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ブラッグの式とデビソン-ガーマーの実験
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<デビソン-ガーマーの実験ではd*sinθ=nλ>をどこで見つけられたのか知りませんが、 単なるミスと思います。したがって両者間の関係は「(ケアレス)ミス」です。 X線の波としての回折現象を記述する式がBraggの式、2d*sinθ=nλ、です。 一方、粒子も波動性を示すとde Broglieが当時提唱していました。 DevissonとGermerは電子線をニッケルやNi酸化物に当て反射される様子を研究していました。 彼らは観察された反射がBraggの式に従うことを発見しました。 これにより、粒子も波動性を示すことが証明されました。 解り易い説明ならこちらをどうぞ。 http://www.phys.ufl.edu/~rfield/PHY3063/images/Chapter5_7.pdf
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お礼
参考になりました。ありがとうございます。