３５歳での転身（独身、女））

質問

大手銀行に１３年勤めています。仕事には、適性がないと思っています。
銀行はノルマに追われ減点主義の世界で、あたえられたことをやって当然、どれだけの付加価値をつけることができるかという世界で、儲かるか損するか分からないような投資信託を売りさばくことを命じられ、びっくりするほどどうでもよいことにこだわります。（しかし、どうでもいいことでもルールはルールだとビッチリ対応できる人こそが、いざという時の矛盾点や大きな損失につながりかねない最初の第一歩の火種を発見できる人でもあるので、ある意味尊敬できる部分もあるのですが。）
特に私の勤める銀行は恐ろしいほどルールが厳しく、お客様にもよく「そこまでいうのここの銀行だけよ？」と言われます。また、歳を取れば当然責任が重くなり、当然のように下をまとめることが求められます。管理に適性があるひともいれば、第一線で才能を発揮する人もいるのに、一律に管理に上り詰めていくことを求められます。そして当然ながら、そういう人が昇格していきます。
女性でも、出世していけば年収１千万なんてざらです。
私の場合はおそらく昇格はしないのでどんなに頑張っても５００万台だと思うのですが…
しかし、５５歳で仕事量はそのまま収入は半分にされ、60でおさらばです。

それはさておき…。
訳あって私は結婚しないと思います。頼れる親族はいません。（他界しています。）
この年齢になって、「管理栄養士、調理師になりたい」と思うようになりました。
子供のころから料理は嫌いではありませんでした。でも、食べ物の大切さを知るにつれ、（年齢を重ねて体力が衰えたこともあるのだと思うのですが）　それは資格を取って安定したいとかそういうことではなく、この年になり初めて「ものすごく興味を持ち、結果論として仕事にしてみたいと思った分野」です。
全日の学校に２年通うことが絶対条件なので、今の会社をやめることになります。
不安定な２年が続き、その後就職することになると思います。
このことを考えるだけでも、とてもわくわくしてきます。学生の時に戻れるなら、きっとこういった専門学校に行くことを望んだと思います。
そして、単純に作ったもので人が元気になったり、「おいしい」と言ってくれるだけで、きっと銀行では一生味わうことのできない充実感があるような気がします。
また、６０過ぎても体は元気だけど社会にかかわれなくなる、といったむなしさもなくなる気がしています。

生涯賃金は銀行に勤めたほうが良いことは一目瞭然です。
でも、６０過ぎて身よりなく、仕事もなく、もらえるかわからない年金で孤独に暮らす自分が目に見えるようで怖いです。

率直な意見で結構です。
私の立場ならどうされますか？？
自分でも気づかないことがきっとあるんだろうと思っています。
同僚には相談できないので、ぜひ何でもいいのでご意見ご教示ください。

回答No.9

bbkuma · ベストアンサー

病院で事務しているおばさんです。
健診業務担当です。
ミニ情報としての管理栄養士の仕事。

国の定めた健診事業の一環として、特定保健指導っていうものがあります。
平たく言えば、４０歳以上のメタボの人にこれ以上不摂生な生活して、病気になって
医療費がかさまないようにするために、
「あなた、こんな生活続けていたら将来糖尿病よ、透析よ。今のうちに生活改善しなさい。
こーやって、あーやーって。」
と医師、保健師、管理栄養士が、指導するお仕事があります。

医療業界では、医師、看護師、人出不足です。もちろん保健師も募集しても
なかなか人が来ません。これからは管理栄養士さんのお力を借りて、この事業を
やっていきたい、ととある研修会で聞いてきたところです。

料理するのが好きもいいですが、健康事業でも活躍できる資格だと思います。
人生８０年だと思ったら、チャレンジしてもいいかも。
結婚も、子供も持たないのなら、自分の人生自分の好きにしたらいいと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
そんな需要もあるのですね。確かに需要は常にある職種だと聞いています。
老人ホームとか増えていきますし、共働き世代は外食が増えメタボも増えているとのこと。給食のオバちゃんなんかもいるみたいです。
結婚も子供も持たないのなら…　確かに、最近思うんです。自分は主婦より恵まれてるなと。私の周りはやはりみな子供いる人多いので、家事育児以外何もできないんですよね。離婚した友達も、手に職をつけようにも目の前の育ちざかりがいる限り安い時給でパートするしかなくて…
おっしゃる通り、自由にいきれる、人にはない特権がある意味あるのですよね。そう考えるともったいない人生を生きてるのかなんて思ったりもします。
アドバイス、ありがとうございました。

