キリスト教やイスラム教などの宗教が世界の混乱の一因

質問

キリスト教やイスラム教などの宗教が世界の混乱の一因と思いますが、この宗教を信じる人が多いのは何故ですか？
教義を見ると矛盾が多いです。例えば神がこの世を作り将来裁きの日がある事になってますが、未来を予見できる創造主なら人を作る時点でどの人が将来良いことするか悪いことするかわかってるわけで、答えのわかってる問題を神がいるなら何でわざわざ作ったのか？例えばイブを作った時点で裏切ることを知ってるのに何故作ったの？その矛盾をうまく説明する解説を見たことがありません。(そもそも一組の男女しか作らなかったら最初の数代は近親相姦するしか無いですけど、神は近親相姦を勧めてる？)。
人が心から神を信じるために試練を与えてるという説は、よくありますが生まれた時点でどの人が最後まで信仰心を持ちどの人が悪行を行うか見えてるなら、あたかも本人の善行で未来が変わるかの教義は意味がありません。逆にもし未来が人の行動で変わるなら、神は未来を予見できないわけで、万能ではなくなります。未来の事が神にもわからないなら、裁きの日が必要かも知れませんが、わかってるなら裁きはいりませんし、そもそもこの世を作る必要がありません。
将来裁きの結果まで知ってるとしたら何故この世を作った？つまり、この世を作ったとするなら、その結果を知らないからのはずで、やってみないとわからなかったという事になります。結局神は結果をコントロール出来ないわけで、それなら神は万能で無いという事になります。
そんな矛盾だらけの神はいる説を何故信じる人が多いのでしょうか？イスラム教の友達に聞いてみましたが、答えられないのでここに書いてみました。どなたか納得いく答えお持ちでしょうか。

回答No.11

ff5rff · ベストアンサー

ノアの話はもっと突っ込みどころがあります。どうして神は空と陸の生き物だけ一掃しようと思ったんでしょう。魚や鯨など海の生物にはノアの時に起こった天変地異は全く痛くもかゆくもなかったでしょう。本当に生き物を一掃したければノアにエベレストにでも登らせて、それ以外の生き物はマグマで一掃すればよかったのに」←聖書は比喩と喩えの書物です・・ノアの箱舟も比喩だとしたら？

神が人間に必要な事を記させたのが聖書なら　ノアの箱舟の中に隠された史実がある筈・・

そして　あなた達が知ってるのが不要な部分だとしたら？・・

聖書の本当の目的を知れば　聖書に書いてある事の殆どがキリストを迎えるにあたって　こうなるので　再臨の時にはキリストを十字架に行かせない方向に持って行きなさい・・と　語ってる様なもの・・

そして　再臨のキリストが来られた・・が・・やはりイエスの時と同じ事が起こりました・・

けれど　ノアの箱舟に記された成就の方法に依り　再臨のキリストはキリストの役目を全て終え　既にこの地上に　新しい歴史が広がって行ってます・・

後は個人個人の蕩減の事・・

此処まで書いても判らない人は　子孫に任せておけば良い・・子孫が必ず　あなたに朗報を伝える事になります・・

そして　不要な回答だと思えば無視すればイイ・・

何故　質問してるあなたがイチャモンつける？

知らないから質問してるのならイチャモンつける事は出来ない・・

此処の質問者の特徴は　自分の考えがあるのに質問して　自分の意にそぐわない回答にイチャモンつける・・

この癖を直しなさい・・

知ってるのなら質問しなくて良いのでは？

真実を知りたいのなら　もっと謙虚になりなさい・・

お礼

なるほど。書いてる通りに読むので無くて、矛盾が生じる所は比喩なのだという解釈ですね。読む人の都合が良いように解釈出来ると言うと憲法みたいなものですね。そうすると解釈次第なのだから、聖書の真偽を議論しても無駄と言う事になります。なかなかうまい説明だと思います。そう解釈しないと矛盾が生じてしまいますものね。
イチャモンつけてるわけではないです。私は科学者のはしくれとして生きてますが、理論的にそのまま読むと破綻してる話が、どうして人々を魅了してやまないのか知りたかったので、今日は納得できました。ありがとうございました。

回答No.10

shiren2

No7です。
なんだかキリがないので、これで終わりにさせてもらいますが。

特に旧約聖書には非常に多くの神話的な話がありますが、
原則としてそういった部分は字句通りに受け取れば良いわけではありません。
これらはあくまでも神話的表現、比喩表現であり、読解するには注釈書が必要です。

