• ベストアンサー

バトルオブブリテンで

バトルオブブリテンでBF109の装甲板を外せば、多少は身が軽くなり、航続距離も増え、スピットファイアやハリケーンに対抗することは可能だったでしょうか? この方面にお詳しい方、よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • zep19
  • ベストアンサー率45% (138/306)
回答No.2

よく零戦がドイツ空軍にあれば… という話がありますが 零戦では装甲も勿論、非力な武装で恐らく、次々貴重なパイロットを失うでしょう バトル・オブ・ブリテンの戦訓から寧ろBf109E8ではパイロット防護の装甲板が逆に強化されています それにBf109がスピットファイアに勝る急降下速度が軽くなることにより遅くなる可能性があります (スピットファイアがBf109の急降下についていこうとするとストールしてしまう) ドイツ空軍は確かにバトル・オブ・ブリテンで敗れましたが 7月から10月までの両軍の発表による自軍の損失で比較すると (両軍の主張する撃墜数では誤差があり、正確でないため) Bf109:610機 スピットファイア:403機 ハリケーン:620機 で単発戦闘機での損失比較ではドイツ空軍の方に分がありますが しかしながらイギリス空軍の主敵は単発戦闘機ではなく、ドイツ空軍の爆撃機であり、直衛護衛する双発戦闘機(Bf110)です Bf109はレーダー索敵ににより敵に先手をとられながらも善戦したといえるでしょう 太平洋で長距離飛行して接敵する海軍の戦闘機とは違い 離陸して間もなく戦闘に巻き込まれ、機体に対する被弾比率が高い戦闘機の装甲を取り除いたらどうなるでしょう? 前述の通り、バトル・オブ・ブリテンの戦訓から装甲板を強化しているところからもわかるのではないでしょうか

ithi
質問者

お礼

御回答有難うございます。 この機体は一撃離脱が武器で、戦闘機には絶対に防弾が必需だったんですね。ようやく理解できました。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

その他の回答 (4)

  • tak7171
  • ベストアンサー率40% (77/192)
回答No.5

装甲板程度の重量では微増程度でしょうね。元々ドイツ空軍は迎撃をメイン、侵攻時には陸上部隊の前進とともに補給基地を前進させる思想で、Bf109に航続距離を求めておらず、バトルオブブリテン時には増槽タンクで航続距離を稼ぐ考えは持っていませんでした。戦訓で航続距離の増大を求められても、機体設計に余裕がないため、機体内のタンク増設は無理。あわてて増槽タンクの開発に乗り出しても、あの小さな機体内にそれ専用の配管を設けるのが難しく、配備・運用は大幅に遅れました。 バトルオブブリテンでのBF109とスピットファイアの戦闘機としての性能差はまだそれほど決定的なものではありませんでした。ドッグファイトはスピット優位に思われがちですが、当時のスピットのエンジンはキャブレター式であり、急速な機体運動時にエンジンが息をつくことも多く、対してBF109はインジェクション式でそのようなことはなく、互角以上に戦えたそうです。しかし、Bf109がイギリス上空にいられるのは30分程度、資料によっては15分が精一杯ともあるように、全力戦闘ができる時間が非常に短かったことは致命的でした。また、ドイツ空軍ではBf109の航続距離不足を補うために、なるべく英国本土に近い基地を使用していましたが、そのため、他の回答者様のお答えのように、英国空軍の格好の餌食になりました。これを防げなかったことは当時のドイツのレーダーが劣っていたことがあります。その上補給線の延伸を支えるだけのシステムもなかったために、あらゆる補充に苦心することになりました。 結局、レーダーの有無や性能差、ドイツ空軍の戦術思想と組織とBF109がイギリス侵攻に適していなかったことがバトルオブブリテンでの敗因で、BF109とスピットの個別の性能差は戦局の趨勢をになうまでにはならなかったように思います。

ithi
質問者

お礼

御回答有難うございます。 そうですか。燃料タンクの容量がもともと小さく、増槽システムを設ける余裕もなかったのですか?つくづく不運ですね。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • paddrink
  • ベストアンサー率50% (236/465)
回答No.4

