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戦時中の富裕層について教えて下さい。

戦時中の富裕層について教えて下さい。 戦前から戦後にかけて、日本のお金持ちor身分がいい人達はどんな生活を送っていたのですか? また、敗戦でなにか生活様式に変化がありましたか? 特に若い世代について興味があります。 ・20歳前後で結婚前の若者(男女)はどんな生活スタイル? ・戦争中は富裕層の御令嬢は何をしていた? その他何でも構いません。当日の富裕層についての情報を頂けたらうれしいです!!

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回答No.1

 戦時中の世相風俗を知るには、当時の雑誌、新聞をアーカイヴなどで読むことをお勧めします。それ以前の満州事変当時の世相であれば、たとえば中村正常とか龍膽寺雄らのナンセンス、モダニズムと呼ばれた小説を読んでみてください。現代の世相と何ら変わらないことに驚かれるでしょう。  戦時中の富裕層の若者は、一般に其々の学校に学びながら、休日は繁華街に繰り出し映画館や喫茶店、撞球場や卓球場などの遊技場で遊んでいました。ところが、戦局が悪化してきた1943年(昭和18)ごろになると、有識者や政府から学生(生徒)たちも軍需工場に動員すべきという主張が現れ、これがやがて学徒動員令として実現化しました。なお、この有識者というのは戦後一転して市民運動で活躍した著名な方々でした。  当時の新聞(現代仮名遣いに改め)から引用すると、 > 箱入り娘は旧観念 男子と職場交替 > 不急学校の整理は当然 市川房枝女史談 > この決戦が始まってから下層階級には遊休女性はすでに一人もいないはずです。ただ、中産階級以上の家庭では圧倒的に多く所謂不急学校ともいうべき花嫁学校、料理学校、洋裁学校その他何々講習会といった教養施設に篭る子女は全国で相当数に上っていましょう。したがってこれらの整理は当然のことですが既存施設を全て閉鎖したりなどはせずに割烹学校を栄養士養成所に転換させるとか ~ 決戦女性は家庭と共に職場を持つのが当然であります。(43年5月4日 東京新聞) > 政府こそ躊躇せず女性を徴用なさい > 婦人代表総蹶起の感激 > 中央協力会議第二日、第一委員会が緊急国民動員に関する議題に入ると宛ら婦人代表の独壇場となり花木チサヲ、羽仁説子、村岡花子、桐淵とよ、山高しげりの各委員が期せずして各自の立場から女性勤労の強力な指導、施設の飛躍的前進を要請 ~ 「徴用の即時断行こそ女子の勤労観念を徹底せしめ工場、事業者側は勤労管理を万全ならしめる、政府は躊躇するところなく未婚女子徴用を断行されたい」(43年7月16日 毎日新聞)  それでも、やはり抜け道はあるもので、富裕階層のお嬢様のなかにはコネを使って国策会社や官庁の臨時雇いとして採用され、タバコや食券の配給などがあると職員の代わりに並んだりとちゃっかり労働を免れた方々がいたようで、これまた当時の新聞紙上で非難されました。

tataran_11
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。昔の新聞や雑誌は思いつきませんでした! 確かに素晴らしい材料でした!今と変わらず、意外に暮らしは普通なんですね。 戦時中の、私と同年代の人々の暮らしについて自分なりに調べようと思ってます。これらは大変助けになる資料です。 感謝します、有難うございました!

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