• ベストアンサー

わかりやすいキリスト教の本

最近哲学に興味を持ちました。 レベルで言うと、トマス・ネーゲルの「哲学ってどんなこと?」を読み終わった程度です。 西洋哲学を勉強していく上で、「キリスト教の知識が浅くでもあったほうがわかりやすい」と聞きました。 そこで、「あ、キリスト教ってこういう事なんだ」とわかりやすいような本、解説本があれば教えてください。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • takuranke
  • ベストアンサー率31% (3923/12455)
回答No.1

学研 NSMブックスエソテリカ宗教書シリーズ キリスト教の本 上下 参考書籍の索引も充実しています。

boxer48
質問者

お礼

早速ありがとうございます!

その他の回答 (2)

回答No.3

キリスト教について、いちばん教わったのが山本七平の「聖書の常識」(講談社)と言う本です。 ひじょうにコンパクトにまとまった聖書のエンサイクロペディアみたいな本で、興味津々、何度も繰り返し読みました。 そのほか、山本の本では「旧約聖書物語」と言う本も面白かった。 あと、バートン・L・マックの「失われた福音書」(青土社)も良かった。 聖書の成立過程に関してひじょうに教えてくれる。 四福音書は.失われたQ資料という原典があって、みんなそれに基づいて書かれたというもの、中にはイエスの言行録もあったと言う。 そのイエスが肉声で語ったとされる資料も載っている。 イエスの言行録があるなんて知らなかったから、びっくりしました。 それとこれはトンデモ本ですが、マイケル・ページェントの「レンヌ・ル・シャトーの謎」(柏書房)も興味津々。 マグダラのマリアがイエスの妻であったこと、聖書の中の「カナの婚姻」と言うエピソードがイエスの結婚式であったこと、イエスは10代でマリアと結婚して、男の子どもがあったこと。 イエスが十字架で処刑された時、イエスの弟子はみんな逃亡してしまったが、母のマリアと妻のマグダラのマリアだけが処刑現場に立ち会ったこと、イエスの死体を二人がクムランと言う洞窟に葬ったこと、そしてイエスが復活した時、マグダラのマリアの前にただ一人復活した姿を見せたこと、そしてイエスの死後母マリアと妻のマリアが男の子を伴って、フランスのマルセイユに逃れ、そこで死んだこと、・・・・・・・みんな知らないことばっかりだったので勉強になりました。 あと、学術的ですが、キリスト教の思想を知りたければ田川健三の「キリスト教思想への招待」(勁草書房)がいい。 田川は新訳聖書学の専門家、他に「書物としての新約聖書」(勁草書房)と言う浩瀚な専門書もあります。 また、「イエスと言う男」(三一書房)と言う本もある。 イエスに対するそれまでの神話的解釈を排し、歴史的イエスの肖像を描いたもので、イエスを革命家だと言っている。 この本も若い時に読んでショックを受けました。

noname#202494
noname#202494
回答No.2

思っておられるより、少し込み入った本かもしれませんが、勉強になる本です。 カソリックの修道女であったカレン・アームストロングさんが、キリスト教徒からの脱皮を目指して、ユダヤ教・イスラム教を含めた一神教の歴史について、彼女なりの見解を展開しています。常に宗教的に公平であるように,パシフィストであるよう心がけておられます。 三大宗教の複雑な係わり合いを解きほぐそうと努力されたように見えます。一読すると、中近東を通して、西洋世界が見えてきます。(中世ヨーロッパでのユダヤ人の扱いについて、など) http://www.amazon.co.jp/%E7%A5%9E%E3%81%AE%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E2%80%95%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E6%95%99%E5%85%A8%E5%8F%B2-%E3%83%9D%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E5%8F%A2%E6%9B%B8-%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%B3-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/dp/4760111468 911の後、彼女のイスラム教についての著述はアメリカでひそかなブームになりました。イスラム教徒が大規模に排斥されずにすんだ、功績があると思います。

boxer48
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 大変興味深いです。 最初にではなくとも近いうちには読みたいと思います。

関連するQ&A

  • 哲学の基礎知識が学べるお薦めの本を教えてください。

    西洋哲学についてほとんど何も知らないので、基礎知識が学べる本を探しています。 カントやデカルトの、名前は知っているのに何をした人か知らないというレベルです。 知らなくても困らないと思って今まで何も勉強しなかったのですが、最近人と話していて自分の無知が恥ずかしくなり、常識程度の知識を身に着けたいと思いました。 高校の倫理の授業は取っていません。 なので、まずは、高校の倫理レベルの本で、薄くて読みやすいのだと嬉しいです。 よろしくお願いします。

  • キリスト教を知りたい人間にオススメする本

    最近、海外の方が書いた本を読んでいたら、聖書の中の一節がでてくることがありました。 本の内容を深く理解するためと、キリスト教という宗教に興味があるので、勉強したいです。 でも、いきなり新約聖書を買って、キリスト教について理解をしようとするのはハードルが高いと思います。 そこで非クリスチャンの僕に、キリスト教も初めて学ぶ人に最適な本などあったら教えてください。 できればクリスチャンの方、回答お願いします。

  • 宗教(キリスト教)と古代ギリシャ哲学との接点に関するおすすめ本。

    哲学史を勉強しています。 古代ギリシャ哲学を一応読んで、中世に行こうとしているのですが本を読んでいると、いつの間にかキリスト教が既に存在していて、それとギリシャ哲学との関係をどうするか、という話になっている気がします。 もっとキリスト教が生まれた背景からそれと哲学がどう関係しあっていくのかが知りたいのですが、その関係でおすすめの書籍はあるでしょうか? できれば易しいめの本を希望しますが、多少、専門的な書籍でもかまいません。 よろしくお願いします。

