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発生主義会計における費用収益の認識基準

表題の件について教えてください。 損益計算書原則1-Aには 「すべての費用及び収益は、その支出及び収入に基づいて計上し、その発生した期間に正しく割当てられるように処理しなければならない。ただし、未実現収益は、原則として、当期の損益計算に計上してはならない。前払費用及び前受収益は、これを当期の損益計算から除去し、未払費用及び未収収益は、当期の損益計算に計上しなければならない。」 とありますが、これの読み方について授業で (1)いったん発生主義によって費用と収益を全て計上する (2)収益については実現したものに限定し、未実現利益を排除する (3)費用については費用収益対応の原則に基づいて、実現収益と対応のある費用のみに限定する(未発生費用の計上、繰延資産の計上など) であると教わりました。 しかし(1)において費用と収益を発生主義で計上する意味がよくわかりません。最終的には収益は実現したもののみ、費用はその実現収益と対応したもののみを計上できればよいわけですから、 (1)収益を実現主義に計上する (2)収益に対応した費用を計上する という手続きそれは実現できるように思えます。 なぜわざわざ発生主義により費用と収益を計上するのか、理由を教えてください。

  • 簿記
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みんなの回答

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.1

思惟的な計算書の作成を排除するためのルールです。

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