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連立1次合同式の解き方がよくわかりません。
連立1次合同式の解き方がよくわかりません。 整数xの連立1次合同式を解きなさい。 5x ≡ 7 (mod11) 3x ≡ 5 (mod19) という問題です。 途中式と答えを教えてください。 よろしくお願いします。
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- muturajcp
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5x=7(mod11) の両辺に5のmod11での乗法逆元5^{-1}を掛けると x=(5^{-1})7(mod11) となるから5^{-1}を求めるため 5,11に対して互除法を使う 11=2*5+1 11-2*5=1 -2*5=1(mod11) 5のmod11での乗法逆元は-2 だから 5x=7(mod11) の両辺に-2を掛けると x=-2*5x=-2*7=-14=11*2-14=8(mod11) 3x=5(mod19) 3のmod19での乗法逆元3^{-1}を両辺に掛けると x=(3^{-1})5(mod19) となるから3^{-1}を求めるため 3,19に対して互除法を使う 19=6*3+1 19-6*3=1 -6*3=1(mod19) 3のmod19での乗法逆元は-6 だから 3x=5(mod19) の両辺に-6を掛けると x=-6*3x=-6*5=-30=19*2-30=8(mod19) x=8(mod11) x=8(mod19) 11,19は互いに素で11*19=209だから 中国の剰余定理から ∴ x=8(mod(209))
- 178-tall
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蛇足。 > x ≡ a (mod 11) > x ≡ b (mod 19) にて a=b=8 。 >しかし、文字で区別しておかないと解法の仕掛けが見えにくい。 a=b=8 の場合なら、 x = 8 + 11s x = 8 + 19t ということです。 一目で、s=19, t=11 ですよネ。 つまり、 x = 8 + 11*19 これは、 x ≡ 8 (mod 11*19) を意味する。 「孫子定理」は「これが一意解である」と保証してくれるだけ…。
- 178-tall
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現題は、 x ≡ a (mod 11) x ≡ b (mod 19) にて a=b=8 。 しかし、文字で区別しておかないと解法の仕掛けが見えにくい。 >あとは「孫子の剰余定理」? 実は、「剰余定理」を眺めても「一意的な解が存在する」ことしか判りません。 解法の一例だけ。 まず、11y ≡ 1 (mod 19) の解を求めておく。 11y + 19z = 1 から、y = 7 (z = -4) 。 d = (b-a)y として現題の連立解は、x = a + 11d である。 実際、 x = a + 11d = a + 11(b-a)y ≡ a + (b-a) = b (mod 19) と、連立解になっている。 現題では a=b なので、x ≡ a = 8 (mod 11*19) 。
- 178-tall
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>5x ≡ 7 (mod11) >3x ≡ 5 (mod19) >中国の剰余定理を使って解くのです。 …ということは、互除法はお手のものですね。 5x ≡ 7 (mod11) から、x = -14 + 11z を得て体裁つければ、x ≡ 8 (mod11) 。 同様にして、x = -30 + 19z → x ≡ 8 (mod19) 。 あとは「孫子の剰余定理」?
- asuncion
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>申し訳ございませんが、中国の剰余定理を使って解くのです。 そういう、後出しジャンケンのような補足はごめんこうむりたいです。 質問時に、前提条件は全部書くのが筋ではないでしょうか。
- muturajcp
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5x=7(mod11) 3x=5(mod19) x=(11*4+1)x=9*5x=9*7=11*5+8=8(mod11) x=(19*2+1)x=13*3x=13*5=19*3+8=8(mod19) 19*11=209だから ∴ x=8(mod(209))
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