればお願いします。 まず安楽死に関しては、「苦痛を取り除くため」に延命をやめる死というものである。その場合、薬剤投与による積極的なものは殺人罪になるので禁止。ただ、よく見極めたうえで延命装置を外す消極的なものの場合はよくあることである。(本人の意思がない場合が多い) 尊厳死は苦痛に関係なく延命をやめる死のこと。本人のリビングウィルなどにより、延命措置を行わないことで起こる死である。これは本人がスパゲティ人間(延命装置を付けること)になることで尊厳が失われると思い、これを拒否するなどする場合に起こる。 どうでしょうか?
- ベストアンサー
- 医療
- 尊厳死と安楽死の違いについて
上記2つの内容のちがいを教えてください。 ネットで調べてみたのですが、今一わかりません。 私は、尊厳死は、本人が意志のあるうちに延命処置はしないでほしい、というようなことを明言していた場合に本人の意思を尊重し意識がなくなったときに延命処置等を行わず、死させることで、 安楽死は、本人が意識がなく第3者的にみて回復の見込みがない場合いに安らかに逝かせることかと思っていましたが、今一何という言葉で表現したらよいのか教えてください。 また、この考え方が違ったら、違います。こうです。と教えてください。 よろしくのお願いいたします。
- ベストアンサー
- 医療
- 一旦救命装置を装着したら、家族の同意があっても外せない?(尊厳死について)
例えば脳死状等でおそらく回復が見込めないと判断された場合でも、一旦救命装置を装着したら、家族の同意があっても救命装置は外せない(尊厳死は認められない)のでしょうか? 本人の意思(健康なうちに「延命のみの治療は望まない」旨の意思表示をする生前遺言のようなもの)があってもダメなのでしょうか。 尊厳死について調べてみて自分なりの解釈では、 『一旦救命装置を装着した場合、死期が迫って避けられない状況でも、“耐えがたい肉体的苦痛がない(苦痛を除去・緩和する方法がありそれを行っている)”場合、例え本人の明確な意思と家族・医師、全員の同意があっても救命装置ははずせない』 ということのようなのですが、脳死状態は「肉体的苦痛」があるとみなされるのでしょうか。 あるいは脳死状態でなく、回復の見込みがなくて死期が迫っている場合でも、「肉体的苦痛」がなければ救命装置を外すのは本人の意思があってもダメなんでしょうか。 うまく説明できず申し訳ないのですが… ご回答いただけますと幸いです。よろしくお願いします。
- ベストアンサー
- 医療
- 尊厳死って えっ!?
尊厳死(安楽死)について ただ生かされているだけだから 人間として機会によって延命させられているのは苦痛だから 意識もないような人が心臓を動かされているだけ とか 色々ありますけど どんなに辛くても死ぬな 自殺だけはするなって 子供の時に大人から言われたじゃないですか。 だから おかしくないですか 生きる余地があるんだから 皆さんの意見ありがとうございます。 補足をさせていただきます。 本人が死なせてほしいという意思があったらそれを受け入れる意味が分からないです 若者の死にたいという自殺であんなに駄目だといっているのに
- ベストアンサー
- ニュース・時事問題
- 貴方は尊厳死を希望しますか?
以下の状況に陥った時に、貴方は尊厳死を希望しますか? (1)医療的に回復の見込みがない (2)本人に耐え難い苦痛があり、緩和も出来ない (3)経済的・社会的な負担増で当人も家族も将来が見えない (4)尊厳死するに苦痛がない あわせて、家族の尊厳死が希望する場合では、どのような条件で認めるでしょうか? (1)から(4)以外の条件を補完した回答でも良いので、回答よろしくお願いします
- 締切済み
- その他(社会)
お礼
一人暮らしは心配ですね。 疑似家族(2.5人称の人、あなたと あの人の中間の人)を何人か用意する ことです。 ご回答のように A 本人意思による尊厳死 B 本人意思表明不能ななかでの 家族らによる尊厳死選択 C 自殺幇助 は必要なことだと思います。 Cも(シニアの)3人に1人のニーズが あります(サンプル調査ですが)。 ご賛同いただきありがとうございました。 現実には大半の人が、 反対またはよく分からない のでしょう。 尊厳死、安楽死(消極的安楽死)、自殺幇助は 今後とも議論が必要なテーマであります。