回答No.8

halkichi

「酵素」とか言っている時点で、少なくとも管理栄養士はあきらめるべきだと思ってしまいましたが。

美味しい食事を提供することと、栄養管理は立ち位置がかなり違います。
調理が好きで栄養士養成課程に進学して、幻滅してやめていく学生がいます。
多分、今は「隣の芝は青い」以上のものではないと思います。

本気だったら、調理師なのか管理栄養士なのか、はっきりさせろと思います。一見、似ているように思う仕事でしょうが、違います。同じような作業をするかもしれませんが、違います。
そこの違いが当然わかる、そうなってからでないと一歩を踏み出したとは言えないと思います。

管理栄養士の養成課程には、以外と年齢の高い方も入学してきて、ちゃんと就職先を見つけて卒業していきます。それは、元々入学者数が少ない（つまり、入学出来る時点で相当選別されているから）であり、覚悟を決めて入ってきているからこそ試験にも確実に合格し就職も決められるのです。
正直、この年齢での新しいジャンルの勉強は楽ではありません。頑張る、という言葉は既に無意味です。頑張らなくても良いのです。結果さえ出せば良いのです。頑張るという言葉は既に自己満足の表現にしかなりません。
でも、覚悟を決めれば、結果は出すことは可能です。

ただ、おいしいと言ってもらえるのがうれしい、それだけなら、やめておいた方が良い。衣食住の食の部分がストレスの根源になりなねないので。そう思います。

お礼

そうなのですか？現場をご覧になって、ご意見いただいてるのでしょう、しかし私の周りには実際管理栄養士がおりまして、回答者様とは少し違うお話をきいておりました。
大体の人は、栄養指導のみならず、調理の現場に立たされていると。
彼女は栄養士として仕事がしたかったのでブーブーですが。現場に立たずしてこの仕事はありえないと言っていました。むしろ管理栄養士するなら調理が好きでないと絶対できないし、したくないなら栄養士も資格はあっても仕事はできないと。
以上から調理もついてまわるものと思っていたのと、それであれば「私は実際には何もできません」というよりは「実際の栄養をとることに対して実現もできる管理栄養士」というイメージだったのですが。友達の言葉が一般的でなく、きっちり線引きされているなら、管理栄養士だけを選ぶと思います。
ご回答ありがとうございます。

回答No.7

k-josui

書かれていますが、13年も勤めればその世界の事がしっかり身についています。
他業種へ行ったら、今までの常識が非常識になります。

そして
> 単純に作ったもので人が元気になったり、「おいしい」と言ってくれるだけで
それだけ生きてきていれば判ると思いますが「隣の芝生は青い」のです。
その世界に入れば今と同じ・・・

そしてどの世界でも、ある程度以上の年齢になれば職場の管理を求められるようになります。
一生下っ端の調理師でいれば惨めです。

37才で今までと違う職種で、新しい職場に入れたとしましょう。
上司は・・・使いにくいですよね。
人には年相応の物があるのです。

20才位で入社すれば会社が育てます。
でも年が行っていれば、即戦力の転職ならOKですが、そんな年の新入りではどうしようもない。

仮にあなたの職場に、あなたの年代の人が学校を卒業したからと入ってきたら（あり得ませんが）判るでしょう。

結論としては、その計画はやめた方が間違いないです。

お礼

ご回答ありがとうございます。

回答No.6

itou2618

No.5です。
「根性」という言葉が適切ではなかったかもしれませんね。
現在あなたが働いている職場環境と、転身されようとしている環境があまりにもかけはなれているので、無理だろうなという老婆心です。
理屈が通らない、正しいことを言っても相手にされない、向上心のかけらもない・・・そういうところで働けますか。
あなたに対するねたみ、ひがみ、中傷・・・耐えられますか。
そういう世界です。

お礼

何度もありがとうございます。
回答いただいた内容くらいのことであれば想像はしていますが…
生活をささえてもらって片手間にするわけではないので。
畑が違いすぎることは確かにそうかもしれませんが。

