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地形の輪廻
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esukarugoさんのご質問の意図が「W. M. Davisの原論文を読みたい」なのか、「地形輪廻説の概要を知りたい」かによってお答えは変わりそうです。 前者についてはすでにzzZさんがご紹介下さっている通りだと思います。ただ1899年といった古い論文となると入手はいささか難しそうです。身近で見つからなければJICSTの複写サービス(http://pr.jst.go.jp/copy_s/copy.html, 有料、所蔵がなければ国外手配もしてくれます)に当たって取り寄せる手もあります。 繰り返しになりますが古い論文ですから、ネット上で見つかる可能性は低いと思います。 地形輪廻の概要を知りたいのであれば、説自体は有名ですから大抵の地理(自然地理)の教科書には出ていると思います。子供向けの科学雑誌で読んだこともありますし、地図帳でも大抵載っています。 大筋をお話しすると、地形は「幼年期」→「壮年期」→「老年期」→「準平原」の段階で変化し、準平原は隆起すると再び侵食が始まり「幼年期」の状態に戻るというものです。 幼年期はところどころに川ができ侵食されている状態、壮年期は侵食が激しくなり険しい山岳地形の状態、老年期は侵食がさらに進んでなだらかな丘陵の地形、準平原は文字どおりほとんど平らになった状態です。 Web上では下記などのページがあります。いずれも記述はごく簡単ではありますが参考になると思います。 [1] 河川用語解説 http://www80.sakura.ne.jp/~agua/science/term_s.html [2] topography 2 http://www.tennoji-h.oku.ed.jp/tennoji/syakai/Tiri/topography2.html [3] 水 http://www.d4.dion.ne.jp/~aoisora/geo17.htm
その他の回答 (1)
William Morris Davis (1850-1934) でしょうか。 http://www.colorado.edu/geography/giw/davis-wm/davis-wm.html このページの、 Geographical Essays というリンクに、 論文集と思われる書籍の目次がありますが、第十三章の THE GEOGRAPHICAL CYCLE Geographical Journal (1899), XIV, 481-504. が、目的のものではないでしょうか。 このページにも第一章しか載ってませんから、ウェブ検索 よりも、図書館の蔵書検索を行った方が良いかもしれません。
お礼
かなり昔の人なのですね・・・図書館の検索機を使っても出てこなかったのです。ありがとうございました(^-^)
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お礼
質問の意図は「どっちでも結構です」ってことだったんですが・・・見事にどちらにもお答えいただきありがとうございます(^-^)説明も分かり易いです。