当時の英国空軍の戦闘機の機銃は7.7mmでした。 アメリカ軍が使用した12.7mm,零戦に搭載された20mmに比べると破壊力が小さい機銃です。 小さな機銃をたくさん積んで、短時間に多くの弾丸を敵機に当てようとする考え方でした。 技術の進歩で戦闘機が高速化すると、機銃が打てる時間が数秒しかない。 それなら威力が小さくても、たくさん打ち込まなければ効果がないとイギリス人は考えたわけです。 イギリスの7.7mm機銃は1分間に1200発、それが8丁付いています。 一秒間に160発も発射できます。 威力の低い7.7mmでも防弾板がないとパイロットは負傷します。 装甲を外すと、機体のみならずパイロットまで蜂の巣にされたでしょう。 威力が低いので、5mm程度の装甲で十分防げます。 バトルオブブリテンを描いた映画「空軍大戦略」ではドイツの爆撃機が簡単に落とされていますが、 実際には、7.7mm機銃は威力不足で、1000発近い被弾を受けても生還したドイツの爆撃機もいます。 Bf109の航続距離の問題が指摘されますが、 短気なヒトラーがロンドン攻撃を命令したのが、大きな間違い。 もっと近場のレーダーサイトや飛行場、軍事施設を攻撃していれば、英国の航空戦力の弱体化も図れたし、 航続距離も問題にならなかったでしょう。

ithi
質問者

お礼

御回答有難うございます。、 7.7mmが英空軍戦闘機の主要火器だったんですね。それでも防弾は必需だったんですね。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
  • eroero4649
  • ベストアンサー率31% (10543/33148)
回答No.3

バトルオブブリテンでドイツが敗北したのは、Bf109の航続距離が足りなかった「だけ」ではありません。そしてまたイギリスが勝利したのはスピットファイアが優れていた「だけ」でもありません。 一例を挙げれば、英軍は貴重なスピットファイアをBf109にぶつけるというような「愚行」はしませんでした。なるべく爆撃機への攻撃、あるいは優位に立てるBf110への攻撃へ限定し貴重な戦闘機を消耗することを避けたのです。 またレーダーや通信機器が当時のテクノロジーとしては世界一優れていた英軍は、そのレーダーの性能を使って効率よく戦うことができたのです。そもそも論でいってしまえば、イギリス本土を空爆だけで屈服させるのはドイツ空軍には荷が重すぎたのです。 もしBf109が史実より改良されて手ごわくなっていたら、英軍は史実以上にスピットファイアをBf109にぶつけるのは避けたと思います。そしてすべての爆撃隊にBf109の充分な護衛をつけられるほどドイツ空軍の戦闘機パイロットの数もいませんでした。 パイロットの数を増やそうとすれば、一人一人の質は下がります。質の低いパイロットが一番有効に戦える方法は、重馬力エンジンを積んだ重武装、重装甲の戦闘機で一撃離脱することです。そうするとBf109の軽装甲化と矛盾することになってしまいます。 また英軍はバトルオブブリテンでもモスキートなどを使って積極果敢にフランスのドイツ空軍基地などを攻撃していました。元々Bf109の航続距離が短いとはいえ、さらにそれを奥に追いやろうと近場の基地を攻撃したのです。この辺りのイギリス人の「戦争の鬼」っぷりは日本人には真似ができないところですね。イギリスはただ鉄壁のガードで勝ったわけではなく、積極果敢なパンチがあったのです。

