口蹄疫収束への動きと素朴な経験論の影響

このQ&Aのポイント
  • 口蹄疫の流行が収束に向かっているが、具体的な収束時期は不明。
  • 素朴な経験論が口蹄疫の収束に関連しているかについては科学的な証明が難しい。
  • 口蹄疫と豪雨による被害に対し、哀悼と敬意を表し、人間の思考方法について質問したい。
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口蹄疫

口蹄疫 動物の疫病とはいえ、大変悲惨な症状のようです。 ニュースによりますと、口蹄疫の流行も、どうにか収束の方向に進みだしたようです。尤も、口蹄疫の流行という言葉自体に、収束という意味が含意されているのですが、問題は、いつ収束するかと言う事が全く不明です。では、なぜ、いま収束に向って、動き出したのか。 例えば、誰かが素朴に 「大雨が、口蹄疫を洗い流してくれた」 と言った時、この素朴経験論を、非科学的と批判はできますが、なぜ、いま収束に向いだしたかが、科学的に証明することが困難な場合、こうした、素朴な経験論の判り易さは、多くの人々にとって、魅力的な説明になってしまうような気もします。 「大雨が、口蹄疫を洗い流してくれた」 こうした言説は、無知のなせる業なのでしょうか、哲学的な批判は可能でしょうか。 なお、口蹄疫による、被害者・防疫にご尽力された皆様方、一連の豪雨による、被災者・救助にご尽力されている皆様方には、哀悼と敬意を表するとともに、人間の思考方法にかんする、質問のため、例としてとりあげた点を、御理解頂ければ、幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • wiz0621
  • ベストアンサー率42% (182/430)
回答No.5

多くの場合、『暗黙のうちに知っている』程度のことは不確かさを伴うものですが、 そのうちいくつかは人間社会での斉一性(再現性)があり、より一般化できるものは "経験則"と呼べる、と考えられています。 我々の知る限りにおいて、太陽は東から南を経由して西へ、 ボールを斜め上に投げれば、軌道は弧を描く。 寒い冬には雪があり、暖かい春になれば雨に変わる。 これらの論述は、ほとんどの場合で正しいのです。 (全部例外がある?ついだよ!わざとだよ!) 同様に、手のバイキンを水で洗い流せる、と子供の頃から教育を受けている 我々は『水が洗浄に使用できる』ことを暗黙のうちに知っているわけです。 では、この『暗黙の知』は常に利用できる"経験則"でしょうか? 実は南の国では、こんな経験をしている人も居ます。 『雨季は、バイキンが生存するための最適な湿度を保つ』 ここから、『大雨によって、本来はもっとはやく収束できていた疫禍の 収束が遅れてしまった』と、言うことができてしまうんです。 『水が洗浄に使用できる』→『大雨が収束を早めた』 『水がバイキンを繁殖させる』→『大雨が収束を遅らせた』 仮に『経験』が絶対の論拠となりうるものだとしても、 これらの論述の根拠はどちらも、『経験』です。 どちらも『経験』であるのですから、情報の価値としては同じですよね? この場合、どちらの『経験』を採用するか。 答えは『どちらも採用できない』。 どちらの意見も、より多くの意味を含意してしまい、例外が存在する。 また、反証となる他の経験に対する説明ができていない。 この問題は"一般化するには早すぎる"んです。 我々が"経験則"と呼んでいるものは、より多くの経験を集合したものです。 多数の経験という円が重なりあった写像こそが、初めて現実のものとして 共通の認識となりえるのです。

fishbowl66
質問者

お礼

予想外の展開で、少々、冷却期間を、と思ったのですが。 梅雨明け後の、連日の猛暑、思考能力も解けて流れ去ってしまったような日々を過ごしています。兎に角、お礼が遅れて、真に申し訳ありませんでした。 水で手を洗う、こうした経験が「大雨が、口蹄疫を洗い流してくれた」といった思考に繋がっていく点は、迂闊にも、ご指摘をされてみて、気が付きました。 ただ、「暗黙知」これに関しては、若干別の見解も有って、詳しいお話を聞きたいところでしたが、またの機会があることを、祈っております。 それに、正反対の経験から、どのような結論を導き出すかも、興味深い話が出来そうな予感も致しましたが、覆水盆に帰らず、などと申しまして、回答を打ち切ったあとのお礼ランで質問者の意見だけを書き込むのは、アンフェアーと、割愛しておきます。 大変参考になるご回答を頂き、あらためて感謝いたします。 有難う御座いました。さてさて、また花火の季節が来ましたね。ドン~と試し打ち。

