ホルンについて質問です

質問

部活でホルンを吹いている中学３年です。

コンクール曲に、Ｂ♯→Ａ→Ｂ♯→Ａ　とスラーで吹く箇所があるのですが、いつも音の変わり目に空気が入ったような感じになってしまいます。他の音ではなりません。いろいろ試してみたのですが（息をいっぱい入れる等）、どうしてもなめらかに吹けません。身近にホルンをやっている人がいないので、ここで質問させていただきます。

ちなみに使っているホルンはフルダブルで、主にＦ管で吹いています（Ｂ♭管で吹くと速度が速いときなどにピッチがあがってしまいます…）。その部分も16分音符が入っているので、Ｂ♭管で吹くとピッチが高くなってしまいます。

Ｃｌと合わせて吹く静かな場面なので、どうしてもピッチを合わせてなめらかに吹きたいです。

よい解決法がありましたら、教えてください！

回答No.1

Tann3 · ベストアンサー

「Ｂ♯→Ａ→Ｂ♯→Ａ」とは、普通の音で考えると「C→Ａ→C→Ａ」ですか？
　inFの楽譜で書くと、上の「ソ→ミ→ソ→ミ」ですか？

　これをＦ間で吹くと、ちょっとプルプルしませんか？　
　おそらく、Ｂ管で吹いた方が吹きやすいし、制御や音楽的表現を加えやすいと思います。ピッチが上がらないように吹くように練習してみてはどうでしょうか。「Ｂ♭管で吹くと速度が速いときなどにピッチがあがってしまいます」というのは、何か奏法上の問題があるからです。速いと、必要以上に息を細くしてしまうとか。
　ゆっくりから始めて、正しい音程で徐々に速くするなど、遅くとも速くとも同じピッチで演奏できるように練習する方が先決かと思います。

　今の「音の変わり目に空気が入ったような感じ」は、ロータリーの切り替えが遅くて、間に空気の流れない瞬間ができているのではありませんか？　音楽がゆっくりしていても、ロータリーの操作は機敏に行う必要があります。
　あるいは音の変わり目で、次の音を出すことにばかり意識が行って、無意識に息の圧力を一瞬抜いてしまったり、息の流れが止まってしまうのかもしれません。
　奏法上の問題がないか、自分で冷静に観察してみてください。

　また、スラーは「何が何でもタンギングしてはいけない」というものではなく、あくまで「音楽の表現」「フレーズの表現」です。従って、スラーのようにレガートに演奏できれば、軽いタンギング（「ダ」とか「ドゥ」とか「ウ」とか）をしても構わないと思います。「どのように吹くか」ではなく、「どのように聞こえるか」が大事なのです。軽いタンギングも含めて、よりスムーズに「レガートの音楽」に聞こえる方法を工夫してみることも、解決策の一つだと思います。

お礼

回答ありがとうございます。
たしかにせっかくダブルを使わせてもらってるのですし、Ｂ♭管でも吹けるよう練習しなければいけませんよね…。息の使い方等ももう一度見直してみたいと思います。軽いタンギングをしてもスラーに聞こえるようにも練習しようと思います。丁寧に教えていただきありがとうございました。