ithi
質問者

お礼

御回答有難うございます。 そうですか?本土を防空しながら、フランス本土を爆撃していたんですね。いやあ!イギリスはすごいなあ…

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。
回答No.1

シニア男性です。 メッサーシュミットBF109戦闘機に、「装甲板」 などありませんよ。 スピットファイアにも十分対抗できました。 問題は「航続距離」です。 このころの戦闘機には「護衛戦闘機」という概念は なく、皆短いものでした。 英国上空にいれるのは30分程度でした。 スピットファイアも同じです。 後42年から、英米連合軍がドイツ空襲を始めましたが、 B17の護衛は付きませんでした。欧州大陸上空に入り 間もなく戦闘機はUターンし帰ってゆきました。 そこで密集体系を作り、機銃弾幕で防御しようとしましたが 上手くゆきませんでした。 25回出撃すると義務履行により帰国できましたが、ほとんどは その途中で撃墜されました。 きっと「ママー」と叫んだことでしょう。青春が戦争でした。

ithi
質問者

お礼

御回答有難うございます。 どうやら、E型でパイロット席の後方に10mm、その後ろの燃料タンクの後ろに8mmの装甲板があったようです。ただ、12.7mm機銃では完全に防護できないようです。 どうもこの機体はゼロ戦より小さいくせに全備重量が重いようで、防護性能がゼロ戦より良いと本で読んでいましたが、実際はこの程度だったんですね。

全文を見る
すると、全ての回答が全文表示されます。

関連するQ&A

  • Bf110は過小評価されすぎではないでしょうか?

    Bf110は過小評価されすぎではないでしょうか? 非四輪者です。よく”バトルオブブリテン(以降BOB)でスピットファイアに撃墜されまくっていた駄作機”と言われますが、それは単に双発戦闘機がドッグファイトに向かなかっただけで、本当に駄作機だったらそれ以降使われることは無かったはずです。それにBf109もBOBでは航続距離があまりにも短いという欠点をさらけ出したのは一緒です。(くわえて言うならJu87やHe111、G50なんて目も当てられない) BOBを扱った書物を呼んでいるとたまにBf110がスピットをボコボコにした戦闘も出てきますし、Bf110はMe210が出てくるまで対爆撃機戦闘の主力でした。 みなさんはどう思いますか?

  • Bf110は過小評価されすぎではないでしょうか

    Bf110は過小評価されすぎではないでしょうか? よく”バトルオブブリテン(以降BOB)でスピットファイアに撃墜されまくっていた駄作機”と言われますが、それは単に双発戦闘機がドッグファイトに向かなかっただけで、本当に駄作機だったらそれ以降使われることは無かったはずです。それにBf109もBOBでは航続距離があまりにも短いという欠点をさらけ出したのは一緒です。(くわえて言うならJu87やHe111、G50なんて目も当てられない) BOBを扱った書物を呼んでいるとたまにBf110がスピットをボコボコにした戦闘も出てきますし、Bf110はMe210が出てくるまで対爆撃機戦闘の主力でした。 みなさんはどう思いますか?

  • WWIIで活躍した戦闘機の航続距離について。

     皆様こんにちは。さて、今回軍用機にお詳しい方にお尋ねしたいことは、WWIIで活躍した各国の戦闘機の航続距離に関することです。これは、わたしの素朴な疑問なのですが、日本の旧軍機(ゼロ戦、隼、等)は、ヨーロッパの戦闘機(フォッケウルフFw190、スピットファイア、等)よりも、格段に航続力が優れていますよね。これはなぜなのでしょうか? フォッケウルフの最終形である、Ta152Hでも、せいぜい1500キロでしょう?  ご教示いただけましたらうれしいです。よろしくお願いします。

  • 非四輪者のドイツ軍マニアです

    ドイツはBf109みたいな旧式戦闘機ばかり使っていて負けたんだすか。 バトルオブブリテインのころのBf109E3はかなり低性能ですよね。 防御力は弱いし、航続距離は致命的に短いしいいところが全然ありません。 なんでFw190A系に転換しなかったんですか、こっちの方が遙かに強そうですけど。 Bf109って零戦より弱いですよね。だから、連合軍に完全に制空権を奪われて負けたんでしょうか。

