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実生活に役立つ哲学の本はありますか。

自己啓発本のように実生活や生きる上で役立つ哲学の本はありますか? 私は哲学者の本は三浦つとむさんのものしか読んだことがなく、 三浦さんの本は生きる上で大変役立ったのですが。

みんなの回答

noname#195588
noname#195588
回答No.14

老子です。 私が持っているのは 小川環樹 訳注 中公文庫のものです。 「学を絶たば憂い無からん。」

  • ga111
  • ベストアンサー率26% (247/916)
回答No.13

『幸福について』ショーペンハウエル http://www.din.or.jp/~honda/tokio14c.htm とってもわかりやすいです。彼は厭世主義と批判されることがありますが、必ずしもそうでない。

  • amaguappa
  • ベストアンサー率36% (140/385)
回答No.12

ものごとを、図式的明瞭さのほうへ導いたほうが、実生活には役立ちます。 実生活は、人に共有される記号的なものに満ちていますから、 その意味をあたかも最大公約数のように見出す作業にも、また溢れています。 言葉はそれらを寄せて集め、掬い取りますが、 ある程度切り捨てて、うまく寄せて掬い取ることもあれば、 あれもこれも拾い集めようとして、かろうじて掬いあげているが覚束ない、ということもあります。 また、記号的事象の森羅万象の記述に踏み込んだところで、実生活から遠いということもあります。 何がどの程度、記述されていれば、実感として腑におちるのかは、 自分次第ですね。 哲学の言葉が、何かを編纂して掬いあげようとするのを見るのは、 生きるうえで響応する世界を知ることにつながっていると思います。 そんなふうに、世界とつながって世界を知るというということは、 本で読む言葉によってのみもたらされるのではないために、 哲学の本は、すでに準備のある人にしか伝わりづらく、 また、そのもの自体では即効性も有用性も薄いと言えるのです。 あなたのことは知りませんが、以下ご参考まで。 『孟子』『老子道徳経』、東洋哲学に親しみがあるなら普通に面白いです。 シモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』、キリスト教の世界ですが、とらわれない人間の孤独と自由と意思の底力まで降りて行きます。 市村弘正『小さなものの諸形態』『敗北の20世紀』、タヌハチさん言及のハンナ・アーレントへの導入にもなると思います。 禅語をダイジェストした実用書、これは茶席の掛軸が読めるようになるという役立ち方をしますというのは冗談で、無門関とか臨済録とか碧巌録とかの公案集には思考実験のような空論も多いのですが、身近なことに絞って禅語を抜粋した書籍くらいは読んでおくのもいいです。禅は所詮、口伝ですから書物の体裁に拘る必要もないですしね。

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.11

>あと、基本的に哲学は「役に立つ」ものだと思っています。「役に立つ」からこそ哲学は語り継がれてきたのだと思います。  やはりオンナだけありますね。短絡的以外のなにものでもない。思索する女性はあっても、哲学するオンナはいません。誤解を恐れずに言いますが、「女性とオンナ」を隔てる最大の分岐点は「冷静な観察眼をどこまで持つことができるか」です。ハンナ・アーレントは時代の空気を冷静な観察によってとらえましたが、櫻井良子は先ず感情に訴えて世間を煽った。この違いです。  「役に立つ」は「実利的」と同義であり、英語ならばsurfaceに相当する。一方の「哲学」がPhilosophyとして「知を問う・根元的に問う・本質的に問う」ことでfundamentalに相当します。「実利的=実学」と定義するならば、そこで求められる要件の第一に挙げられるのが「すぐ役に立つ」とのまことにいやらしい言辞であり、哲学はそうした軽薄な発想とは完全に対立します。議論するために時間を厭うこともなく、膨大な時間を費やして相手の声に徹底して耳を傾け全てを聞き取ろうとする。気短なオンナにはできない行為です。けれども女性ならばそれも可能です。 ※ここに記した「オンナ」そして「女性」が何の比喩であるか。哲学との営みをするならば答をお持ちのはずです。

  • sawai197
  • ベストアンサー率39% (164/415)
回答No.10

同様の質問に答えましたので参考にどうぞ。 http://okwave.jp/qa/q7558271.html とはいえ「女性は哲学をしない」と言われるのには同意できませんが。 女性には女性の哲学があるんですよ。 あと、基本的に哲学は「役に立つ」ものだと思っています。 「役に立つ」からこそ哲学は語り継がれてきたのだと思います。

参考URL:
http://okwave.jp/qa/q7558271.html
Mutu100
質問者

お礼

そこら辺の女子高生を見ていると哲学しているようには思えませんよ。 また哲学しないで済む女の人のほうが幸せだと思います。

Mutu100
質問者

補足

高校数学の「基礎解析」は実生活に役立ちません。 しかし現在でも授業がありますよね。 ですから、語り継がれていることが哲学が役立つ理由にはなりません。

  • corpus
  • ベストアンサー率12% (25/200)
回答No.9

確か、三浦つとむの影響を受けていると思いますが、 南郷継正という人がいます。 その人の『武道とは何か』などが役に立つと思います。 武道をやっていれば、 きっと役に立つと思います。

  • TANUHACHI
  • ベストアンサー率31% (791/2549)
回答No.8

 「役に立つ哲学」はありませんね。「知を問う」ことが哲学の原点ですから、それを処世術と誤解されては困ります。  「生き方」何ぞという言葉を平然と使う輩には鳥肌が立つ同時に「お前は処世術という名の宗教の教祖か」と言いたくなってしまいます。哲学は寡黙であっても饒舌ではありません。

Mutu100
質問者

お礼

>>「役に立つ哲学」はありませんね ずばり言ってくれましたね。気持ちいいです。

回答No.7

自己啓発書というと(私は読みませんが)、加藤諦三が有名ですね。 多作で、どれも似たような本ですので、立ち読みして選ばれると 良いでしょう。 個人的には、宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」が心に残っています。

回答No.6

もう一つは、臨床哲学になるでしょうね。。。 新しいエチカに向けて 臨床哲学のフィールドワーク -- 鷲田 清一 http://www.natureinterface.com/j/ni03/P16-23/ 鷲田 清一氏は大阪大学の総長を務めた方です。 この方の関連本は多くありますが、臨床系が多いでしょうから、敬遠されがちになるかも知れ得ません。 参考になりそうな一つの書評をリンクしておきます。 鷲田 清一「わかりやすいはわかりにくい? 臨床哲学講座」(ちくま新書) http://blog.goo.ne.jp/celsius220/e/5ab619d44b9090d01225620bf62eb98c

Mutu100
質問者

お礼

「臨床哲学」なんて初めて聞きました。

回答No.5

ひとつは、竹田の現象学と呼ばれる、竹田青嗣系でしょうね。。。 「はじめての現象学」、 海鳥社 (April 1993) 書評としては下記が参考になります 山竹伸二の心理学サイト 書評とエッセイ > 09. 竹田青嗣の現象学を読む ―『現象学入門』『はじめての現象学』 09. 竹田青嗣の現象学を読む ―『現象学入門』『はじめての現象学』 http://yamatake.chu.jp/04ori/2cri/9.html

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