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アフリカ文学について

日本語で読むことができるアフリカ文学を ご存知でしたら、教えてください。 現地公用語→英語はあるようですが・・・・・・。 宜しくお願いします。

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noname#217196
noname#217196
回答No.3

エイモス・チュツオーラ、J.M.クッツェー、チアヌ・アチェベの作品は、近年、文庫で出ていて、比較的見つけやすい。 以下は、私の利用する公共図書館のオンライン蔵書検索で見つけたもの。君も最寄りの図書館で、アフリカ文学、アフリカ作家、あたりをキーワードに蔵書検索するか、図書館のレファレンス・サービスを利用してみるといいよ。蔵書に見つかれば確実に読めるはずだから。 ●J・M・クッツェー 『敵あるいはフォー』(J・M・クッツェー著、本橋哲也訳、白水社刊、新しいイギリスの小説シリーズ) 『エリザベス・コステロ』(J.M.クッツェー著、鴻巣友季子訳、早川書房刊) 『遅い男』(J.M.クッツェー著、鴻巣友季子訳、早川書房刊) 『サマータイム、青年時代、少年時代-辺境からの三つの〈自伝〉-』(J.M.クッツェー著、くぼたのぞみ訳、インスクリプト刊) 『少年時代』(J.M.クッツェー著、くぼたのぞみ訳、みすず書房刊) 『世界文学論集』(J.M.クッツェー著、田尻芳樹訳、みすず書房刊) 『恥辱』(J.M.クッツェー著、鴻巣友季子訳、早川書房刊 ハヤカワepi文庫 42) 『動物のいのち』(J.M.クッツェー著、森祐希子訳、尾関周二訳、大月書店) 『ペテルブルグの文豪(マスター)』(J.M.クッツェー著、本橋たまき訳、平凡社刊 新しい〈世界文学〉シリーズ) 『マイケル・K』(J.M.クッツェー作、くぼたのぞみ訳、岩波書店刊 岩波文庫/筑摩書房刊 ちくま文庫) ●チアヌ・アチェベ 『崩れゆく絆』(アチェベ著、粟飯原文子訳、光文社刊 光文社古典新訳文庫) ●エイモス・チュツオーラ 『甲羅男にカブト虫女』(エイモス・チュツオーラ著、鴻巣友季子訳、筑摩書房刊) 『ブッシュ・オブ・ゴースツ』(エイモス・チュツオーラ著、橋本福夫訳、筑摩書房刊。 「ジャングル放浪記」(新潮社 1962年刊)の改題) 『文無し男と絶叫女と罵り男の物語』(エイモス・チュツオーラ著、椎名正博訳、樋口裕一訳、トレヴィル刊) 『薬草まじない』(エイモス・チュツオーラ作、土屋哲訳、晶文社刊/岩波書店刊 岩波文庫) 『やし酒飲み』(エイモス・チュツオーラ作、土屋哲訳、晶文社刊/岩波書店刊 岩波文庫) ●マジシ・クネーネ 『偉大なる帝王シャカ』(マジシ・クネーネ著、土屋哲訳、岩波書店刊 岩波現代選書) 『アフリカ創世の神話-女性に捧げるズールーの讃歌-』(マジシ・クネーネ著、竹内泰宏訳、くぼたのぞみ訳、人文書院刊) 『クネーネ詩集』(マジシ・クネーネ著、飯塚書店刊 世界詩人選集 3) ●グギ・ワ・ジオンゴ 『泣くな、わが子よ』(グギ・ワ・ジオンゴ著、宮本正興訳、第三書館) 『夜が明けるまで-動乱に蹂躙される小さき魂-』(グギ・ワ・ジオンゴ著、松田忠徳訳、 門土社刊 シリーズ:現代アフリカ作家の世界 グギ・ワ・ジオンゴの世界 5) ●アレックス・ラ・グーマ 『まして束ねし縄なれば』(アレックス・ラ・グーマ著、玉田吉行訳、門土社刊 シリーズ:現代アフリカ作家の世界 18) ●『全集・現代世界文学の発見』(学芸書林刊)第9巻 各巻書名『第三世界からの証言』(橋本福夫編)。収録作品:『夜の彷徨』(アレックス・ラ・グーマ著、酒井格訳)、『ムグ・ワ・キビロの予言』(ジョンストン・カマウ・ケニヤッタ著、野間寛二郎訳)、『物騒な客アジャンタラ』(エイモス・テュテュオーラ著、鮫島重俊訳)、『呪文』(ムハンマド・ディブ著、木島始訳、荒木のり子訳)、『詩』(マジシ・クネーネ著、中川忍訳) ●『ブラックアフリカ詩集』(登坂雅志訳、 弥生書房刊)。