  • ボーイング787の航続距離

    航空機の航続距離というのは給油なしに飛べる距離ということではないのでしょうか と言いますのは9月7日付中日新聞32面でボーイング787の全面広告が掲載され その中に【航続距離】4,480kmという記載がありました これは少し短すぎるように思うのですが どこに問い合わせたものやら このサイトならその方面に詳しい方もおられると思いお尋ねします この記事の記載の意味について解説をお願いできませんか よろしくお願いします

  • 戦艦信濃の装甲を貫徹した米軍の16in砲

    戦艦信濃用に生産された装甲に対し,米軍が16in砲を射撃し,貫徹可能と誇らしげに大穴の開いた装甲を飾ってある写真を見ましたが,私が過去からの文献を読む限り,想定砲戦距離においては,信濃(大和改型)の装甲板を貫徹することは不可能だと信じているのですが,実際は何メートルの距離から射撃されたものと推定されますか。 射撃場はどこでその距離は何メートルで,火薬は強装だったとか,知っている方がいらっしゃいましたらお願いいたします。いや,ご想像でもかまいません。オタクな質問なので回答あるか心配・・・。 なお,本文中,「大和改」としているのは,装甲厚が十分すぎるので薄くし,3重底に設計変更したため,あえて信濃を大和改と表現させていただきました。

  • CB400SF カウル付のハンドルについてです。

    CB400SF VTEC3のビキニカウル付きに乗っています。 ハリケーンのセパハンを取り付けようと思いましたが、カウル付には取り付けられないとの事でした。 ハリケーンのセパハンを持っている訳ではないので、カウルにどのように干渉するかは分かりませんが、多少の加工で取り付けられる等の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ご回答よろしくお願い致します。 また、ハリケーン以外でカウルOKのセパハンが市販されている、セパハンに近いポジションになるハンドルがある等の情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、よろしくお願い致します。

  • 鉄砲玉が装甲を貫通する過程

    鉄砲玉が鉄の装甲を貫通するとします。 私が思うに鉄の板に穴が空く過程は、紙が裂けていく過程と似ています。紙の両端を持ち左右に引っ張ると、ある段階までは結構強いのですが、一度裂けはじめると、一瞬にして裂けきってしまいます。亀裂が生じた箇所に応力集中が生じるためです。 鉄砲玉が装甲を貫通していく場合も、装甲の表面に小さな亀裂が入るまで、鉄はとても強いのでしょうが、その後は応力集中によって比較的簡単に鉄砲玉の貫通を許してしまう。 ならば、装甲を単一の鉄ではなく、薄い鉄の板を何層にも重ねてみては如何でしょう。弾丸は苦労して最初の層に亀裂を生じても、その亀裂は次の層には伝わらないから、次の層では、またも苦労して亀裂を作り直さなくてはならない。 この繰り返しになるなら、単板よりも積層の装甲の方が防弾に優れていそうですが。。。 こういうことなら第二次世界大戦の当時でも、普通に実現されているはず。戦車や戦艦の分厚い装甲を一枚物の鉄板で作るより工作性もいいはずだし。 それが実際には行われなかったということは、上記の私の理論は間違いということですよね。 実際のところ、装甲を鉄砲玉が貫通する過程は如何なものなのでしょう。

  • 自衛隊機F-2の離陸距離

    フル増槽で兵装も可能な限りの状態で。あとその状態での航続距離(増槽は空になった時点で投棄)。ご存知の方、詳しいサイト等も含めよろしくお願いします。

  • なぜ入る?

    2枚の板にピッチ50±0.02で、2-φ3H7を空けます。 片方の板にφ3h7のピンを2本刺します。 もう片方の板を上から刺す場合、なぜ入るのかが分かりません。 多少なりとピンが曲がって入っているとのことでしょうか? ご教示下さい。 宜しくお願い致します。