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TCA沈殿の溶解
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中和だけでもかなり違うでしょう。また許容量以下のサンプルバッファーを加えるとなかなか溶けません。 イエローチップの先で固まりを壊すといいでしょう。 ソニケーターで高分子量のDNAは壊れるが、一般には蛋白は壊れないとされています。これはBSAなどで(もしくはウエスタンでも)実験してみれば一目りょうぜんです。
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- ga111
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BPBの液が黄色くなるなら、1M Tris pH7.5など緩衝力のあるものを適当にいれてまず中和します。 そのあと棒状タイプ(なければバスタイプ)のソニケーターで攪拌するとかなり溶けます。それでも残るものは遠心して除いて諦めましょう。
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補足
ソニーケーションはできるだけ避けたいです。 というのも、 TCA沈殿で、沈殿を一応溶かした液でタンパク定量を行うと すべてのタンパクを回収できていない (回収率30%くらい) という結果があるので、この原因は 『TCA沈殿で、タンパクをちゃんと沈殿できていない』 『TCA沈殿で、沈殿を溶かしきれていない』 の2つにしぼりたいんで… 個人的に、 ソニーケーションをすれば、タンパクも切断されて 抗体との反応性が変わると思うんですが