ビールの容器は、なぜ種類が多いのか?

解決済みの質問

ビールの容器は、なぜ種類が多いのか?

日本中でよく飲まれるビールですが、なぜここまで様々な容器で販売されているのでしょうか?

1種類のビールでも
昔からある瓶詰めのもの(大・中・小)
アルミ缶(100ml~3Lまで)
飲食店向けの樽

それに、最近ではアサヒの「スタイニーボトル」(従来の小瓶とどう違う?)もあれば、キリンやサントリーの「ボトル缶」(従来のアルミ缶とどう違う?)などというものもあります。

さまざまな容量の容器があるのは判りますが、ここまで様々な形態の商品が流通する理由が判りません。 容器の種類を絞った方が、なにかとコストダウンを図れていいような気がするのです。
それぞれのビールの味に対する影響や、リユース・リサイクルの観点からの特徴などとあわせてご回答頂ければ幸いです。

また「瓶の方が、缶より炭酸ガスの圧力が高い」というのは本当でしょうか? わたくしの理解では、ビールの炭酸というのは、シャンパンのように発酵過程で自然に発生するものであって、添加したりコントロールするものではないと思うのですが・・・ また、スタイニーボトルも同様に高圧で充填されているのでしょうか? 正直、店頭で何を買っていいのか判らなくなるのです。

投稿日時 - 2002-09-23 00:02:51

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QNo.364451

暇なときに回答ください

質問者が選んだベストアンサー

 要するにメーカーがどこかに従来にないニーズがころがっていないか、探しては商品開発して来た結果でしょう。

 瓶ビールは大瓶(633ml)は以前は基本的にホームユース(家庭用)でしたが、いまは家庭用は缶ビールが基本になりました。中瓶(500ml)はいわゆる業務用、つまり飲食店用です。小瓶(334ml)はまたもっと特殊な業務用(ホテルの室内冷蔵庫など)が主な販売先になります。もちろんこれは「主として」ということで、実際私の子供の頃家では中瓶を家庭用として酒屋さんからケース買いしていました。

 缶ビールは現在基本的に135ml(これが最小、100mlというサイズは通常流通していません)・250ml・300ml(一部のアサヒビール製品のみ)・350ml・450ml(ボトル缶)・500ml・1L・2L・3Lが流通しています。350mlと500mlが基本で、これ以外の容量は流通量も多くありません。でもスーパーマーケットなどではより小さな250mlや135mlも無視できない数量で販売されています。コストの面では生産から流通まで、種類はなるべく少ない方が良いのはおっしゃるとおりです。上記容量をフルラインで揃えているのは各メーカーの主力商品で、350mlと500mlの2種類しか発売されていない商品もたくさんあります。容器の容量による味への影響は考えられません。

 ボトル缶はおそらく缶メーカー(大和製罐だったかな)が開発してビールメーカーを含めたドリンクメーカーに売り込んだのだと思います。ウリは再栓性(ペットボトルのように、一度開けた容器をもう一度栓をすることができること)ですが、発売当初は容器の目新しさで売れました。実際にはビールのような炭酸ガスを含む飲料には再栓ということ自体あまり適さないので、現在では売れ行きが悪く、遠くない将来なくなるのではないかと思っています。

 炭酸ガスの圧力はビールの商品設計でかなり重要な位置を占めます。決して自然のままに任せるものではありません。スーパードライはガス圧を高めに設定することでメーカーのいうキレを持たせたと言われます。また、かならずコップにつがれて飲まれる瓶ビールと、直接容器に口を付ける缶ビールとではガス圧を変えている可能性は大いにあります。この辺はメーカーの内部でもかなり極秘事項になり、一般社員では知らない(よくわからない)人も多いようです。

 結構メーカーも苦心しているようですよ。

>正直、店頭で何を買っていいのか判らなくなるのです。

 ブランドはお好みで、大きさはその日の体調・気分で。(当たり前すぎますね。ごめんなさい)

投稿日時 - 2002-09-23 01:30:57

お礼

非常に体系的なご回答を頂きまして、感謝しております。 詳しくかつ判りやすく、頂いて「嬉しい 得した」と思える回答でした。 思わず外でビールを飲みながら、連れにウンチクをたれてしまいそうになりますね。
有難うございました。 また、よろしくお願いします。 

投稿日時 - 2002-09-23 02:51:49

ANo.1

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ベストアンサー以外の回答(1件中 1~1件目)

ANo.2

一言で云えば[日本のビールはみな同じ味]だから気になるのでしょう・・・味が違えばビンは変わっていてもよい筈です。


正確に云えばサントリーがやや違う系統の味で、戦時中[麦酒]という単一ラベルでビールを造っていた3社は似た味をしていて

戦後、元のようにビール会社が別れてもからも、相変わらずの味を引き継ぎ個性的な味を排除し今日まで来ました。

ビール三社の競争の焦点は味の個性化を等閑にして[似たような味]のものを販売するため、宣伝広告だけでは追いつかず

[容器]で差をつけようとするので容器の見本市のような事が起きるのです。

外国を見てもビールに個性のないのはアメリカと日本くらいのもので、ベルギー、メキシコなど美味いビールは沢山あります。

http://www.rakuten.co.jp/rnews/rn.cgi/20020708/kiya/

日本のビールメーカーも、一部の地ビールのように個性的な美味しいビールを売る方に力を注いでほしいものです。


そもそも[三菱]の人間は[キリンビール]、[住友]の人間は[アサヒビール]、[三井]の人間は[サッポロビール]を指定して飲む

こんな奇妙な国民性の中で良いビールが育つのかどうか・・・私はかなり疑問視し、期待もしていませんが情けない話です。。。

投稿日時 - 2002-09-23 10:09:45

お礼

せっかくご回答頂いていましたのに、お礼が遅くなって申し訳ありません。
なるほど、中身が同じだから、容器を変化させること自体で多様性を確保しているというご意見ですね。

財閥とビール会社の関係については、今までまったく眼中にありませんでした。 面白い情報をありがとうございました。

投稿日時 - 2002-10-01 19:42:13

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