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背理法
たとえば 「x=√2を満たす整数は偶数であることを証明せよ」 という問題があったとして 背理法ではx=√2を満たす整数が奇数であると仮定して、成り立たない示しますよね? すると証明できてしまいますが、もちろんxは整数ではありません。 参考書などの解答例を見ますと、こういう危険性を考慮してないような気がしてなりません。 30年近い疑問です。
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補足
ネットに繋がらない状況が長く続いたため返事が遅くなりました。 けっきょくのところ、初学者は 作問者の良心を信じるほかは無いということでしょうか? 初学者相手の問題でも「~を背理法で証明せよ」などという 問題はあまり見たことが無いように思います。 問題の筆致から、背理法を使うことを予想し 徐々に慣れてくると、無理数の問題などは 背理法を使えば良さそうだということになると思いますが これは受験テクニックであって、数学の考え方として正統なのでしょうか?