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四次元とはなにか

khurataの回答

  • khurata
  • ベストアンサー率40% (54/134)
回答No.2

 哲学というより物理学のジャンルではないか、と思えます。思索のベクトルの個数として「次元」という言葉を使う事もありますが、「4次元ポケット」の事も仰っているので、おそらくは物理学的(ないしは数学的)な「4次元」について聞きたいのでは、と推測致しました。  我々の「目に見えている」世界は、3次元だと、よく言われます。我々のいる世界、つまり空間は、縦・横・奥行きの、3つの方向軸を持っているからです。  PCのディスプレイや、テレビの画面は、奥行きが無く、縦と横の広がりしかない世界です。ですから、これらは2次元である、と言われます。  ちょっとコンピュータ的な話になって恐縮ですが、1ビットの幅しか持たない信号伝送路は、縦も横も無いですが時間軸だけはありますので、これは1次元です。  どの方向に対してもなんら広がりの無い、大きさを持たない点は、0次元です。  簡単に整理してしまうと、立体は3次元、平面は2次元(厚みが無い)、線は1次元(太さが無い)、点は0次元(大きさが無い)です。  しかし、物理学では、我々が存在する世界は4次元である、と教えています。「目に見える」世界は3次元であるのに、どうして世界は4次元なのでしょうか。  それは、この世界は「3次元の空間」だけではなく、時間の経過というベクトルも併せ持っているからです。  つまり、縦横奥行きという3つの空間軸に加え、時間の経過という1つの時間軸、計4つの軸が、この世界を規定している、と考えられているのです。ですから、物理学では世界の事を時空とも表します。  目で見える この世界は、一瞬ののちには別の風景に移ろっていきます。以前の景色に戻る事はありません。時間の進みに伴って、3次元の空間は その姿を刻々と変えて行きます。これが、我々の生きる4次元の世界イコール時空です。時間軸が止まってしまえば、真の3次元になりますが、それは何もかもが永遠に静止した世界です。

hiepyon
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 0次元まであるのには正直、驚きました。 でも次元でゼロの観念は通用するのか、良く分かりません。 この世界は四次元なのカァ…。

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