回答No.5

itou2618

＞６０過ぎて身よりなく、仕事もなく、もらえるかわからない年金・・・
→銀行にしがみついていれば、いくばくかはもらえますよ。

＞不安定な２年が続き、その後就職する・・・
→就職するんですね。
　あなたの今の根性では、今と同じことの繰り返しでしょう。

＞一律に管理に上り詰めていくことを求められます。
→部下なんて持ちたくないですよね。
　でも調査役くらいで、ほどほどにという方も結構いません？

＞投資信託を売りさばくことを命じられ・・・
→自行の商品を売らずに生保とか、どこも大変ですね。
　でも仕事ですからね。

私も３５歳くらいまでは、転職したいとずうっと思っていました。
エンジニアでしたので、求人の年齢制限が３５歳が多いのです。
２６歳でリストラされて、畑違いの部門に異動したので、３５歳のときはスキル不足で転職できなかったですね。
あなたがなりたくない管理職にも昇格したんですが、銀行でいえば調査役クラスのまま、ずうっと現場の第一線で仕事をさせてもらいました。
私の会社は役職定年がなくなったので、収入は安定していましたが、いずれ銀行もそうなるでしょう。
銀行もいろんな部門があって、おもしろい商売だと思うのですが、苦しいことが多いのはどの商売も同じだと思いますよ。

お礼

＞あなたの今の根性では、今と同じことの繰り返しでしょう。

→そうでしょうか。
　「あれもいやだこれもいやだ、もっと楽なとこにいきたい」とコロコロ転職している人ならそう言われても仕方ないですが、適正はないと思いながら何かを得ようと13年じっと頑張ってきて、生涯続ける（結婚しないと思うので）ことを考えると、心のどこかにずっと持ってた思いを実現してみようかと考え付くことが「今の根性では」と言われるのは違和感あります。

では銀行にしがみついて生涯終えることが誰にとっても素晴らしく、「根性ある」ということなのですか？ほかに何も比べた事もなく、最初にはいった職業しか知らなく、それを生涯まっとうすることがよいことなのでしょうか？？今の時代転職している人なんてゴマンといますが、全員「根性がなかった」人なんでしょうか。それでイキイキしてるひと、たくさん知ってます。
銀行の中で自分が輝ける選択肢を探す（たとえば第一線にいれるような部門？）ことが根性ある人間のすることということなんでしょうか？

適性がないというのは、「なんとなく合わない」「面白くない」とかそんな新人のいうようなレベルでは申し上げておりません。13年じっくり真剣にむきあった、結果です。軽く聞こえたのかも知れませんが。

苦しいのはどこも同じでしょう、そんなことは百も承知です。楽になりたいとは一言も言ってません。「銀行は面白い商売」かもしれません。しかし13年何かを見つけようと考えても、見つけられない人間だっています。

回答No.4

BC81

13年も続いたなら十分適性ありますよ(笑)
銀行のカルチャーって、それくらい特殊なんです。

人生の1/3以上を銀行に浸って来た今の質問者は、おそらくご自身の想像以上に「銀行員」になってます。外に出たら、あまりの曖昧さ、いい加減さ、自由さに、きっと戸惑うと思いますよ。

そしてそういう元銀行員というのは、経理部門でもなければ、正直あまり使えないです。私なら、きっと採用には躊躇するでしょう。

まあ転職でも何でも好きにすれば良いと思いますが、上記のようなことは、頭の片隅にでも置いておきましょう。

お礼

思ってる以上に銀行員…　　そうなんでしょうか。正直いやです（笑）
ご回答ありがとうございます。

回答No.3

momocibi

賛成です！

私も手に職を持っています。
一度社会に出てからだとある程度色々な経験があるので、免許をとって働いてからは逆によかったと感じています。
私は３年間来る日も来る日も勉強でしたが...正直こんなに大変ならやめておけばよかったと後悔することもありましたが、やはり自分で決めた道。
夢があるからこそ、どんなに辛くても頑張れました。

もし、不安ならどのくらい需要があるのか調べてみるのもいいかもしれません。
私は１年間どこの学校にするか見学をしたり、免許取得後どうなのか色々聞いてみたりしてから１年間自分の気持ちを確かめてから決めました。
やっぱり怖かったので。

あとは10年計画をたてましたね。
その計画にきちんと沿うように修正しながらやっていけばうまくいくと思いますよ。

免許を取って○年はどこで修行をして
○後には開店準備を始めて
○年後には自分のお店を持つ

という感じで。

私もお料理が大好きなので憧れます。

今の仕事は全く違うけれど、人から感謝される部分は同じです。
どんなに仕事が大変でも感謝されると頑張れますしやりがいもあります。

応援しています
頑張ってください！

お礼

ご回答ありがとうございます。
今ご自身のお仕事、とてもイキイキしてされてるんだろうなと文章からとても伝わってきて、うらやましいです。やはりご自身が生きがい、やりがいを感じられてる方は心も前向きなのだなあと回答を読んでいて思います。
きちんとした下調べ、それに伴う資金計画を作って、前に進むということですね。確かにとても大切ですね。（資金計画は現在プロかもしれません？ファイナンシャルプランナー　CFPなので（笑））
自分の現在の強みも持ちながら頑張ります。
前向きなお言葉、とご回答、ありがとうございました。