その他の回答 (7)

noname#160718
noname#160718
回答No.8

 No.3のJagar39です。  我々防疫員でも口蹄疫に関するニュースは農水省のプレスリリースと一般報道のみです。全て一般の方が見ることができるものばかりです。仲間内から話を聞くことはありますが、それはたいてい全て終わって落ち着いてからです。  逆に派遣で現地に入っている時はほとんど「情報」は入りません。発生地で作業をする時は着ていたパンツまで捨ててくるくらいバイオセキュリティを厳密にしているので、もちろん携帯など持ち込めませんし作業が終わってホテルに帰ってからテレビを見るくらいしか情報源がありません。  私は派遣期間を終えて帰ってくるまで、現在何例目まで出ているのかすら知りませんでした。  つまり、ご質問の問題は「現場にいないから判らない」という類のものではない、ということです。現場にいないと判らないこともたくさんありますけどね。  口蹄疫のニュースが最初に報道されたのは4/20です。  感染が拡大して殺処分が追いつかなくなってきたのが連休明けの頃ですね。  それから口蹄疫特措法が急遽国会審議を経て可決・施行され、それを受けてのワクチン接種&地域内の未発生農家での予防的殺処分措置、殺処分完了、移動制限の解除、と終息に向かう様相は細かに発表&報道されています。  発表や報道の中には専門的な知識がないと理解が難しい事柄も多数ありますが、新聞等では詳細な解説も何度もされています。  つまり口蹄疫が終息したのは感染する動物がいなくなったから、という単純な理屈は、誰でも自力で到達することができるものです。山火事だって全てを焼き尽くせば鎮火するでしょう。それと同じ単純な話です。  つまり「大雨が口蹄疫を洗い流してくれた」というのは「無知のなせる業」以外の何物でもありません。  ちなみに「雨」は口蹄疫のようなウイルス病の防疫では不利な要素です。  哲学的な考察をするのは自由なのですが、科学的に単純明快に説明ができてしまうことを殊更に科学的に明らかに間違いな考察をするのは滑稽ですし、哲学とは現実から目を背けるためにある学問なのか?と自然科学分野にいる私は思ってしまいますね。  哲学的考察をする前に科学的知見の勉強をするべきでは?  その科学でクリーンに説明ができないことに関しては哲学的な考察をするのも一興だとは思いますが。

回答No.7

 二度目の回答?は一度目とあまり代わり映えがないので・・・・・・・  「素朴経験論」的考えを誰が言い出したか。    例えば、一市民の言葉が広まった。その“うわさ”は広まり真実?となる。大衆はおおいに影響を受け、混乱する。治政者たちは警戒し“うわさ”を消すことに躍起となる。・・・・・・「素朴経験論」の否定につながる。  頭悪いのでここまで。  誰か引き継いでくれる人、いませんか。

回答No.6

 いろいろと考えてみましたが、頭悪いので思うところを文章にまとめ上げる事ができません。  だから気づいたところを一つだけ言ってみます。  「素朴経験論」は“納得させるため”の論であると思いました。「理」で解さなくても良いと言う意味がこめられています。  科学的根拠のある「論」なら“理解して納得する”ということになるので、一億総知識人という現代日本人には、こちらが必須。  でも、宗教界ならばいまでも「素朴経験論」のほうが有効かも知れません。  ☆政治的には   現代の日本の社会では科学的根拠を示す必要が大。   でも“社会の混乱”を鎮めるために「素朴経験論」が必要なことがあるかもしれない。  ☆宗教的には   科学的根拠は示しにくいので今でも「素朴経験論」が有効。  

回答No.4

 「大雨が、口蹄疫を洗い流してくれた」という言説は、・・・・・  政治家が歓迎するのではないでしょうか。市民を落ち着かせる効果があります。  今日のような知識のない時代ならば。  現代ではどうでしょう。  小うるさい性格の人に、根拠を示せ、なんて攻められるのではないでしょうか。  ごく普通の市民が“知識人”になってしまっているので。  ☆哲学的回答になっていますか?  

