正絹(縮緬)のうそつき袖を洗っても縮まない?

このQ&Aのポイント
  • 正絹のうそつき袖を洗うと縮んでしまうのかについて不安があります。洗い張りの縮緬がつぶれて伸びているように見えるため、正絹では洗濯後の縮みが心配です。
  • 着物のお仕立て時に行われる「湯のし」「湯どおし」「地直し」などの作業は、一度処理すると布地は縮まないと言われていますが、洗い張りも同様に縮むことはないのでしょうか。
  • 正絹のうそつき袖に挑戦するにあたり、安く入手した古い正絹の洗い張りが洗濯後に縮むのではないかと心配しています。質問者は安く作ってじゃんじゃん着て洗おうと思っていたため、正絹の特性について知りたいと思っています。
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うそつき袖を正絹(縮緬)で作ると、洗うと縮んでしまうのでしょうか?

うそつき袖に挑戦しようと思い、オークションで古い正絹の洗い張りを安く入手し、縫い方もWebで探してさあ取り掛かろうとしたのですが、 ふと、洗ったら縮んでしまうのではないかと不安になりました。 安く作ってじゃんじゃん着て気兼ねなく洗おうと思っていたのですが、 正絹では無理なのでしょうか? ちなみに入手した洗い張りは、縮緬がつぶれて伸びているように見えます。 着物のお仕立ての時に「湯のし」「湯どおし」「地直し」という言葉を聞きますが、「洗い張り」も含め、これらの作業はは一度処理すると、布地はもうそれ以上は縮まないのでしょうか? どなたかご存知でしたら、また経験談などありましたらご教授くださいませ。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • comon-suki
  • ベストアンサー率35% (594/1687)
回答No.1

>>「湯のし」「湯どおし」「地直し」という言葉を聞きますが、 「洗い張り」も含め、これらの作業はは一度処理すると、 布地はもうそれ以上は縮まないのでしょうか? 湯通し・・反物の糊をとる 湯のし・・反物のしわをとる 地直し・・縦横糸のゆがみを直す 洗い張り・・汚れた着物などを、ほどき、洗い、縮んだものを幅だしをする。 反物を縫いやすく着やすくするための工程です。 縮まないようにする行程ではないんです。 ですから、縮みます。 絹物は、湿気でも縮みます。 水に入れるともっと縮みます。 何回か洗い張りをくりかえしていると、その縮み具合は 多少少なくはなりますが、、、。 その分幅だしをしても反物は短くなります。 麻・正絹・紬、すべて、ウール洗剤を使っても、 自宅で洗濯は難しいですね。 今回買われた正絹の洗い張りが済んだもの・・と云う事ですが、 ハヌイと云って、一度着物に裁断して作った物を 洗い張りする為に、縫い合わせて、反物にしてありませんか? うそつき袖を作るためでしたら、 襟や衽の部分は使わないと思いますので、 その部分を水で洗ってみると、 縮み具合が解ると思います。 縮んで縮んでこれ以上縮まないところまで 来れば、大変便利で良いですけれど・・。 その分、地厚になりますから、もさもさするかもしれません。

sushizuki
質問者

お礼

comon-suki様 とても分かりやすいご回答ありがとうございます。 早速、細く短い部分16x79cmの布を水洗いしてみました。 16cmの辺は5mm程度の縮みでしたが、79cmの辺は76cmになりました。そして、おっしゃるとおり、なんとなくゴワつき地厚になったような気もします。 頻繁に洗うのは無理なようですね。次はポリエステルなどの素材を買い求めるとして、今回の洗い張りは布の幅方向は比較的縮みが少ないようなので、一度洗って長さ方向を縮めてから、練習・お試しのつもりで縫ってみることにします。 いただいたご回答で納得がいきましたし、縮むことへの覚悟もできましたし、私にとっては背中を押していただいたような心持になりました。有難うございました。

その他の回答 (1)

  • tresco
  • ベストアンサー率58% (14/24)
回答No.2

着物歴30年、私も近年はうそつき袖愛用者です。お洒落で便利で経済的な工夫だと思います。 袷用の無双仕立て、単衣仕立て、薄物用と、たくさん縫って着物によって使い分けています。やはり、古い着物や襦袢の解きを再利用することが多いです。木綿やモス、麻なども使いますが、着心地と肌触りの良さは夏も冬も正絹が一番です。 通年毎日のように着物を着るので、最近は悉皆屋さんに取り入って着物メンテ代を割引きしてもらうなどしていますが、それでもばかにならない・・・自宅で小物くらいは洗いたいですよね。 解いた布や正絹小物の自宅洗いを色々試した結果、ちりめん、揚柳、お召などしぼのある素材と絞り(つまり特に水気厳禁のものですね)は自宅ではやはり洗えません。縮み、弱り、風合いの変化が半端じゃないので。あと、箔落ちと色移りの可能性がある場合もやめた方が無難。 羽二重、紋紗、錦紗、紋綸子、精華、平織り、紬などは、洗って軽く脱水してすぐアイロンで整えれば、セーフなものもあります。ただし必ず縮みます。特に縦方向に。仕立てる前に生地の一部を試し洗いしてみることが大切です。 絹の肌襦袢と裾よけはたいそう心地良いので、安い反物を買って自分で縫っていますが、極力水洗いに耐えそうな生地を選び、一度洗って整えてから尺を見積もります。 替え袖の場合、縮む率を考慮してやや長めに仕立て、不都合が出たときは仕立て直すという覚悟があれば、自宅でのケアも不可能ではないです。最近、絽の長襦袢を自宅洗いしている猛者をネットで知りました。絹絽はすごく縮むのですけど、仕立てで折り合いをつけているそうです。 私の場合、塩瀬や紬の半衿、紋綸子の裾よけ、絹ガーゼの肌襦袢は自宅洗いです。あとは、長襦袢がくたびれてきたので解いて手直しする時とか、中古の羽織やコートを解いて肩裏地を再利用のため洗うとかが、自宅でできるギリギリの線です。 最悪着用不能の状態になることもありえます。そのため絶対に正絹を自宅で洗うな、という人もいますが、袷の着物を丸ごと水に漬けるような真似は別として、種類や状態を考慮し、きちんと解いて、縮む覚悟でそっと手洗いするくらいは、やってみてもいいのではないでしょうか。多少縮んだものでも、袋物や肩すべり、裾よけや半衿にする手がありますしね。 でもやはり良いものは怖いですから専門家に、が原則です。くれぐれも惜しくないものから試してください。 蛇足ながら、自己流でも単衣がやっとこさ縫えるくらいにお針の腕がつけば、冒険する勇気も手に入りますよ。 色々試して、安く快適な方法を模索するのは楽しいです!同じ替え袖ファンとして、応援しています。

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