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言葉の使い方について

「現実」という言葉と「事実」という言葉についてなのですが、時間的に広い意味で使うなら、どちらを使いますか?個人的には、「現実」は、今の事実。「事実」は、実際に起こったこと・または、現実にある事柄。という解釈で、過去という時間も加わった分、「事実」という言葉の方が、時間的に広い意味で使えるのでは?と思っているのですが・・・。最近、ベストセラーになった文庫本を読んでいて、使い方が逆では?と思うようなところがありまして・・・。その著者は、「現実」は人によって違うと、しきりに述べておられたのですが、「事実」は人によって違うとした方が広い意味(時間)で使えるし、ふさわしかったのでは?と思い・・・。皆さんの考えをお聞きしたいと思いました。また、似たような(?)言葉に「真実」や「真理」もありますが、この言葉の使い方(?)も教えていただけると嬉しいです。辞書を基にされても構いませんし、自分は、こう思うでも構いません。ちなみに、家には、マイナーな古い辞書(約10年前)しかありません・・・(泣)。また、言葉の意味や類似語というものは、辞書によっても、異なるものなのでしょうか?だとしたら、ますます使われ方があいまいになって、めちゃくちゃになると思いませんか?

noname#5797
noname#5797

みんなの回答

noname#118466
noname#118466
回答No.2

事実は本当にある具体的なことを指します。一方、現実は現実ではない理想や幻想と対比して使われるので内容が事実に比べ抽象的です。時間的、空間的広がりという点では現実の方でしょう。 使用例: 事実・・・*彼女が日本人でないことは事実だ。      *ここのうどんは事実おいしい。   現実・・・*彼の会社が倒産することは現実にはありえ      ない。      *そのアイデアは現実的ではない。      *現実は理想とは違う。 真理は万人が認めるまことのことです。真理を求めるとは現実にあるか、あったかとは関係なく、正しいことを追求すること。真実はなにが真理かは別として、実際にあること、あったことであればそれが真実となります。 真実を言うとは、本当にあったことを言うのであり、それが真理かどうかは関係ありません。

noname#5797
質問者

お礼

回答、有り難う御座います。 「事実」は、本当にある具体的なことを指し、 「現実」は、事実に比べ、内容が抽象的である、と。 また、時間的、空間的広がりという点では、 現実の方である、と。 う”~ん、日本語って難しいっ(__;)。 「真理」は、万人が認めるまことのことで、 「真実」は、実際にあること、あったこと、なのですね。 参考にさせていただきます。 どうも有り難う御座いました。

noname#13376
noname#13376
回答No.1

現実には時間的価値がありますが、事実という言葉にはそのような時間的価値はありません。 そのとき「時間的なことを言う必要があるかないか」だけを考慮するというだけの話です。 言い換えると「いまの状況だけについていいたいかどうか」だけが判断です。 よって、 ・事実は人によって違う ・現実は人によって違う はどちらも成立します。 しいていえば ・事実は人によって違う =捉えた目の前に起こっていることを、実はこうだ、と判断した結果は、人によって違うものになる ・現実は人によって違う =今  捉えた目の前に起こっていることを、実はこうだ、と判断した結果は、人によって違うものになる と「今」がつくかどうかの違いです。 ---- 真実と真理については、 ・真実 =実はおこっていることは、これが本当だ  という事実についての真か偽かの判断結果に基づく事実の判断 ・真理 =ただしい「ことわり(理)」のことで、それが「目の前に起こっていること」とは限らず、頭の中で考えたことだけということもある ということで、別の言葉です。類似でもなんでもない。「真」というのが入っているだけ。 ただ、ことばというのは、意味が変化発展するものですから、真実ということばに真理という意味がまざってくることはあります。  「つまり目の前で起こっていることが本当だ」 →「これこそ、起こるべきことだ」 →「つまり真理」 という変化です。 ところで、以上は一般的な「事実」「現実」「真実」「真理」ということばについて、です。 哲学、宗教などで用いられるこれらの語は、違う意味を持っています。

noname#5797
質問者

お礼

回答、有り難う御座います。 「現実」には、”今”という時間的価値があるけど、 「事実」には、それがついてこないのですね。 また、「真実」と「真理」は、別の言葉で、類似でも何でもないけれど、意味は変化発展するものだから、真実という言葉に真理の意味が混ざってくることもあるのですね。 参考になりました。 どうも有り難う御座いました。

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