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日本の住宅産業の陰謀でしょうか?

住宅の耐用年数はイギリスが150年 アメリカ100年 ドイツ80年 で 日本は30年ととある著名な権威ある詳論家がいっとりました。 なぜ日本の住宅建築はたったの30年~多くみても60年程度(昔のお金のかかった 日本家屋以外を除く)しか持たないのでしょうか? 日本には四季もあり寒暖の差も大きく湿度の高くて 海外のように雨が少なく乾燥しているのと違い家には過酷な条件だと 言うのは理解できますが・・・ 世界一の技術先進国でなぜ住宅の耐用年数がイギリスやアメリカよりも 格段に短いのでしょうか? たまらん!

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回答No.1

まず、耐震基準が確立してまだ30年、それ以前の建物はほとんど耐震性に問題があるものです。 あと初期投資にお金をかけていませんね、安い材料でこぎれいに作る家が多いのでしょう。 プレハブメーカーの家は頑丈ですよ、手入れさえ怠らなければ100年は大丈夫だと思います。 テレビのビフォアアフターみたいなつくり方をしている家の寿命は分りません。 個人的に一番思うのは、「日本人は新品が好き」という国民性だと思います。 ヨーロッパの方々は、中古の建物をよく手入れして使いますが、日本人は、 人の使ったものなんか気持ち悪いといい中古にほとんど値段をつけません。 それは、神道の根幹に関わる部分であり、形としては伊勢神宮が20年ごとに 建て替えることにつながります。 貴方は誰かの住んでいた古いお家に住みたいですか? それとも新築新品のお家に住みたいですか?

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その他の回答 (7)

  • jkowt3lfe
  • ベストアンサー率54% (32/59)
回答No.8

 他国の耐用年数をいかに算出したか?。その根拠は何か?。そもそも耐用年数とはどういう状況を指すのか?。他国よりも相当に劣っているように受け取れるような文言・数字が一人歩きしている感があると思います。こういう数字を発表して誰かが得をしているのでしょうか。もっともらしく発言している方が得をしているのでしょうか?  イギリスは、住宅の3割が賃貸、7割が持家で、持家のほとんどが建売住宅で、注文住宅は極めて少数派のようです。建売住宅業者は多数の住宅区画を一度に建設・販売します。そして町並みが綺麗に整っていることが、建売住宅の販売に対して最も重要視されるようです。日本のように和風・イタリア調・イギリス調・モダン調等のデザインが混然となった景観が作り出されることが少ないのです。反面、建物の間取りは軽視されます。間取りに若干不都合があることにあまり疑問を抱いていないのだと思います。そして、建物が丁寧に手入れされていれば良い建物であるという価値観が根付いており、その時々のライフスタイルに合わせて住み替える事が当然のこととされています。  イギリスでも当然新しい住宅もそれなりに建設され続けられているのですから、日本的な価値観で判断すると、古い建物はその機能上陳腐に映ると思われるのですが、そうならないところが私も日本人として理解しにくいところです。  ところで冒頭にも述べましたが、耐用年数が150年というのはどういうことでしょう。統計を取った年に取り壊された建物の築年数の平均が150年なのか、その時に現存する建物の築年数の平均が150年なのか、それとも、新築物件が今後150年は解体される見通しがないと判断するのでしょうか。或いは資産価値としての耐用年数なのか?減価償却の耐用年数なのか?  簡単に150年と言いますがとんでもない事です。解体される建物の平均が150年とすると、坂本龍馬の時代の建物を解体している事になります。日本のその頃の住宅は、木の骨組みを石の基礎の上に載せて、土の壁、茅葺の屋根で、紙の障子戸で間仕切りです。当然大型の自動のこぎりもありませんから、木の板を1枚作るのも大変です。イギリスはこのような文化財的価値が発生しそうな建物を解体している事なのでしょうか?平均と考えるとさらに古いものまで解体しているのか?。疑問が深まりますし、発言・発表する方はその本質を見極める力量が必要だと思います。  日本の住宅の構造が他国より劣っているとは思えません。一昔前までの大工の技術力は素晴らしい物があったと思います。現在はそれを資材も含めてトータルの技術力(建設コストも含めて)で賄っていると考えます。住宅に限らず、モノづくりの品質が信用になり、生産者の糧になると考えることが一般的であり、これをおろそかにする者に明日はないと思います。 イギリスの住宅事情については、下記のページを参照ください。

