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次の蕪村の句の読み方が分からないので教えてください。

次の蕪村の句の読み方が分からないので教えてください。 鮓桶をこれへと樹下に床几哉 「すしおけを これへとじゅかに きちょうかな」 で、よろしいのでしょうか? よろしくお願いいたします。

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  • fine_day
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回答No.1

「すしおけを これへとじゅかに しょうぎかな」ではないでしょうか。 床几は腰掛けられる台です。 木の下の床几に腰掛けて、好きな鮓(なれ寿司が好きだったとか)を食べようか、という情景でしょうか。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E5%BA%8A%E6%9C%BA&stype=1&dtype=0

dearkuu
質問者

お礼

ありがとうございました。 情景まで教えていただき、よく分かりました。

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その他の回答 (3)

回答No.4

 またまた、また痴呆老人の蛇足投稿  昔、下町の電車通りから一本入ったとおりは駄菓子屋や豆腐や、酒屋としもた屋の並び。庶民の世界。  羽根つき、いしけり、かくれんぼ。  寒さも遠のき、或いは夏の夕暮れ、水打ちをしてどこのお家にもあるというわけではないが、二軒に一軒は縁台があった。  縁台で団扇をつかい、浴衣で世間話や将棋。所謂つ縁台将棋。  床几というのはないこともないが、あまり使う事なく、縁台を床几ともいっていました。語の混同です。  でも、ご質問の蕪村の句で縁台といったら、ちょいと何か座りがわるいでしょうね。  でも陣中の武将が甲冑で座るような床几だと、鮓を置くところがないし、座っていて位置を変えたり、片足を組んだりもできない。  だとすれば、蕪村は床几という言葉で、縁台を指していないでしょうか?    写生でキャンバスに向かうとき、床几を使っているのを見かけます。でも縁台の方が涼しそうです。  私は絵画もからきしダメですが。多分、縁台を床几といっていると存じます。  いけませんかねぇ。

dearkuu
質問者

お礼

ありがとうございました。 krya1998さんのイメージでは、縁台がぴったりなのですね。(^^)

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回答No.3

 失礼しました。  私が申しました、子ども相手の駄菓子屋さんで数人が座れるような移動可能の座り台は、縁台というものでした。  時には言葉を混同する人が、床几とかいいますが縁台というのが正しいと存じます。  http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/21245/m0u/%E3%81%88%E3%82%93%E3%81%A0%E3%81%84/  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B8%81%E5%8F%B0 (ここには縁台俳句なのの記事があります)  更に蛇足、余計ですが、蕪村が鮓桶をおきながら、座る為には床几よりも縁台が適当かと存じます。

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回答No.2

 遅まき、蛇足。  床几   http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/93109/m0u/%E5%BA%8A%E5%87%A0/   http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8A%E5%87%A0 というのもありますが、私たちが床几というと昔、子ども相手の駄菓子屋の店先で子どもたちが横に五人くらいかけられる、台所の俎板より細い板に座れるようになっている組み立てではない、簡単な長いす(座席)ですね。  お祭りでは混むので出さないが、屋台でちょいと座る長い板座ですね。膝くらいの高さの。  鮓とかうなぎって岡持にいれて出前が配達に来ましたが、小さなたらい見たいなのに入っていますが。    木陰に床几、鮓をつまむ。ということですか。春かな。握りに箸を使う人は喰い方をしらない。ちらしはしょうがないが。  そしてネタにちょいと紫(醤油)をあて、ネタを下にして口に入れる。食いちぎる人が居るがどうも傍では困ります。  あがりでしょうね。酒はそば切りでないと。刺身ならともかく。

dearkuu
質問者

お礼

粋なご回答をありがとうございます。 風情がありますね。

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