  • 少女趣味と哲学思考 お薦めの本

    本をすすめてくださいm(__)m 人生のバイブルは「グレートギャツビー」小説、「トーマの心臓」漫画、「百万本のバラ」詩、です。 興味があるのは、哲学(認識系除く)、宗教(キリスト教教育を受けてきましたが最近仏教に興味大!)、社会学(主に国家論市民論家族論系)、音楽(西洋)、です。 最近素敵な本に巡り会えていません。お願いします。ジャンルは問いません。

  • 西洋文学とキリスト教、ギリシャ神話

    ここ半年前から、西洋文学を読み始めています。 『西洋文学名作ベスト50』みたいなサイトで紹介されてる有名な作品を適当に選んで、 片っ端から読んでいるんですが、ほぼ全作品にキリスト教についての言及があったり、 ギリシャ神話に触れている箇所があったりします。 ふと、西洋文学をさらに深く作品を理解して楽しむために、キリスト教やギリシャ神話 についての本を読んだ方がいいのだろうか?と思い始めました。 キリスト教やギリシャ神話について、分かりやすく解説している様な本があれば 読んでみたいのですが、お奨めはありますか? よろしくお願いします!

  • キリスト教

    こんにちは。 最近というか、前から気になっているこがあるのですが。 キリスト教の歴史や、秘密結社、宗派、そういったことについて興味があります。 信者になりたいということではなく、この宗教のことが知りたいです。 なぜなら、私は映画鑑賞が好きなのですが、洋画ではよくあちらこちらにキリスト教要素が散りばめられていて、それに気づいたときのおもしろさを感じたいからです。 ときにはキリスト教について知らないと全く面白くない映画もありますよね。 そしてそして、私は学校で習う世界史がどうも苦手で・・・ 好きではあるんですが(´;ω;`) でも興味のあることと関連付けて勉強すれば、楽しく得意になれはず!!と思い・・・ そこで、入門としてキリスト教に関する面白い本はありますか? 聖書は創世記を読んだのと、あとは有名な話を少し知ってるくらいです。 ちなみに、聖書は持っています。

  • ルネサンス~19世紀までの西洋美術の勉強によい本

    こんにちは。 私は大学院で美術学の勉強をしているのですが、大学時代は全く別の分野にいたため、持っている知識が少ないです。 授業だけでなく、自分でも勉強をしていきたいのですが、お勧めの本(やサイト)などありませんでしょうか? 勉強しているのは、ルネサンス~19世紀までの西洋美術で、 ・西洋美術を見る上で必要なキリスト教の思想も学びたい ・知らない絵が多いので、絵を確認できるもの(絵が載っているもの)も見たい という気持ちがあります。 上の条件をすべて同時に満たすものでないといけないという訳ではありません。 何かご存知でしたら、教えていただけると助かります。 よろしくお願いします。

  • キリスト教福音派の方々と交流を持ちたいです。

    現在僕は「キリスト教福音派」と言うものに非常に興味津々です。本等で勉強をし沢山の知識だけは得ました。後は実際に教会に行ってみるだけですが、何処が「キリスト教福音派」の条件を満たす教会なのか皆目わかりません。ご存知の方がいらっしゃれば教えて頂けますでしょうか?宜しくお願いします。因みに、僕は大阪府柏原市住みです。

  • 哲学や美術史に興味がもてない

    選択科目に興味がもてません。 小・中学校のとき美術や図工が大好きだったのにショックです。 特に西洋美術史やキリスト教美術史に全く興味がわいてきません。授業を聞いても本を読んでもだからどうしたって感じなんです。すべて机上の空論のように聞こえます。 好きで選んだつもりなのに・・・ ゼミにはすごくこれらに詳しい人が楽しそうに勉強していて、私は圧倒されているんだろうか?興味がもてないというのは逃げてるんだろうか?とか考えがぐるぐる回って判断がつきません。 最近は美術館に行くのも恐怖です。 何も感動できないんです。 何か初心者にもわかりやすい面白い本はありますか? また哲学とか好きな方、どうして好きになったんでしょう? 私は心が貧しいんでしょうか? 普通にきれいな絵だなと思うだけではだめなんですか? 苦しいです。

  • 中世キリスト教と安楽死

    「中世キリスト教思想のもとでは生命の神聖さを徹底的に重視していたので安楽死を議論することさえ禁止されていた」とレポートを書いたら、(1)「中世のキリスト教思想」の出典を明記し、「生命の神聖さ」と「安楽死を議論すること」の両者の関係をもう少し説明して下さいという講評で不合格になりました。 (1)「中世のキリスト教思想」はトマス・アクィナスだと思うんですが、それは『神学大全』に自殺を具体的に非難する文が載っているのでしょうか? また(2)ですが、中世キリスト教社会では、キリスト教支配が広まり、自殺を厳しく非難するようになったのは分かったのですが、具体的に引用できる本が見つかりません。トマス・アクィナスも自殺を厳しく批判したのは分かったのですが、これも「具体的にこの本のこの部分から分かる」という明確な記述が見つからず途方に暮れています。「神学大全」も図書館で見ましたが、膨大すぎてどこがその記述にあたるかを見つけられませんでした。 どうか皆さんのお力を貸して下さい。宜しくお願い致しますm(_ _)m