fishbowl66
質問者

お礼

http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/pub/press/20100712/index-j.html ご回答有難う御座います。 上記リンクは、有効でしょうか。 京都大学の霊長類研究所のページですが、原因不明のニホンザルの集団死に関する報告です。 ☆哲学的回答になっていますか? ★原因不明・いっぱい回答していただいたようで、 頑張って追いかけていきます。

noname#160718
noname#160718
回答No.3

 家畜衛生分野の獣医師です。宮崎にも派遣され殺処分に従事していました。  口蹄疫が終息に向かっている理由は極めて簡単で科学的にも容易に説明できることです。  それは「感染できる家畜がいなくなったから」です。  現在、川南町を中心とする流行地は、発生農場の殺処分と非感染農場のワクチン接種に続く殺処分が完了し、モメていた民間所有の種雄牛6頭を除いて「ただの1頭の牛や豚もいない」状態です。  ウイルスは生きた細胞の中でしか増殖できない微生物ですから、感染する動物がいなくなればまだウイルスも消滅するしかありません。  それだけの話です。

fishbowl66
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 此処での質問に関して、現場の方のご回答を頂いた事は、私の記憶では、恐らく初めてですね。聞く所によれば、現場はなかなか大変な状況だったようで、本当にお疲れ様でした。 口蹄疫に関するニュースは、五月の連休明けに表面化したようです。 その後一ヶ月は、口蹄疫の感染が防止できずに、次々と別の都市に感染が広がったニュースばかりを聞かされました。そうした中で、鳩山さんの退陣と参議院選挙、菅さんの消費税議論と民主党の敗北、その間、九州地方には断続的に大雨が降り、質問前日までは、北九州・中国地方での豪雨災害のなか、口蹄疫の移動制限の解除、此処にはご指摘の種牛の問題もありますが、現場にいない人間の得られる情報とは、この程度のもので、ここから、「大雨が、口蹄疫を洗い流してくれた」という理解が生じる原因も有るのかもしれません。 >それだけの話です。 質問者は、こうした言葉に違和感を覚えるのですね。 現場にいる人は、現場にいない人にはなれませんし、また、逆も真ですね。 さて、此処は哲学のカテですから、少々の突っ込みは織り込み済みと、笑って受けとってください。有難う御座いました。

  • mmky
  • ベストアンサー率28% (681/2420)
回答No.2

「大雨が、口蹄疫を洗い流してくれた」 ○ 遠い昔にチャールトンへストン主演の「ベンハー」を観た時のことを思い出しましたね。 最後のほうで、ベンハーが妹の病(らい病)を直すために救世主イエスに会いに行くのですね。ところがそのイエスは十字架を背負ってゴルゴだの丘に向かう真っ最中、ベンハーは最後の望みも絶え、意気消沈するのですが、なんと大雨が降り、妹のらい病が直るのですね。 感動のシーンの一つですが、ベンハーが妹の病を治すために救世主に会いに行く、救世主は貼り付けになる。悲しみの雨が降る。奇跡が起こり妹の不治の病が治る。ハレルーヤ!となっていたわけですね。 科学的には何の脈絡もないものですが、病気が治った人々にとっては、恵みの雨、慈悲の雨にほかならないですね。 「こうした言説は、無知のなせる業なのでしょうか、」 「無知」という言葉が科学的でないという意味でしたら、その通りですが、むしろ信じる力は科学を遥かに超えてますね。 科学では雨が降るわけはわかるでしょうが、何故今九州なの?までは結果でしか答えようがないのですね。むしろこの方が無知に近いのでしょう。 「哲学的な批判は可能でしょうか。」 高等哲学的に批判すれば、イデアの世界があり、その世界からこの汚辱に満ちた世界に起きるあらゆる災害は制御されている、それゆえいつ始まるか終わるかはイデアの世界の住人から観れば簡単なことではあるが汚辱に満ちた世界の住人にはわかりようがない。しかしこの世界の住人にとっては、奇跡的なことを信じる者には奇跡が起きたと見えるし、そうでないものにとっては、努力の結果としか見ることが出来ない。ということでしょう。 しかし、口蹄疫が終わったのか終わってないのかは信じるか信じないか程度の話でしかないですね。 イデアの世界の住人から観れば、人間も家畜も同じようなものですね。 口蹄疫は幸運にも牛の病気ですが、これが人の病気であればどうでしょう。薬も利かない死の伝染病であれば人間も殺処分されるのでしょうか? 哲学もイデアの立場に立つと、イデアの世界の住人は、パンドラの蓋を開けこの汚辱に満ちた世界にレギオンを放したということですから人間も殺処分の対象なのでしょうね。飼い主を知っている牛が殺処分され飼い主を忘れた人間が同じでは牛も浮かばれないようにも思えますね。全ての人間が飼い主に頭をたれるまであらゆる災害が続くこともあるわけですね。 価値観を人間が一番偉くて他には誰もいないと置くか、いやいやイデアの住人が上にいて、とするのも哲学ですから、無知もいろいろ解釈できるということですね。参考程度に

