226事件の総括

このQ&Aのポイント
  • 映画「動乱」は226事件の首謀者に同情的な描写をしており、国民も同情的であり減刑嘆願もあった
  • 226事件には正しい点と間違った点があり、政治家の腐敗を是正したが殺害は犯罪であり、結果として成功しなかった
  • 226事件の総括としては、あのようなことはすべきではなかったが実行は必要であり、もっとうまくやるべきだった
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226事件の総括

高倉健と吉永小百合主演の「動乱」という映画を見ましたが、その内容が226事件の首謀者にすごく同情的に描かれていることに疑問を持ちました。 映画だけでなくて、事件当時から国民は同情的に見ていて減刑嘆願なども多かったようです。 同情できる点と、しかし悪いことに違いない、という二つの価値観が同居してようです。 当時のあるいは今の国民は、この事件のどこを肯定し、どこを否定しているのか?ということを総括しておく必要があると思いました。 みなさまの226事件についての総括を教えてください。 例えば次のようなことについての考えです。 正しかった点 軍上層部の腐敗の是正 政治家の腐敗の是正 民衆の困窮の是正 間違った点 政治家を殺害したのは犯罪であること 殺害しても何も変わらない、ということを考えなかったこと、など 結論として あのようなことはすべきではなかった。 もっとうまくやるべきだった 結果として成功しなかったが、とにかく実行して良かった それでは如何すれば良かったのか?

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  • eroero1919
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回答No.1

二二六事件てねー、五一五事件とセットで考えないといけないんですよ。五一五事件なくして二二六事件はあり得ませんでしたしね。 ところがその五一五事件というのは、結局青年将校によるテロリズムだったんですが、国民が感情に流されてしまって青年将校たちに同情してしまったんです。「やった手法はまずいけど、その根本は純粋だ」ということになっちゃった。だから、二二六事件の青年将校たちも「純粋な正義感からの行動だったら国民の支持が得られる」と思ったのです。 しかも二二六事件がややっこしいのは、当時の陸軍内の皇道派と統制派の権力争いというのがあって、その争いに青年将校が利用されたという側面があるのです。重鎮たちは青年将校を煽るだけ煽っておきながら、クーデターが失敗し軍事裁判となると「いや、俺はそんなつもりじゃなかったから」と思いっきり手の平返しをしたのです。 さらに、その裁判は非公開で控訴もなし。一方的に判決が出されるものでした。裁判官だったかどなただったかがきちんと資料を残しておいてくれたのでその裁判の詳細が今は明らかになっていますが、それを残してくれた人は戦後ずっと押し入れに入れて公開しようとしなかったので、長い間藪の中だったのです。 二二六事件単独そのものは青年将校による軍事クーデターであり、一瞬成功しかけたのですが、他ならぬ昭和天皇が激怒し「朕自らが兵を率いて逆賊を討つ」と彼らは逆賊となってしまったので失敗となりました。 ただ、彼らがなぜ行動を起こしたのかというと、五一五事件の影響があったのは間違いないところで、すると五一五事件もセットで総括しなければならないのですが、かつてドイツが選挙という民主的なシステムでナチスとヒトラーを独裁者に選んでしまったように、五一五事件も国民が同情してしまったことで日本がああいう道に進んでしまったという側面があり、それを総括すると天に唾する状況となってしまうので、どういうわけか五一五事件と二二六事件は別々にされてしまっているのです。 でも本当は五一五事件と二二六事件はセットで考えないといけないと思います。

kobatetu01
質問者

お礼

>五一五事件も国民が同情してしまったことで日本がああいう道に進んでしまったという 私は2,26事件も同様だった、とおもうのです。 そこで国民はあの事件のどこに魅力を感じて支持するのかを分析する必要がある、と思ったのでした。 回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.5

 日本的リーダーシップのミス  あの時代、上級のものは下級兵士の話を聞くべしということが言われていた(昭和半ばぐらいまでよく聞いたセリフ)。で、この結果、当時の不況で出身地の不作や飢餓を訴える下級の者たちの言葉を、反対できないので上級者が同情してしまう。そのため下級の連中に、われわれの窮状を上のものは理解してくれるはずだという甘えが生まれた。それが行動によるアピールへとつながった。  いまでも何かと反対のデモを見かけるが、本来の住民を味方に付けるという意味が消えてしまっているのがほとんど。つまり甘えているだけ。それができないことを悟ると、逆転して敵対的になる。  結局何も変わっていないと言うこと。

kobatetu01
質問者

お礼

同感です。 何とか変えることはできないものなのでしょうか? ありがとうございました。

回答No.4

二・二六事件の総括を求めておいでですね。 総括するには青年将校たちの「昭和維新運動」で二・二六事件がなにをめざしていたかを知らなくてはなりませんね。なにをやろうとしていたか、それがどういう結果に終わったか、だからこうなんだ、という「三段論法」ですね。 ところが何をやろうとしていたかが、はっきりしないのです。 正確にいえば「正確にに残されていないのです」。 どうして? そこが問題なのです。裁判で隠蔽改竄されていると見られます。 とっかかりとしてごく最近に読んで、「之はよく調べたなあ」と感嘆した本があり、これをまずお読みになることをお勧めします。還暦を過ぎた著者が7年かかって書いたと「あとがき」にある労作です。 鬼頭 春樹「禁断二・二六事件」(河出書房新社) 400ページを超える内容で、したがってお値段も高いですが、主な公共図書館にあるようです。。「二・二六事件」がなぜ隠蔽されてのかは深いなぞがあるようです。それは当時の皇族がからんでいたからで、「アカまがいの社会改革」を求めていたからだ、とこの本には書かれています。この本には巻末に膨大な参考文献があります。ご自分で入って行かれてはいかがでしょうか。くれぐれも回答を得ることを、お急ぎになりませんように。急ぐと、教科書に書かれているような、どこかで聞いたことのある「ありきたりの」答しか帰って来ませんよ。

