• ベストアンサー

日本の住宅産業の陰謀でしょうか?

jkowt3lfeの回答

  • jkowt3lfe
  • ベストアンサー率54% (32/59)
回答No.8

 他国の耐用年数をいかに算出したか?。その根拠は何か?。そもそも耐用年数とはどういう状況を指すのか?。他国よりも相当に劣っているように受け取れるような文言・数字が一人歩きしている感があると思います。こういう数字を発表して誰かが得をしているのでしょうか。もっともらしく発言している方が得をしているのでしょうか?  イギリスは、住宅の3割が賃貸、7割が持家で、持家のほとんどが建売住宅で、注文住宅は極めて少数派のようです。建売住宅業者は多数の住宅区画を一度に建設・販売します。そして町並みが綺麗に整っていることが、建売住宅の販売に対して最も重要視されるようです。日本のように和風・イタリア調・イギリス調・モダン調等のデザインが混然となった景観が作り出されることが少ないのです。反面、建物の間取りは軽視されます。間取りに若干不都合があることにあまり疑問を抱いていないのだと思います。そして、建物が丁寧に手入れされていれば良い建物であるという価値観が根付いており、その時々のライフスタイルに合わせて住み替える事が当然のこととされています。  イギリスでも当然新しい住宅もそれなりに建設され続けられているのですから、日本的な価値観で判断すると、古い建物はその機能上陳腐に映ると思われるのですが、そうならないところが私も日本人として理解しにくいところです。  ところで冒頭にも述べましたが、耐用年数が150年というのはどういうことでしょう。統計を取った年に取り壊された建物の築年数の平均が150年なのか、その時に現存する建物の築年数の平均が150年なのか、それとも、新築物件が今後150年は解体される見通しがないと判断するのでしょうか。或いは資産価値としての耐用年数なのか?減価償却の耐用年数なのか?  簡単に150年と言いますがとんでもない事です。解体される建物の平均が150年とすると、坂本龍馬の時代の建物を解体している事になります。日本のその頃の住宅は、木の骨組みを石の基礎の上に載せて、土の壁、茅葺の屋根で、紙の障子戸で間仕切りです。当然大型の自動のこぎりもありませんから、木の板を1枚作るのも大変です。イギリスはこのような文化財的価値が発生しそうな建物を解体している事なのでしょうか?平均と考えるとさらに古いものまで解体しているのか?。疑問が深まりますし、発言・発表する方はその本質を見極める力量が必要だと思います。  日本の住宅の構造が他国より劣っているとは思えません。一昔前までの大工の技術力は素晴らしい物があったと思います。現在はそれを資材も含めてトータルの技術力(建設コストも含めて)で賄っていると考えます。住宅に限らず、モノづくりの品質が信用になり、生産者の糧になると考えることが一般的であり、これをおろそかにする者に明日はないと思います。 イギリスの住宅事情については、下記のページを参照ください。

参考URL:
http://www.com-et.com/colonne/004/index.htm

関連するQ&A

  • 日本の家の耐用年数は30年といわれていますが

    日本の家の耐用年数は30年といわれていますが アメリカは120年イギリスは80年です。 アメリカでも木材の家も多いし雨の多い地域もあるのに どうして日本の家屋はたったの30年しか持たないのでしょうか? とある本によると2×4が耐久性が抜群とありましたが そんな単純な理由だけでしょうか? よろしくお願いします。

  • 住宅の耐用年数26年

    とある住宅メーカーのHPから引用 住宅の平均寿命は、イギリスの75年、アメリカの44年と比べ、 日本は約26年。また、これからの住宅に期待される耐用年数は 50年以上を望む人が約半数を占めています。 このような文言のCMが、色々な住宅メーカーのCMに頻繁に出て きます。 この ”日本は約26年” の根拠や、出典資料をご存知でした らお教えください。 私は、田舎の生まれですが、私の家の近所にはこんなに短い耐 用年数の家はありません。 本当に、日本の家の寿命はこんなに短いのでしょうか。

  • 補聴器の選択教えてください!日本製、外国製どこが?

