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靖国問題(異宗教)

靖国問題について教えてください。 靖国では神道方式で異教徒の英霊を奉られておられますが、これに対す る家族、親族等の反発は理解できます。(私は仏教徒ですが、キリスト教形式で奉って欲しくない) ならば、神道形式で奉っていることを正当化できる理由と、その根拠を教えてください。 私としては、日本とは神道の祭事を司る天皇をよりどころに歴史を紡い だ国であるので、日本の英霊として奉るのなら神道形式がよいというこ となのかと考えています。

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noname#125540
noname#125540
回答No.7

なんで神社形式なのか? は、もともと日本では神社は特別なものでなく、それで普通だったからでしょう。 靖国神社は戊辰戦争の後、明治維新で闘った人たちを祭るために作った東京招魂社が前身で、別に太平洋戦争戦没者専用ではないんですよね。 昔のことですから、何か建てる、祭る、鎮魂する、って、神社で普通だったんでしょう・・・・ (現代でも野球の応援で球団や監督の神社が、ショッピング街に臨時出現することがあります ^^;) 近代だと国家神道で盛り立てたというのはあるんでしょうが、 神社自体は昔からそこらじゅうにあるものですから、一般にも受け入れやすい。 まあ、普通の神社と比べればかなり立派ですが。今の靖国神社の見た目は。 日本人はもともとはそれほど宗教を意識せず、習慣的に取り入れている、と言われます。 お宮参り、七五三、お盆の帰省、除夜の鐘、初詣、お祭り、おみくじ、破魔矢、、絵馬、願掛け、厄除け・・・・ といったものを、常に宗教行事として意識している人は、ほとんどいないと思います。 (結婚式がキリスト教式なのは自分には違和感ありますが、あれも別の意味で、宗教なんて思ってもいないんでしょう) 先日初めて靖国神社の資料館(遊就館)に行ってみたのですが(普通の明るい建物でしたよ、博物館的な)、戦没者のお名前を「なんとかの命」(みこと)って名前が書いてあるんですね。 ちょっとびっくりしたけど、思ってみれば神道ではそれが普通なのです。 うちの親戚は神社なんですけど、一般人でも子供でも誰でも亡くなったら「命」ってつくんですよ。 そういえば日露戦争とか、太平洋戦争以前の戦争の戦没者で合祀に反対している人っているんでしょうか? 不勉強なので知らないんですけれど。。。

参考URL:
http://www.yasukuni.or.jp/annai/gaiyou.html
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その他の回答 (6)

  • henmiguei
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回答No.6

私の父は靖国に祭られています、拙宅は仏教禅宗です、神道で祭られていても何の抵抗もありませんが、昔から「神仏に祈る」「神も仏もあるものか」「神仏にかけて誓う」とか色々神仏にまつわる言葉があるとおり、一般の日本人は神道と仏教の二束の草鞋だったせいで容認しているのが現状ではないでしょうか、何も神道に限らず、仏式で祭っていても大半の日本人は何の違和感も持たないのではないかと思いますがどうでしょうか。

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回答No.5

私は常々不思議に思うのですが、戦中(戦争直後)の国民の感覚と現在の国民の感覚を何故同じものとして論じるのでしょう。 靖国神社に英霊を奉った当時、それが日本人として当たり前の出来事だった、では理由にならないのでしょうか。 戦後、4千万もの署名と、国会での全会一致の決議によってA級戦犯の名誉は回復されました。この感覚は理解できますでしょうか?もし、現在の日本でもう一度、A級戦犯の名誉を見直す国民投票が行われたらどういう結果になるでしょうか?(あくまで当時の常識と現在の常識とのずれを示す一例です。) 繰り返しますが、当時は靖国で奉ることこそ常識であった。歴史をありのまま受け入れるのであれば、60年ほど前の当時の日本を現す文化的遺産として、靖国を維持すべきだと思います。 >靖国では神道方式で異教徒の英霊を奉られておられますが、これに対する家族、親族等の反発は理解できます。(私は仏教徒ですが、キリスト教形式で奉って欲しくない) 私には理解できません。 家族・親族等は自分らの信ずる方法で葬式をあげればいいですよね。では、その他の人間が、その死者に対して祈りを捧げるとき、その方法は二つあります。一つは死者が信じていた宗教の方式で祈ること。もう一つは、祈る側が信じている方法で祈ること。後者の場合も、死者を十分に奉っていると思います。私は慰霊のとき必ず手を合わせます。その相手が誰であり、生前なにを信じていたかにかかわらずです。これは、死者を侮辱していますか? また、家族・親族等はその死者に対して祈りを捧げるなと言っているのでしょうか?そちらのほうが、死者に対する侮辱だと私は考えます。

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  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.4