回答No.2

noname#158357

こんにちは。
食品の業界で長く働いていた者です。

もうお調べになってはいるのでしょうが、調理師資格だけでしたら別に学校に通う必要はありません。実務（調理補助でも可）２年の就業証明ができれば、試験に合格したら取得です。
栄養士は学校に行く必要があります。１年のところもあるのかな、確か。管理栄養士は実務経験が必要です。
資格…を取って、何に活かされるのか？というところが疑問です。
職業にする、というのは「それで誰かを喜ばせたりやりがいを感じる」というのも大事ですが、なにより、自分が「食べていかなくては」なりません。
食べていく、というのはどうしても給料や収入が必要ですよね。いや、たぶん貯蓄はなさっているんでしょうから、そこから削ればいい、という話になっちゃうんでしょうが。
でも、お金はめぐるものです。
出ていくばかりでは、不自然ではありませんか？入るところを無視しては成り立たないような気がします。

私は行ってないんですが、調理師の専門の学校ですと、上級の専門調理師の資格も取得出来るとは思います。
たぶん、卒業後、活かすところですと和食なりフレンチなりの、料亭やレストランだと思います。そういうところに入門というのは、はっきり言って、10代や20代の若者たちを求められる筈です。厳しいところですから。男性も多いですね。
製菓の方も、同じことが言えます。クリスマスやバレンタインは、家に帰れないと思っといた方がいいです…

資格のみ取って、それで日常生活にのみ活かして、最近流行のような、料理研究家を名乗るか？そういう手もあるかとは思います。
ただ、どういう手段でなれるのか確立はしていないと思いますし、なにより不安定ですよね。

田舎に隠遁して、畑を耕していけますか？それだったら、確かに近くの老人ホーム施設あたりで給食の調理人やればいいです。
都会で菓子職人として、まわりにもまれながら（上を上をの精神は、ハンパじゃないです）ご自分で起業して店をやっていきますか？

卒業して、何になるか…のビジョンを明確にしていないと、取ったら取っただけ、で終わりになってしまうような気がします。
やる気次第なので、私としては応援したいですが、心配もちょっとあります…余計なお世話ですみません。

お礼

ご回答ありがとうございます。将来のビジョン…的なものは友達に実際管理栄養士が何人かいるのでイメージはあるのですが、「やる気次第」ですね

回答No.1

noname#179020

まず、管理栄養士の免許は、栄養士養成施設を卒業し、一定期間栄養の指導に従事した者（在学期間＋実務経験の合計が5年）、または管理栄養士養成施設を卒業した者（4年制の大学、専門学校など。卒業後即受験可能）が、厚生労働省の実施する管理栄養士国家試験を受けてこれに合格した者に対して、厚生労働大臣が与える。

管理栄養士国家試験の合格率も15.6%～34.1%です。

ちなみに2年以上なのは、「栄養士」資格です。

それに、私の友人は調理師ですが、料理仕込みなどので、勿論仮眠は取っているみたいですが2～3日は自分の家には帰ることはできません。

大量の材料を仕込むので基本は力仕事です。

あとは、料理業界は、今でも職人肌の人が多いので仕事を失敗すれば罵声を浴びることや物を投げつけられることもあることは理解した方がいいと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます。
どちらかというと「調理もできる管理栄養士」というようなイメージが自分の希望でもあります。テレビにも出ている○○シェフのように、「ゼロをプラスに」のおいしさ勝負、というのではなく、病院や老人ホーム、小学校の食事の献立だったり、病気を防ぎながらもできるだけ味が楽しめるように、病人が少しでも元気になれるように、心身健やかに成長できるように、アレルギーがあってもできるだけ工夫していつもは食べられないものを食べられるように、という「マイナス→ゼロ以上」にすることに興味があります。農薬をできるだけ排除して野菜を摂取できるように、酵素を多くとるには…　こういうことを考えていうると本当にわくわくします。
少し「ザ　調理師」の人とは少し変わってくるのかもしれませんが、現場にでることは何ら調理師とは変わらない部分があるとも聞きました。なんにしろ、体力必要ですね。
ご回答ありがとうございます。