kobatetu01
質問者

お礼

貴重な情報をありがとうございました。 読んでみます。

回答No.3

   二・二六事件 ~ 反乱・鎮圧・判決・処刑 ~    この映画は、本伝に対する外伝なので、事件の解釈には不適切です。 http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD10403/story.html ── 森谷 司郎・監督《動乱 19800115 東映》    だれもが予想しながら、だれも阻止できず、だれも総括していない。 http://okwave.jp/qa/q6996068.html (No.1)  三島 由紀夫の再現、松本 清張の検証、司馬 遼太郎の拒絶。   ── 生涯をかけて読むべき、畢生の戦争序曲です。 http://okwave.jp/qa/q6679526.html (No.3)  わたしの本棚から ~ 一読・通読・精読 ~   http://d.hatena.ne.jp/adlib/20020804 清張紙碑 ── 松本 清張《昭和史発掘 07-13 二・二六事件 19781025-19790125 文春文庫》 http://booklog.jp/users/awalibrary?display=front&keyword=%E4%BA%8C%E3%83%BB%E4%BA%8C%E5%85%AD  

kobatetu01
質問者

お礼

貴重な情報をありがとうございました。

  • k16399638
  • ベストアンサー率33% (342/1035)
回答No.2

正しい点は、ないです。 まちがった点はてんこ盛りです。 まず、5・15は一部の海軍将校自身のテロにすぎません。 が、2・26は天皇の軍隊を勝手に動かした時点で、当時の帝国における最大級の犯罪行為です。 そして、その部隊で天皇が任命しその職にあった臣を殺害したわけです。この部分でも、かばいようがありません。 簡単に言うと、決起した安藤大尉中心の反乱軍将校たちは、自分に続く部隊が各地ででること、それにより戒厳令が発布され、政党政治の機能をストップさせ、陸軍がバックアップする天皇を中心にした軍事政権の樹立、というのがおおまかな目的です。その後の構想がありません。なんとなく目標にしていたことはあったようですが(50万円以上の私有財産禁止、など夢想に近い)、ツメが甘かったようです。 ドイツ大使館はこの事件の詳細な報告をナチス政権に送りますが、ボルシェヴィズムに近いようだと表現しています。 このあと新資料が発掘されるのをまちますが、私は行動した将校は自分たちのバックにある上層部が昭和天皇を説得して軍政を発足させてくれると、まちがった期待をしていたのではないかと思います。 天皇は自分の侍従長の鈴木貫太郎が反乱軍に襲われたこと、自分に外部の情報を取り次ぐ人物があらかた災難に遭い、残ったのが武官長の本庄繁陸軍大将だけで、上奏に来るのも陸軍関係者ばかりで「ご不満」だったと本庄は書き残しています。ご不満とは宮中用語で「天皇陛下大激怒」のことです。天皇は本庄に、 一時もはやい鎮圧を厳命されこれを厳達し厳責をもってしてあたれ、 と言われ(本庄日記から)、厳命、厳達、厳責、と、本当に怒っておられたようです。 2・26事件は陸軍内部の権力抗争が表面化した、腫れ物からもれ出たウミのようなもので、擁護するべき点は何一つありません。 ウミがでたのは不潔がわるい、というわけです。が、腫れるような病気を自分で病んでいることを棚上げにしても、なんの説得力もないと思います。 銀座に伊東屋という今でもある老舗文具店があります。2月25日深夜、軍人がおしかけ、社長をよびつけ、ガリ版印刷のキットとありったけの紙を購入していきました。軍用の伝票があるので応対した社長がそれを使おうとしたら、新札の束で現金払いしていきました。 この部隊は、ビラの印刷をするためにこういうことをしたわけです。事前に紙をあつめたら、憲兵隊に発覚し、行動できなくなります。値段は1000円、いまでいうとオフィス用複合コピー機を現金で買ったようなものですが、その現金は部隊の金であり、それは税金です。勝手に使ったわけです。 このような意識の持ち主が起こした無計画な醜態が、2・26事件です。 この事件のせいで統制派という派閥が陸軍のイニシアチブをとりました。その首魁が、東条英樹でした。 この人物の邪魔者がいなくなるという状態を生み出した点でも、擁護できないと思います。 なので、私はやらないか、憲兵隊に事前検挙されればよかったと思います。

kobatetu01
質問者

お礼

貴重な情報をありがとうございます。 >憲兵隊に事前検挙されればよかったと・・・ 私の問題意識はここにあります。 事前に検挙したら大問題になって、政府が非難されるだろうと思うからです。 軍隊内では圧倒的に青年将校たちのような気持ちの人が多く、また世論もそれを支持していたのではないか?と私は考えるからです。 お考えを参考に考えてみます。 ありがとうございました。

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