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調査。各グループの代表の決め方。

stomachmanの回答

  • stomachman
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回答No.8

ANo.7へのコメントに付いてです。 > ですからこの文脈を離れて数学や論理の世界に優勢の判定法が実在するのかという質問です。  漠然とした「優勢」という概念は、数学にも科学にも統計学にもありません。ですから、ある文脈における「優勢」なる概念を客観的に定義しない限り、その「判定法」なる言葉も意味をなしません。そして、「ある文脈における「優勢」なる概念を客観的に定義する」とは、「その文脈において、誰が判定しても同じ結果が得られるような判定法を定めること」に他なりません。従って、そのような定義が与えられたならば、当然その瞬間から「(その文脈における)優勢の判定法が実在」することになるわけです。(「特異性」でも「代表」でも同じ事です。)  ただし、(お分かりでしょうが)ここで言う「優勢」は日常言語で言う「優勢」とは無関係であり、あくまでもその定義を短縮して呼ぶための名称(ラベル)に過ぎません。あくまでも実体は定義の方であり、名称からの連想に惑わされてはならない。その区別をきちんと付けさえすれば何の問題もありませんので、用語を正しく理解できる(つまりいつでも定義を思い出せる)人のための文章なら、その用語を使って全く差し支えない。(しかし、区別ができなさそうな人たちが読むであろう文章にそういう用語を使う時には、混同が生じないよう配慮すべきだ、というのは当然です。)  日常用語と同じ単語でありながらはっきり意味が異なる専門用語など、枚挙のいとまもないほどあります。数学なら「空間」「距離」「安定」「万能」「可能」「必然」「合同」「部分」「分布」「平衡」「分散」「台」「群」「環」「層」…。それらの定義を知りもしないで日常用語の意味を援用しちゃうというデタラメは、悲しい事につい最近までフランスあたりの思想界で盛んに行われていました。爆笑ものの珍論文が山ほど書かれていて、またそれを読み解こうとまじめに注釈学の研究をする可哀想な人たちも一杯いた。ソーカル事件で水をぶっかけられるまで、誰にも止められなかったようです。

thegenus
質問者

お礼

専門用語にすらなっていないただの日常語を科学の文脈で借用している量も相当あると思います。 解釈側の援用ではなくて、執筆側の援用。またそもそも言葉としては日常語の方が先という背景もありますしね。 列挙された用語はなかなか興味深いです。 用語の真偽はともかく読者に骨を折らせる書物は悪書ですよ。読者である私が、本文丸写しの引用をした際に、筆者の言葉の定義づけから始めなければ、第三者に伝わらないようでは。 ご回答有り難うございました。

thegenus
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。おっしゃる事は分かりますし、お話も面白くて有り難いのですが。 言葉尻になってしまうのでは困ります。「優勢」は漠然としていますが、それが言わんとするところの判定は統計学的にどのように成されるのかということです。 どの例をどう料理するかは、回答者さんに決めてもらっていいのですよ。回答者さんが特定していいのです。質問者の曖昧さを拒絶し続けられても困るのです。統計学的手法として何一つ特定される候補がなければ、 本書の場合は、辛く評すれば、統計的手法は取られていない、勘で結論を誘導した本という事でしょうね。 どういう手法で処理すべきでしたか。それは無いということですね。

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