時間の感じ方と長針の開始時刻について

このQ&Aのポイント
  • 授業中に壁のアナログ時計を見た際、長針が上がっていく時の方が時間が早く感じることがある。
  • 長針が何時30分から始まる物事は終わりが近いと感じられ、時間の流れも速く感じる可能性がある。
  • この時間の感じ方は長針の動きだけに限られ、秒針や短針には同じような心理的な効果は現れない。
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長針の開始時刻による時間の感じ方

私自身の経験ですが、例えば授業中に壁に掛かっているアナログ時計を見た時に、何時丁度から長針が下がる時よりも、何時30分から長針が上がっていく時の方が時間が早く感じました。つまり、例えば60分の授業があるとして、午後1:00丁度から始まる授業よりも、午後1:30から始まる授業の方が早く終わる感覚になるのです。長針が何時30分の時から授業や物事を始めた方が、私には時間が早く感じるのです。これには何か心理的な理由があるのでしょうか。 もちろん実際には、何時丁度から開始しようが何時30分から開始しようが「時計の針は同じ速度」ですが、そう感じるのは何か理由があるのでしょうか。もちろん、長針が何時30分から上がる時だけ本当に速く動いてしまう故障した時計は除きます。 例えば、アナログ時計は12進法と考えた場合、「締め切り効果」というか、最後の数字である12に近いほど「ああ、もうすぐ終わり(一区切り)だな」と視覚的・心理的に察知し、何時30分や何時40分から始まる授業や物事はもうすぐ終わると感じて、時間の流れも速く感じるのでしょうか。ちなみに、私個人は分単位で動く「長針のみ」にそういう感覚になります。何時から始まる物事だろうが、秒針や短針にはそういう感覚になりません。心理学分野に詳しい方のご回答をお願いします。 *蛇足ですが、例えばスーパーで値札を見て、「100円」よりも「98円」と書かれている商品の方がものすごく得した気分になるのと同じ心理効果でしょうか。実際にはたったの2円差なのに、2円以上も得した気分になるのは不思議なものです。

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noname#194996
noname#194996
回答No.1

降下するほうが上昇するよりも感覚的には”速いはずだ”と推理しますが、時計に置いては厳密に同じです。この先入感のずれがひとつあると思います(おい、あの上がり方向の長針、苦しいのに意外にがんばっているじゃないか!?)。 もうひとつは仰る締め切り効果とかんけいがあることですが、一周回における残存時間の割合と残存時間を全体と考えた場合の心理的速度感覚の加速度効果があると私は思います。つまりこういうことです。 最初の一分の相対心理速度(一時間に対する速度)を 1 とした場合、30分後には30分を全体としますのでその倍 2 になります。その後もこの速度はぐんぐん速まっていき、59分後には 60倍 になってしまいます。あっというまに終わってしまう感覚でしょう(高齢者が日々の経過を速く感じるのと同じ理屈)。 仰る心理現象は、この2つの合成により発生するのではないでしょうか。

deltawaves30
質問者

お礼

大変分かり易い解説助かります。ご回答ありがとうございました。

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回答No.2

私にはそうした感覚を受けた記憶がないです。 どのくらいの人にそういう感覚があるのかも聞いたことがないし、想像するのにも手がかりを思いつきません。   1)長針のみで生じる。短針や秒針では起きない。 2)60分授業の始業から終業までは、長針は一周する。この長針の一周の回転を、壁に掛かっているアナログ時計でみたときに、長針が真下から一周する方が、真上から一周するよりも、速く回転すると感じられる(時間が短いように感じられる)。 3)その一周の時間でも、壁に掛かっているアナログ時計でみたときに、長針が上がっていくときよりも、下がっていくときの方が、長針の動きが遅く感じられる。   腕時計とか、目覚まし時計のアナログ時計で、それを水平に置いてみた場合と、12が上になるように置いてみた場合と、3が上になるように置いてみた場合を休日などでやってみてはいかがでしょうか。     また、午後1:00からの1時間と午後1:30からの1時間の比較の他に、午前9:00からの1時間と午前9:30からの1時間の比較も調べてはどうでしょう。 長針の開始位置ではなくて、昼食後・消化中あるいは休憩後の再スタートという要素が混じってはいないかも調べると、なにかヒントが出て来るかもしれません。   また時計板に数字などがなくて、(サウナや水泳で使うような)線や点だけの時計盤を作り、長針だけがある時計を作って、実際に確認するのも実験として面白いでしょう。    deltawaves30さんの感覚の、2)と3)の関係は、特に興味深いです。 60分間の授業が終わるまでの感覚に時間の長短があり、長針の登りと下りでも分針の速度に遅い速いを感じるならば、13:00~13:30~14:00~14:30の30分ごとにバイブレータが揺れ出すような仕組みを作って、13:00から授業が始まったとき、13:30から授業が始まったときの、30分間ごとの時間感覚を(とても短かった、短かった、やや短かった、30分と思った、やや長かった、長かった、とても長かった)で、何回かチェックしてみるとイイと思います。 deltawaves30さんの感覚がいつも起きるものだったら、心理学の研究室などで調べていただくのもいいのではないかと思います。   私が時間経過が長く感じるのは、つまらないことをやっているときや、次にやる予定のことを強く気にしているなどの場合です。時計の針でも、デジタル時計でも、時間を長く感じるときは時計の進みが遅いと思います。時計の向きには関係なく、時計をじっと見ているかどうかにも関係ないです。  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ スーパーで値札を見て100円よりも98円の方がお得だと思う人は多いかもしれませんが、980円の値札と870円の値札をみて、980円がなんとなく得だと思う人も相当数いるのではないかと思います。 単純なきりの金額よりもちょっと安いと、何か得だ思う人が多いそうです。 http://www.psych.or.jp/interest/ff-35.html これは「単純な値よりちょっと下」ということがポイントのようです。 時計の長針が上昇するか下降するかという移動方向の問題と、値の比較の問題、値それ自体の感覚の問題とは、別だと思います。

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