参考URL:
http://www.com-et.com/colonne/004/index.htm
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  • kyo-mogu
  • ベストアンサー率22% (3398/15359)
回答No.7

 以前勤めていた会社の社長が、伊勢神宮の遷宮と同じように建て替えるという風習があるみたいなことを言っていました。  

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回答No.6

Goodmanmanさん、まず耐用年数という言葉の理解が違っちゃってるよ。 質問文で取り上げられた統計は耐用年数ではなくて、取り壊された住宅の築年数の平均だ。 つまり、本当のところはイギリス人は貧乏なので耐用年数60年の住宅を建て替えることもできずに150年も使っているとか、 または、日本人は金持ち(=金遣いが荒い)なので耐用年数60年の住宅を30年で取り換えてしまう、ということかもしれません。 マスメディアの事実捻じ曲げ報道と素人さんの勘違いの問題は置いておいて、本質論は日本人はなぜ築30年の住宅を壊すか、イギリス人はなぜ築150年まで壊さないないのかですよね。 イギリス人は100年前から椅子と机の生活をしてたが、日本人は50年前~30年前ぐらいの間に畳の生活から椅子と机の生活に生活様式が変えた。 日本人は、住宅建設を職人の仕事からビジネスに変換し、TVコマーシャル、住宅展示場、など日本独自の”住宅産業”を作り、一部大企業化に成功したので大勢のセールマンを雇って売り込み攻勢をかけるという新しいビジネスモデルにして消費者需要の掘り起こしをしている。 近年の日本人は、今現在の家族構成に合わせた住宅を購入し、家族構成が合わなくなるとまた現在の家族構成に合った住宅に変えようとするが、イギリス人やドイツ人はそもそも家族構成に合わせた住宅という発想がないので、家族構成が変わっても「合わなくなる」ということが無い。 1970年~1990年の間には日本で不動産バブルがあって、その時代に建てられた住宅は必要最小限のものが多く、豊かになれば建て替えたくなるのが人情。2010年の豊かな時代に家族4名で2DKの住宅に住み続けたいと希望する人は居ない。経済的に余裕ができれば「一人一部屋」にしたくなる。しかし、土地が狭くて建て増しができないので、建て替えて地下とか屋根裏を利用して4LDKにする。 一方、東京の西新宿にある高層ビルは既に築36年経っていますが、まだまだ後30年は大丈夫と思われます。 純粋な建築技術という面では、40年前から日本の建築技術は世界の最高水準で、耐震性が高い柔構造で50階建てを超える超高層ビルを建築できたのは日本が最初でした。 個人住宅の問題も日本の技術力の問題じゃあない。 平均30年で住宅を壊してしまう事実は、建築を商売とした人達の都合ですね。 5年ごとにクルマを買い替えてもらえば自動車販売台数は永久に減らないでしょう。住宅もそれと同じと考える連中が原因なんですよ。実際に提供している物の耐用年数はまだまだ十分あるのに、その製品を維持メンテするのではなく、新しいものに買い替えさせようとする。 でも、安心してくださいよ。 これからは日本人も貧乏に(というか普通に)なって行きますので、イギリス人と同じように耐用年数60年の物をなんとか150年使うように手入れをする人が増えますよ。 その予感がするからこそ、最近になって住宅を注文される方は、30年住宅と100年住宅の違いを説明すれば大抵100年住宅を希望されます。実際、30年住宅と100年住宅の費用の違いは高々20%増ぐらいです。20割増しで3倍以上の期間、子子孫孫にまで使ってもらえる。日本人は皆気が付き始めていますので、今から100年後に取り壊される住宅はドイツ並みの平均80歳になっていることでしょう。