    軽度難聴で会議で人の意見が聞こえなくて困っています。 補聴器を買おうと思っていますが、いろいろあって選択に困っています。 話では、耐用年数は4~5年で、スウエーデン製が一番良くて30万円、その次がドイツ製で15万円、日本製は2~5万円と聞いております。 スウエーデン製が良いのは分かっていますが、耐用年数が4~5年のものにしてはあまりにも高すぎるように思います。 ドイツ製はどうなんでしょうか? 価格的に、日本製を使いたいと思いますが、オムロン、パナソニックがあるそうですが、日本製を使う場合の注意事項としてどんなことがあるのか教えてください。 実用上の選択性について教えてください。

  • 建売住宅と注文住宅の耐用年数の違い

    おはようございます。 日本の木造戸建て住宅の耐用年数は約30年とテレビで放映していました。 しかしうちの近所では木造戸建て住宅でも築50年以上たっていそうな古い家でも建て替えしていない家も多いです。 そもそも耐用年数30年というのは建売住宅の話ではないでしょうか。 施工主が工務店に依頼して建てる注文住宅の場合、施工主が建築状況を見に行く人も多いでしょうから手抜き工事はしにくいと思いますので頑丈な家が出来るように思います。 建売住宅より注文住宅のほうが価格が高い傾向があります。 また工務店の大工さんも職人気質の人も多く、いい加減な建築をすると工務店の大工さんのプライドや信用に傷がつきます。 それに対して建売住宅は家がすでに建っている状態を買いますので、誰がどのような建築をしたかわかりません。 外見上見えない部分を手抜き工事をしてても問題が発生するまでわからないと思います。 信頼できそうな大工さんが建てた注文住宅でも耐用年数は30年ぐらいしかないと思いますか。 耐用年数が30年しかないのであれば莫大なお金を払って戸建て住宅を買うのは馬鹿馬鹿しいとも 思いますが。

  • 長期優良住宅について

    長期優良住宅があります。住宅を建てるにあたり、何社か検討しているのですが、長期優良住宅についてピンと来ません。 通常の木造でいいのですが、長期にすると値段が上がります。 それに見合った耐用年数など分かればいいですが、住んで経年して見ないとわから無いこともあります。以前も塗装屋さんに聞いたら、この焼付け塗装は20年持ちます。とメーカー保証されたものです。と言っていたものが、酸性雨等の環境の変化で塗りなおさなければいけなくなりました。とのことです。ことほど左様に耐用年数は期待が持てないのですが、長期優良住宅と、一般の住宅とではどこがどう違うのか、住宅建てている方いましたら、教えてください。 本等で出ていましたら読んでみますので、題名を教えてください。よろしくお願いします。

  • 役員に貸した社宅が小規模住宅に該当するための耐用年

    役員に貸した社宅の家賃が一定額以上であれば、その役員の給与として認定されませんが、その額の計算方法が、貸している社宅が小規模住宅であるかどうかで異なります。 国税庁のタックスアンサー http://www.nta.go.jp/taxanswer/gensen/2600.htm によると、 小規模住宅とは、建物の耐用年数が30年以下の場合には床面積が132平方メートル以下である住宅、建物の耐用年数が30年を超える場合には床面積が99平方メートル以下である住宅とされます。 この場合の耐用年数とは、法定耐用年数のことなのでしょうか? 例えば、新築で取得した法定耐用年数34年の社宅(床面積100平方メートル)を、取得から4年経過後(残存耐用年数29年)に役員に貸した場合や、法定耐用年数34年の全部が経過した中古住宅(床面積100平方メートル)を取得し社宅として役員に貸した場合(見積残存耐用年数34年×0.2=6年)も、小規模住宅に該当しないのでしょうか?

  • 日本以外の先進狭国は何で食っている?

    日本は農業・漁業・化石燃料の自給率が低いですよね。 だから戦後はハイテク産業(家電製品・自動車等)で食っていってますよね。 アメリカ・カナダは先進広国なので天然資源とか沢山取れると思います。 所でイギリス・ドイツ・フランス・ニュージーランドとかの先進狭国は何で食っていっているんでしょうか?

  • 産業革命

    各国の産業革命開始時期が、参考書によってバラバラで、どれが正しいのかわかりません。30年くらいの差があったりします。正しいイギリス、フランス、ベルギー、アメリカ、ドイツ、ロシア、日本の産業革命開始年代が分かる方、教えてください。(例;1820年代)

  • アメリカ・イギリス

    日本、アメリカ、イギリスの住宅を取り壊すまでの年数は?

  • 海外の住宅会社の工法と価格について教えてください。

    海外の住宅会社の工法と価格について教えてください。日本に進出してきている海外の会社ではなく、外国で展開している会社について知りたいです。範囲が広くなるので、仮に、アメリカとドイツあたりで教えていただけるとうれしいです。 工法はどんな種類があるか?価格はどれくらいなのか?と教えてください。 (もちろん坪単価という概念はないでしょうから、仮に延べ床面積160平米の家を作った場合、どれくらいの価格になるのかを教えてください。) ちなみに、諸外国では、住宅の寿命が日本に比べて長いそうで、日本が30年くらいなのに対し、アメリカは、55年、イギリスは、77年ということです。