fishbowl66
質問者

お礼

「ベンハー」、私も何度も見ました。映画館・ビデオ・DVDそれに無料映画のサイトとかでも、確か見たような(BGM代わりに聞いただけかもしれませんが)気がするのですが、ご回答者様に指摘されても、そのようなシーンを思い出すことが、長い間できずに、もやもやと頭の中がからみ合っているようです。 幸いなことに、何度も、そんなシーンが有った筈だし、洞窟の中のシーンは、考古学的な原始人の住処のような所だったと確かに見た記憶が有るし、ハッピーエンドのためには、そのようなシーンは有ってしかるべきだ、等々。結局、雨が疫病を洗い流すシーンを見た記憶があるはずだ、という結論に達しました。 いやはや、なんとご都合主義の記憶だことか。 見れども見えず、聞けども聞こえず。 凡人は、率直に「秘蹟」の存在を認めたくないから、記憶にこうした差異が現れるのでしょうか、それとも、イディア界の住人との違いでしょうかね。 凡人には、臓器移植法改正施行後の成り行きとか、京大の霊長類研究所の「原因不明」のニホンザルの集団死の発表後の風評、こうした事柄を、一般的凡人は、事実関係をどの様に入手し、どの様に理解するのか、イディア界の住人には、無関係の悩みなのでしょう。 多いに刺激され、参考になりました。有難う御座います。

  • nananotanu
  • ベストアンサー率31% (714/2263)
回答No.1

感染力が強いので、雨ぐらいでは死滅しないと思います<流れた先で又広がるだけ> 因みに、衣服などについた場合、消毒しなければ夏で9週間、冬で14週間生存します。 http://niah.naro.affrc.go.jp/disease/FMD/sousetsu1997.html

fishbowl66
質問者

お礼

ご回答有難う御座います。 詳しい頁をご紹介頂き、大変、勉強になりました。  『口蹄疫ウイルスは,陸上では60km,海上では250kmもの距離を風で伝播すると指摘されている。風によってウイルスが伝播することは,1930年代から指摘され,1967/68年の英国での発生でその現象が確認されている。それによると,多数の発生が原発農場の風下に存在し,それらは雪や雨を伴う風向きに一致していたという。その後,フランスからドーバー海峡を越えて英国へ(1974年,1981年),デンマークからスウェーデンへ(1982年)など主として欧州で風による伝播が記録されている。欧州以外でもヨルダンからイスラエルへ(1985年)同様の事例があった。しかし,口蹄疫ウイルスの風による伝播には,高湿度,短日照時間,低気温等の一定の気象条件が必要である。そのうち,とくに湿度はウイルスの自然環境での生残に重要で,湿度60%以上ではウイルスは数時間は生残して,風による伝播を助長する。最近では,風による伝播要因の解析が進み,感染動物種とそれらの推定ウイルス排泄量(殺処分までの期間を含む),飼養施設数,気象観測データ,地域の地理特性などをもとに,疫学シュミレーションで半径10km程度の範囲でウイルスの蔓延を予測し,防疫活動に役立てる試みが行われている。』 最後の方にある、 >半径10km程度の範囲でウイルスの蔓延を予測し,防疫活動・・・ これが、先日の種牛の問題の規制解除の例外の根拠なんですね、なるほど。 >多数の発生が原発農場の風下に存在し,それらは雪や雨を伴う風向きに一致していたという。 ただ、長い文章の中から、こうした質問者自身に都合の良さそうな文章だけに、眼が行ってしまう、と言うか、見つけてしまう。こうしたことが、素朴な経験論といった型で、理解しやすい答えを探している、我々の思考の「特質」がありそうな気がするんですね。 それと、最初の報道では簡単に消毒できるような伝え方があったような気がします。 見えない相手を理解するのは困難なゆえ、無理やりの理解を求めるのかも。 有難う御座いました。

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