goodmanman
質問者

お礼

日本人は他国よりも清潔好きでお金持ちだと理解できました。 また、機会がありましたらよろしくお願いします。

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回答No.5

長持ちする住宅を建てたら、30年後に建て替えてもらえません。 あまり早く壊れても問題があるから、30年までは、壊れぬよう、30年経てば壊れるように建てられています。 また、60年以上持つと言われている鉄筋でも、配管は、30年も持ちません。 配管は交換が必要となりますが、実際には配管をコンクリートで埋めてしまい、 コンクリートを壊さなければ配管を交換できないようにしています。 建物の寿命=配管の寿命になってしまっています。 建築基準法も耐震性、耐火性にばかり比重を置き、結露とかは、十分に考慮されていません。 断熱は省エネ、換気はシックハウス対策であり、結露防止を目的としたものではありません 結露により、木造は腐り、鉄骨は錆び、鉄筋はカビだらけになり、短命な住宅になってしまいます。

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回答No.4

メンテナンス費用が高いのと、耐震基準の変更のおかげかな?? 30年たってリホームする場合、まず水洗にしたいとか、床暖房、オール電化なんてやってくと結構な金額になる。 水道なんかも古いと13mmだけど最近は21mmの配管だしね・・ で、どうせリホームするならでやっていくと、立て替えた方が安いということになってくる。 狭い敷地で家をたてるから、間取りやレイアウトなんかも余裕が無いし、そういった使いかっての 見直しをするとなるとまた費用がかかる。 何百坪の敷地に大きな屋敷を構えてるなら、使いやすいところを普段使えば良いから不満も少ないだろうに・・ 耐震基準も、当時はこれぐらいで、今ならこれぐらい必要です。って言われるとどうしても補強したくなるし、 融資が受けられないとなると立て替えざるを得なくなってくる・・ って所では????

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  • Hiyuki
  • ベストアンサー率36% (2604/7183)
回答No.3

陰謀じゃないです。 もともとの発端は戦後、材木が足りなくなったときに細い材料を使うようになったことから始まっていますが、いまはコストの問題が一番大きいかと。防腐薬剤とか使えばその点も結構リカバーできますけど、海外では積極的に使っていますが、日本人は化学薬品嫌いなのでこれも影響が大きいです。 まあ、いまの倍ぐらい建設コストをかけていいのであれば、かなり長持ちする家が作れますよ。どうです? あと、日本でも長期優良住宅制度ができましたよ。少し変わってきました。 http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0605&f=business_0605_111.shtml http://jutaku.homeskun.com/yuryo/outline.html あともう一つは日本人はいつの間にか家のメンテナンスが嫌いになったことです。海外の家が長持ちするって言いますけど、それはちゃんとメンテナンスしているからです。昔の家は定期的に大工がメンテナンスをしていましたが、いまは建てっぱなしです。 それは、ハウスメーカーや工務店が悪いだけではなく、お客がメンテナンスに手間やお金をかけたがらないからです。 海外だと、補修のためのDIYや書籍などが充実していますよ。壁とかウッドデッキを定期的に掃除したり塗装するだけでも相当変わります。 まあ、いってしまえば建てる方も住む方も手抜きになってきたと言うことです。

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回答No.2

どっちかというと、評論家の陰謀じゃないでしょうか(笑) 150年もつ建物は、日本でも設計から依頼し建てるのであれば十分可能です。 もちろんメンテナスや機器更新は必須。 しかし、コストバランスを考えるとそんなことは望まない方が多いので、 一般的な建売ではそこまでの仕様は想定しません。 これは建材についても同様です。 厳しい気候ってのもありますが、一般的に土地が狭く、高価になるため 建物にコストをかけづらい状況もありますよね。 古くなればダメになるという、日本人(だけじゃないですが)建物に対する 考えたの違いにもあると思います。 欧米では購入後も住みながらリフォームをして資産価値を高めています。 町中では、地震や台風や隣地からの延焼等、地理的に不利な日本では何世代も同じ 建物で住もうという考えは持ちづらいでしょうね。 30年もつ建物が2000万だとして、仮にですが150年もつ建物が5000万で出来るとしても 住宅ローンを使うほとんどの方は30年を選ぶはずです。

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