聖書、特に旧約聖書は、聖書自体よりも、注釈書のほうが重要かつ貴重なのです。
この注釈書とは、要するに、正しく解釈するための暗号表のようなものです。
暗号で書かれた文があれば、それに対応する暗号表が必要でしょう。
その暗号表に当たるものが、注釈書です。

私は旧約聖書の専門家でも研究家でもなんでもないので、詳しい人に尋ねてください。
逆に言えば、専門家でなければまともに読み解けない（正しく読めない）のが
旧約聖書の神話的部分と理解してもらえれば、回答としては十分かと思います。

補足

きっと旧約聖書の注釈書でも明確な答えはないんでしょう。僕が聞きたかったのは、信じておられる方々はその矛盾にどうして疑問を持たれないのか？ということを知りたかったのです。２１世紀の教養水準から聖書を読むと矛盾だらけに思うし、そんなデタラメな教義から始まるイスラムとキリスト教が反目しあってる現在がむしろ哀れに思えます。宗教なんてなければ少なくとも一つ争う大きな意味がなくなるのにと。現在の冷静な視点から矛盾の教義に疑問を以てば、宗教なんて捨てれるのにと思うのです。だからシツコイようですがそういう疑問を敬虔に帰依されてる方はどう対処されてるのか知りたかったのです。

回答No.9

ff5rff

初期に必ず近親相姦せざるを得ない状況においたのはなぜですか？神は近親相姦を認めているのですか？」←あのさぁ・・

当時の事を俺が知ってると思うの？

俺は　あなたと同じ　この時代の人間なのです・・

当時の人の生活が判らないのが当然・・

それを俺に聞いても　あなたが嘘だと言えば　それまでの事・・

あなたの想像で　好き勝手に思ってなさいな・・

近親相姦が　神の意図では無く　人間自身の責任から間違いを起こしただけなのだから・・

補足

それはおかしいですね。最初にひとつがいの夫婦しか作らなかったのは明確に神の意志でしょう？当時のことを知らなくてもひとくみの男女しか作らないで、近親相姦せずに子供を増やす方法どうしたらできるのですか？
全知全能の神なら数組の男女を作ったでしょう。そうしないと姦淫を禁ずる教義と矛盾しますから。そうでなくて、アダムの時もノアの時もひとくみの男女を残せばことは足りるというこの話を作った人の知識の浅さを一番端的に論理的に証明できる寓話だと思うのですが。ノアの話はもっと突っ込みどころがあります。どうして神は空と陸の生き物だけ一掃しようと思ったんでしょう。魚や鯨など海の生物にはノアの時に起こった天変地異は全く痛くもかゆくもなかったでしょう。本当に生き物を一掃したければノアにエベレストにでも登らせて、それ以外の生き物はマグマで一掃すればよかったのに。神にしてみたら、海水で埋め尽くすのもマグマで埋め尽くすのもなんてことないでしょう。だってこの世を作ったくらいの存在なんですから。なのにそうしなかった。どうして海の生き物だけ無罪放免としたのか、神学的に解説はありますか？それに、ノアの箱舟にひとつがいの生き物だけ載せたと書いてますが、ひとつがいのペアだけで種が維持できないのは、コウノトリの繁殖が難しいことをみても明らかです。一つの種でも維持が難しいのに、すべての種をひとつがいだけのこして、種が維持できるわけないと思います。その辺神学的にはどう解釈されるのでしょう。僕にはこの話を作った神ではなくて人間の作家が、その矛盾に思いが至らなかったというふうに見えてしまうのですが。そもそも、地球上のいきもののほとんどの種は性別が存在しないウイルスや細菌だと思いますが、ノアは当時存在すら知られていなかった細菌やウイルスをどうやって採取して箱舟に乗せたんですかね？エボラウイルスなんて、近年存在がわかったウイルスをノアはどうやって認識して船に乗せたのか。しかも何かのいきものにかんせんさせないと存在できないウイルスを、いったいどのいきもののつがいに感染させてのせたのか？感染させられたそのつがいは死に絶えると思いますが、それでもひとつがいしかのせなかったのはどうしてか？旧約聖書は特に矛盾と疑問の連続です。

回答No.8

shiren2

No7です。
神が未来を全て知っているという説、いわゆる神学的決定論は公式には認められていない（あなたがそう思っているだけ）と遠回しに言ったんですけどね…。
それを認めてしまうと、例えばテロリストでさえ、「そう生まれついたから」とか言えてしまいます。
そんな説を、教会が認めるわけがないでしょう。