戦前の「宗教団体法」(1939年)が根拠となっています。 宗教団体法では、「教団の設立は、文部省の認可によるものとし、教団の宗教行為が安寧秩序を妨げ、天皇の臣民としての義務にそむくものである時は、承認を取り消される」となっています。 つまり、天皇の名の下で行われる事に反した場合、教団としての認可は取り消され、弾圧の対象となるという事です。 天皇の名によって行われる靖国神社への教団信徒の奉りを拒否する教団は、教団として認めないとなるわけです。 いかなる他教よりも、国家神道が優先するという驕りを、現在の靖国神社も持っているのです。

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回答No.3

根本を理解するべきです。靖国問題は宗教は全く関係ありません。  日本の国家指導者が国難殉難者(戦死者)に対して詣でることが近隣三ヶ国はイヤなのです。(自分たちはゲリラ活動したりテロリズムを行った人物を英雄と崇め、詣でていますけど)  靖国神社は神社と言っているものの主神がおりません。英霊は神社の世界では神認定されていません。あそこは英霊を祀る祠です。軍隊の神棚です。それが何故神社になっているのかです。これは戦後の事情にあります。  GHQは日本軍施設の接収を行いました。それには靖国も入っていたのです。日本人にとって無名戦士の墓である靖国を外国軍によって接収され破壊されることは避けたいとして、創設されたばかりの神社本庁が『靖国は神社であり軍の施設ではない』と宣言して保護をしたのです。  宗教施設の接収・破壊はGHQでは出来ませんので靖国に手出し出来なくなったのです。

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  • Bayonets
  • ベストアンサー率36% (405/1121)
回答No.2

簡単に言うと、靖国神社とか神道は諸外国で認識される宗教ではなく 風習=customsと分類された方が諸外国に誤解を与えないような気がします。 そりゃ、日本にも私みたいに神道=宗教と理解している人も居ると思いますが… 私=我が家では、お盆の行事はありませんし…結婚式、葬式ともに神官さんが取り仕切ります。除夜の鐘も関係ないです。 反対に神道を宗教として日頃は扱っていない方が大多数の現在の日本で、『初詣に神社に行き』『秋祭りで神輿を担ぐ』のは神道行事を単なる伝統的な風習として捉えているからでしょう。 そんな方が殆どなのに、何故靖国神社だけ特別視なさるのか訳がわかりません。 私は靖国合祀に執拗に反対なさるのは異国の宗教に熱心な方、新興カルト宗教の信者の方ばかりと理解しています。 諸宗教では、死んで後も、現世の位がそのまま残りますが… 神道では、死ねば皆平等で神になるという考え方です。 靖国に行けばよくわかりますが、戦犯も、一兵卒も、将軍もみな同列に祭られています。こんな平等な神道は世界に類を見ません。 ひょっとすると今世界で争いの元になっている宗教間紛争を解決できるのは神道しかないと思いますよ。

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  • toganoyua
  • ベストアンサー率30% (48/155)
回答No.1

私見はいりますが。 基本的に、一神教だろうと多神教だろうと、初めからいる神様以外は、基本的に、神様じゃないですよね? 宗教ではないですが、ギリシャ神話では、なにか大きな業績をあげないと神様になれないじゃないですか? ・・・宗教の場合、聖人止まりなんですけど。 んで、そう言う意味では、日本人は異端なんですね。 八百万の神と言うように、森羅万象一つ一つに神様が宿っていると信じていて。 そして、未練や恨みを残して死んだ人は、化けて出るという思考もあります。 ええと、平将門や菅原公なんかが代表格ですね。 祀らなくても、手厚く葬ったりしますでしょう? そう言うように、して来て背景があるんです。 それに、異教徒と言いますけれど、何を今更?の感が大きいですよ。 私自身は、無宗教で、実家が仏教徒ですが、周りの事を見ていけば、儒教などの方式で、やっていることも珍しくもないようで。 ですので、靖国問題を取り上げる際に、異宗教を取り上げるのは、?なのです。 それに、今の反発の主は、大抵は、60年前に自分たちから、「うちの父さん/兄さんを祀ってくれ」と言った人達の係累かと、推測できます。 だらだらと書きましたが、一言で言うなら、天皇制という単一国家でやって来た事が大きいかと思います。 幕府はどうなるの?と言われれば、それを任命したのは、朝廷ですよね? そんで、質問者様が言うように、日本の英霊として祀るなら、天皇の祖先が創った土地の英霊として祀るなら、神道が適しているということなのでしょう。 一応、最初は、天皇が祭祀役をしていたようなので、それで、日本の為に戦ったのなら、靖国に祀られるのが、最高だったそうです。 戦期物で、よく「靖国で会おう」と言われるのも、其処に起因だそうで。 今の思考としては、違うけれど、それが、靖国に合祀されることが、日本男児としての最高の誉れだと言う時期もあったのでしょう。 宗教云々ではなく。 ご参考までに。

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