収録作品:『アフリカ』『すべてを失ったもの』(ダヴィド・ディオップ著)、『黒い太陽』『無の月』(フィリィーダボ・シソコ著)、『山びこ』(マジジ・クネーネ著)、『黒い太陽』(ジャン-ピエール・マクターゥボク著)、『かれらは私に言った…』(フランソワ・センガークオ著)、『きみに似た人間』(ルネ・フィロンベ著)、『母へ』(カマラ・ライ著)、『火の歌 亡き人に寄せる歌 ピグミーの歌 黒人の仮面』『黒人の女』(レオポルド・セダール・サンゴール著)、『恋人よ、さあ行こう』(ジョゼフ・カリウキ著)、『大聖堂』(コフィ・アウォノー著)、『再発見』(コフィ・アウォノー著)、『アフリカの雷雨』(ディヴィド・ルバディリ著)、『夜明けの死』『季節』(ウォレ・ショインカ著)、『子守歌』(マイケル・エチェルオ著)、『ンゴマ』(ユスフ・O・カサム著)、『飢餓』(ジャレッド・アンギラ著)、『純粋さをもってしては何事も得られない』(タバン・ロー・リヨン著)、『この石のかけらに輝く太陽』(デニス・ブルートゥス著)、『ソウェトの夕暮れ』(ブイセニ・オスワルド・ムツィァリ著)、『郵便はがき』(パセール・ティティンガ著)、『忘れないでくれ』『われわれは…の人間である』(ベルナール・B・ダディエ著)、『文明』(アドゥライエ・ママニ著)、『アフリカ』(ラミーヌ・ディアカッテ著)、『大洋』『大地への言葉』(ムカラ・カディマージュジ著) ●『集英社ギャラリー〈世界の文学〉』第5巻、各巻書名『イギリス 4』。収録作品:『タマゴのごくもつ(供物)』(チヌア・アチェベ著、土屋哲訳) ●『集英社ギャラリー〈世界の文学〉』第20巻、各巻書名『中国・アジア・アフリカ』。収録作品:『夷狄を待ちながら』(クッツェー著、土岐恒二訳)』、『黒い警官』(イドリース著、奴田原睦明訳)、『肉の家』(イドリース著、奴田原睦明訳)、『花婿』(マハフーズ著、高野晶弘訳)、『手品師が皿を奪った』(マハフーズ著、高野晶弘訳) ●『世界文学全集』第1期第11巻(池澤夏樹個人編集、河出書房新社刊) 各巻書名『鉄の時代』(クッツェー著、くぼたのぞみ訳) ●『世界文学全集』第3期第5巻(池澤夏樹個人編集、河出書房新社刊) 各巻書名『短篇コレクション 1』。収録作品:『呪い卵』(チヌア・アチェベ著、管啓次郎訳) ●『世界文学全集』第1期第8巻(池澤夏樹個人編集、河出書房新社刊) 各巻書名『アフリカの日々(ディネセン著、横山貞子訳) / やし酒飲み(チュツオーラ著、土屋哲訳)』 ●スリーエーネットワーク刊、アフリカ文学叢書:『石の女』(J.M.クッツェー著、村田靖子訳)、『生まれてくるものたちへ』(モンガーン・セローテ著、山田裕康訳)、『女たちの絆』(ロレッタ・ゴッボ著、堀内由紀訳) 、『影たち』(チェンジェライ・ホーヴェ著、福島富士男訳)、『乾季のおとずれ』(チャールズ・ムンゴシ著、アフリカ文学ネットワーク訳)、『愚者たち』(ジャブロ.S.ンデベレ著 福島富士男訳、村田靖子訳)、 『さあ、すわってお聞きなさい』(エレン・クズワ著、佐藤杏子訳) 、『ダスクランド』(J.M.クッツェー著、赤岩隆訳)、 『ブルジョワ世界の終わりに』(ナディン・ゴーディマ著、福島富士男訳)、『マイ・サンズ・ストーリー』(ナディン・ゴーディマ著、赤岩訳)、『優しさと力の物語』(ベッシー・ヘッド著、くぼたのぞみ訳) 以下は、上記アフリカ文学叢書各巻の図書館蔵書データをベースにした、著者略歴。 〈J.M.クッツェー〉1940年ケープタウン生まれ。ケープタウン大学、テキサス大学で学ぶ。72年帰国。ケープタウン大学で教鞭をとる。「マイケル・K」でブッカー賞、フェミナ賞、「恥辱」で2度目のブッカー賞を受賞。2003年ノーベル文学賞を受賞。アデレード大学客員研究員。 〈ベッシー・ヘッド〉1937年南アフリカ生まれ。64年南アフリカへの再入国不許可でボツワナに亡命し小学校教師となる。79年ボツワナの市民権を取得。作品に「雨雲が集まる時」など。86年没。 〈ナディン・ゴーディマ〉1923年ヨハネスブルク生まれ。16歳で文壇にデビュー。反アパルトヘイトの姿勢を貫き、91年ノーベル文学賞受賞。著書に「バーガーの娘」他。 〈ロレッタ・ゴッボ〉1932年南アフリカ生まれ。大学を出て教鞭を取る一方、白人政権に反対して政治運動に関わる。63年国外脱出。ロンドンで作家活動を開始。アパルトヘイト終結に伴い帰国。 〈チャールズ・ムンゴシ〉1947年ジンバブエ生まれ。南部アフリカを代表する詩人・小説家。英語による詩や小説の他に、ショナ語でも多くの作品を書いている。 〈ジャブロ.S.ンデベレ〉1948年南アフリカ共和国生まれ。73年国外脱出。91年帰国。黒人意識運動の詩人として出発。現代南アフリカを代表する小説家・批評家。主著に「平凡なるものの再発見」など。 〈モンガーン・セローテ〉1944年ソフィアタウン生まれ。黒人意識運動に関わり、亡命生活を送る。92年詩集「急行、第三世界発」で野間アフリカ出版賞を受賞。現在、南アの国会議員。