反証として挙げられる有名所は、なんといってもニネヴェの街の予言でしょう。
神自身による予言（未来についての発言）ですが、覆されたのは周知です。

これは端的に言って、未来は変わるということです。
未来が変わるのであれば、結果を正確に予言することは出来ません。
あくまで「予定通りに事が進めば」当たるだけです。

いずれにせよ、あなたが見つける矛盾の多くは指導者層に尋ねればスラスラと答えてもらえるものと思います。
そして信徒の側には原則として指導者がいます。
その辺りが問いの答えに繋がるのでしょう。

お礼

未来は神にもわからないという事ですね。わかりました。イスラムの人たちはその辺を曖昧にしか答えてくれませんでした。では近親相姦についてはどうですか？聖書にはアダム夫婦とノア一家の二度一家系だけに絞られる瞬間があります。生物学的に言って、一組のつがいだけでは種を維持することが出来ないのは周知の事実です。しかも一家系だけに絞ったという事は彼らに近親相姦する以外の方法を残さなかったという事です。ノアの場合全ての種のひとつがいのみを箱舟に乗せたようですが、全ての種に近親相姦とそれにまつわる絶滅の危機に追いやったわけですが、ここはキリスト教の人はどう納得されてるのですか？僕には聖書を作った人物が、ひとつがいのオスメスでは種を維持できない事実を知らなかったし、近親相姦するしか選択肢がなくなる矛盾を想定してなかったのだとしか思えませんが。これを書いたのは全知全能の存在では無くて、生物学に疎い太古の昔の人が作った話と結論するしかないと思いますが。この点は神学論争されてますか？

補足

下のお礼コメント欄に書いてしまいましたが、宗教に感じた疑問をどう解釈されているのか真摯に知りたいだけですので宜しくお願いします。私が論争したイスラム指導者はアダムとノアの寓話の近親相姦のことについて明確な返答ができませんでした。

回答No.7

shiren2

私の知らぬ間にキリスト教の神は未来を見通せる存在に格上げされていたんですね。
興味深いです。

ちなみに私の知る知識では、神は世界を創造したし、街を滅ぼすような力も持つし、
人々の信仰や不正など、世の中で起きている出来事を把握する能力もあるが、
そこに未来の出来事、つまり未だ起こっていない出来事は含まれていなかったはずです。

詳しく知りたいので、いつの公会議から神が未来を見通せるということになったのか教えてください。
よろしくお願いします。

お礼

結局、予言と訳されてる箇所は間違いで、一番ありがちな見込みを言ってるだけということですね。正確な翻訳は予想ですね。

補足

公会議に頼るまでもなく、聖書にもコーランにも多くの予言が出てきます。これは当てずっぽうですか？それとも事前に結果を知っているという意味じゃないですか？それ以外にもユダの裏切りを最後の晩餐で予言したりとか、いろいろ。これは未来を知る能力があるのでなく、ホームズのような推理力と人間観察力の結果だということでしょうか？

回答No.6

雪中庵（@psytex）

「必要悪」「毒をもって毒を制す」というものです。
古代の儀式宗教的な多神教的アニミズムに対して、
キリスト教やイスラム教などの、強力な教義を持つ
一神教が、ほぼ同時期に広まったのには、理由があります。
それまでの、血縁をベースとしたコミュニティから、
分業化＝市場の拡大、社会の組織化する上で、
それまでの感情的(自己チュー)な原始共産制では
社会が崩壊するので、お金という“馬車馬の目の前の
ニンジン”によって他律的に社会行動をとらせるアメ
と同時に、法規や宗教といった外的権威＝ムチも
発達させたのです。

そうした「他律的矯正」は、歪みを生むものですが、
かといって、自己チューの集まりにムチを廃せば、
社会が崩壊します。
ムチが嫌なら、強制されなくても自律的に社会行動を
とれるだけの、社会生命的自覚(自己の生の社会的拡張
の把握＝助け合いとしての労働)を成す事です。

回答No.5

hekiyu

この宗教を信じる人が多いのは何故ですか？
　　　↑
１，一神教で教義や経典が整っており
　布教がやりやすい、ということがあります。
　日本の神道のような多神教で教義などない宗教は
　布教に向きません。

２，その宗教を信じる国が大国になった、
　大国である、という実際的理由があります。
　かつてはイスラムが席捲し、いまではキリスト教
　国家である欧米が席捲しているからです。

