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鉄砲玉が装甲を貫通する過程
鉄砲玉が鉄の装甲を貫通するとします。 私が思うに鉄の板に穴が空く過程は、紙が裂けていく過程と似ています。紙の両端を持ち左右に引っ張ると、ある段階までは結構強いのですが、一度裂けはじめると、一瞬にして裂けきってしまいます。亀裂が生じた箇所に応力集中が生じるためです。 鉄砲玉が装甲を貫通していく場合も、装甲の表面に小さな亀裂が入るまで、鉄はとても強いのでしょうが、その後は応力集中によって比較的簡単に鉄砲玉の貫通を許してしまう。 ならば、装甲を単一の鉄ではなく、薄い鉄の板を何層にも重ねてみては如何でしょう。弾丸は苦労して最初の層に亀裂を生じても、その亀裂は次の層には伝わらないから、次の層では、またも苦労して亀裂を作り直さなくてはならない。 この繰り返しになるなら、単板よりも積層の装甲の方が防弾に優れていそうですが。。。 こういうことなら第二次世界大戦の当時でも、普通に実現されているはず。戦車や戦艦の分厚い装甲を一枚物の鉄板で作るより工作性もいいはずだし。 それが実際には行われなかったということは、上記の私の理論は間違いということですよね。 実際のところ、装甲を鉄砲玉が貫通する過程は如何なものなのでしょう。
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