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SPSS 統計処理方法の選択

qwert18の回答

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  • qwert18
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回答No.4

以前のt-testに関しての質問と同じ実験と仮定し、従属変数は連続(continuous)であるとします。この場合の実験計画法はsplit-plot factorial design(spf)と呼ばれ、反復測定分散分析を使用するのが良いでしょう。spfは独立変数(IV)が被験者内要因(within)と被験者間要因(between)が混在し、従属変数(DV)は連続である場合の実験計画法です。 maycuさんの実験の独立変数は以下の様になります: 1) 国籍 (nat): japanese/non-japanese 2) 母音 (vowel): i/a 3) アクセント (accent): yes/no 国籍が被験者間要因、母音とアクセントが被験者内要因ですね。 SPSSでのデータ入力の例を見ると分かり易いかもしれません。 ID | nat | chi_y | chi_n | cha_y | cha_n| ------------------------------------------- 1 2 3 * nat(nationality): 0=japanese, 1=non-japaneseと指定 . . 8 ------------------------------------------- 御指摘の様にMANOVAを使えばsphericity等の条件を考えないで良いと言う利点もあります。ただ被験者が少ない上に、一人あたり5wordしかそれぞれの条件下でデータを取っていない為、パワーの問題が出てきますね。また2-way Anovaではなく、この実験では3-way Anova、又は2x2x2ANOVA になります。MANOVAとの違いはMANOVAは従属変数が複数、ANOVAは従属変数がひとつと考えれば良いでしょう。

maycu
質問者

お礼

qwert18さん、とても丁寧に説明していただき、ありがとうございました。 おかげで今まで分から無かった部分までちゃんと理解が出来ました。 今、3要因の分散分析を利用して、なんとか結論までたどり着くことが出来ました。 ほんとうにどうもありがとうございました。

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