そんな矛盾だらけの神はいる説を何故信じる人が多いのでしょうか？
　　　　↑
神はそんな理屈を超えた存在だからです。
つまり、信者になるような人は、理詰めで合理的に
考えて信者になったわけでは無いからです。

人権とか民主制が疑いも無く正しい、と信じ切って
いる人がなんと多いことか。
宗教を笑えません。

それに人間にとっては矛盾でも、神にとっては
矛盾はない、ということもあります。
そもそも神の考えなど、人間が理解しよう、なんて
おこがましい、と考えるのでしょう。

ただ信じるのみです。
それが宗教です。

食物連鎖の頂点に立つ人間には、人間を超えた
存在が必要なのです。
そうでないと、傲慢になり地球さえ滅ぼしかねません。
神は、人間を謙虚にさせるため、人間のＤＮＡに
すり込まれているのかもしれません。

補足

そうですね。前の世代の言いつけを守る遺伝子があるのかもしれません。それが暴走している状態が宗教だというドーキンスの本を読んだことがあります。

回答No.4

ff5rff

例えば神がこの世を作り将来裁きの日がある事になってますが、未来を予見できる創造主なら人を作る時点でどの人が将来良いことするか悪いことするかわかってるわけで、答えのわかってる問題を神がいるなら何でわざわざ作ったのか？例えばイブを作った時点で裏切ることを知ってるのに何故作ったの？」←神は人間を「神の子」の位置に立たせる為に　人間自らが「自由と責任」の元　完成した人間になる様に創造しました・・・

これに依り　完成への道のりに「堕落」という危険も付いてくる・・

けれど　完成させた人間を置くと　神の地位までは上がれません・・

神を超える力を人間に与える為には　危険も承知で未完成の人間を置く必要があった・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「その矛盾をうまく説明する解説を見たことがありません」
　　　　　　　↑
あなたが見た事が無いだけで　既に本になっています・・

補足

それはよくある解説ですが、直接の答えになっていません。それでは、初期に必ず近親相姦せざるを得ない状況においたのはなぜですか？神は近親相姦を認めているのですか？

回答No.3

qwe2010

生まれてからすぐに、それが正しいこととして、教育を受けているのですから、
誰でもが、それを信じるでしょう。

教えて貰ったことを、信じることができないのなら、学校で習ったことも、信じることができないはずです。
いかに正しいですと、書かれていても自分で体験したことは、一切ありません。
屁理屈を、積み重ねられて、書かれた物である可能性も棄てきれません。

他人に危害を加えてはいけません。
殺してはいけません。
物を、略奪してはいけません。

これも、教えられてきたことです。
正しいことでしょうか？

今でも大国の政治家は、平気で他国を侵略し、多くの人を殺しています。
何もかも、矛盾しています。
混乱の原因は、宗教だけではありません。

そんな世界で、生きているのですから、多少のことは、気にしないで生きていきましょう。

補足

イスラムの国で住んでましたが、本当にみんな素直に信じていてびっくりしました。そこでこの件について深く考えるようになりました。みんないい人なのになんでこんな荒唐無稽なこと信じるのかなあと。

回答No.2

tzd78886

生まれた時から家族や周囲がその宗教に染まっているのに、「自分は信じない」などといったら確実に仲間外れにされ、生きていくのも困難になります。

補足

イスラムの国で暮らしていましたが、だいたいみんな親がそうだからという理由で深く考えずに信じている感じでした。

回答No.1

bardfish

納得する答えを持っている人はいないと思います。

有史以来、権力者や支配者たちは大衆をコントロールするのに宗教を利用してきました。
政治が宗教を利用することにより争いを正当化してきたというのが歴史(主に西洋史)の本質ではないでしょうか？

支配者や権力者が自分たちに都合の良いように宗教観を解釈して大衆を先導するのに利用してきたから矛盾も多い。

「神」という干渉もしない、実在するかもわからない抽象的なものを祀り立てて支配体制を創意工夫してきた・・・

結局は、人間の強欲が積み上がってできたのが今の宗教ではないでしょうか？
七つの大罪とかいいますよね？
大衆は潜在的に自分より弱いものを見つけることで自分を保とうとするいきもの。支配者や権力者はその強欲が著しく強い人達。
権利者の利益に賛同する人達を集めて神の名のもとに正義を唱え、意に反する人・集団を力で屈服させようとする。

宗教を歪めたのは欲が深い一部の人達ではないでしょうか・・・

人類をコントロールしているのは神ではなく一部の人間です。

あくまでも個人的な感想です。