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短歌の意味について!
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こんにちは。「かとなき」ではなく、「はかとなき」ですね。短歌は「伍・七・五・七・七」文字でリズムを生む詩歌です。 ですから「繭のごと しろく光れる 雲ふえて そこはかとなき やさしさ誘ふ」となります。「はかとなき」は多くは打ち消しを文末に伴い「はっきりどことは~ない」などと使われます。現代風にいえば「何ともいえない」「何気に(なにげ・に)」「何となく」「それとはなしに」などの表現が近いと考えられます。 ですから歌意としては「青空に繭のように白く光沢を放っている雲が生まれては消えている。こうした雲の様子を眺めていると、何とはなしにやさしさの様なものを感じてしまう」となります。 また「はかとなし」に「はかなし」のニュアンスを求めるならば、古語の「はかなし」には「寿命が短い」に触発された「死にゆく」の訳語もありますので、生まれては消えていく雲の様子に人が生まれそしてやがてはこの世を去ることを重ね合わせているのかもしれません。そうした生命を見つめる慈愛に満ちた眼差しを僕は感じました。 小説や詩のように「物語の言葉」には「これが正しい」との数学的な基準はありませんので、人によって「読み方」は異なってきますね?。ですから学校の授業でも「それは間違いです」との説明の仕方はされていないはずです。 ついでですが「どうゆう意味ですか」は「どういう意味ですか」の誤りです。これは正しましょうね。
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- ojisan-man
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『そこはかとない』という言葉を知りませんか? 「何となくそういうふうに感じる」とか「どこがどうということは無いのだが~」という意味ですよ。
- riverangel
- ベストアンサー率34% (29/84)
失礼ですが、質問者様は学生さんですか。 もし、宿題やテストの回答に、こちらの回答をそのまましないでくださいね。 しっかりと意味を自分なりに調べてください。 もし、学生さんでなければ、大変失礼しました。 ×かとなき ○そこはかとなき 繭のように白く光っている雲が増えてきて なんとなくうっすらと優しさが漂っているなあ
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お礼
詳細な回答、有難う御座いました。