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連立合同式の解法

連立合同式 x≡5(mod 16), x≡15(mod 22) の数学的解法がわかりません。中国剰余定理は知っていますが、16と22は互いに素でないので、他の解法が存在するのでしょうか。 または、互いに素の場合でも使用できる中国剰余定理の拡張が存在するのでしょうか。 適当な整数を代入して試す方法(総当たり法)はなしでお願いします。

noname#224132
noname#224132

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  • tmpname
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回答No.1

> 中国剰余定理は知っていますが との仮定で。 取り敢えず、x≡15(mod 22)というのは、 x≡ 1(mod 2)かつ、x≡ 4(mod 11)と等しい、というのはいいでしょう。 とすれば、問題は、 x≡5(mod 16)かつx≡ 1(mod 2)かつx≡ 4(mod 11)と等しい訳ですが、 ところがx≡5(mod 16)ならx≡ 1(mod 2)なので、 結局問題は x≡5(mod 16)かつx≡ 4(mod 11) と同じになり、これなら解けるでしょう。 こんな感じで分割するとよい。

noname#224132
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おかげさまで解決しました。 わかりやすい回答をありがとうございました。

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