heriotoro-pu
質問者

お礼

けっこう出ているんですね。 ありがとうございます。

その他の回答 (2)

  • kine-ore
  • ベストアンサー率54% (808/1481)
回答No.2

まずは、スリーエーネットワークの「アフリカ文学叢書(全11巻、別巻1)」などいかがでしょう。 http://ci.nii.ac.jp/ncid/BN11720062 参照:福島富士男「書き換えられていく社会 アフリカ文学概観」(「世界×現在×文学 作家ファイル」国書刊行会 1996年刊)

heriotoro-pu
質問者

お礼

貴重なお知らせをありがとうございます。

回答No.1

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%96%87%E5%AD%A6 ここの末尾にある「アフリカ文学の翻訳者」の項目 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E6%96%87%E5%AD%A6#.E3.82.A2.E3.83.95.E3.83.AA.E3.82.AB.E6.96.87.E5.AD.A6.E3.81.AE.E7.BF.BB.E8.A8.B3.E8.80.85 このリストを一人ずつ Amazon などで検索をかけると出てきます。 たとえば、 チヌア アチェベ『崩れゆく絆』(光文社古典新訳文庫) ペペテラ 『マヨンベ』 緑地社〈アフリカ叢書〉 エマニュエル ドンガラ『世界が生まれた朝に』小学館

heriotoro-pu
質問者

お礼

ためになります。 ありがとうございます。

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