戦争の正当化

質問

カテゴリが違うかもしれませんが、質問させていただきます。

戦争というのは二十歳にも満たない自分には想像出来ないとても恐ろしいものだというのは分かっています。

ですが、戦争というものを正当化できないものなのでしょうか？
それは、『イラクに大量破壊兵器がある』『テロを撲滅させるためにやった』などという各々の戦争について言うのではなく、戦争全てについてです。

最近戦争について調べて思ったことです。

例えば近代の日本に重点を置くと、今の日本の平和があるのは戦争のおかげだと思うのです。
第二次世界大戦（太平洋戦争）を起こした日本ですが、それがあり、それに敗北したおかげで日本は民主化することとなりました。
直接的な関わりはありませんが、朝鮮戦争が起こったから日本は経済成長を起こしました。

少なくとも日本では、戦争があったから今の豊かで平和な暮らしがあると思うのです。

戦争は確かにやってはいけないことです。ですが、ただ否定するのではなく、ある程度の肯定＝正当化は不可能でしょうか？
戦争には悪い面しかないのでしょうか？
自分のこの考えは間違っているでしょうか？
ご意見ありましたら、ご回答お願いします。

まだ歴史は授業で習っている最中でもあるため、誤りがありましたら申し訳ございません。

回答No.6

noname#22222 · ベストアンサー

まあ、質問文は、無茶苦茶ですな！

誤り１=戦争に敗北したから民主化した。
誤り２=戦争があったから今の豊かで平和な暮らしがある。

いずれも、事実と原因を混同して強引に結果に結び付けています。

戦争推進勢力の敗北は、民主化の契機ではあるが原因ではありません。

我が部落が隣部落に大量に移住してきたとします。
いわゆる満州国の建設です。
当然に、隣部落にも我が部落にも抵抗グループはいます。
また、別の部落が抵抗グループに加担することも考えられます。
こうして我が部落（=日本）は、あえなく敗北します。
こういう流れを考えた場合、戦後の民主化は、抵抗グループとその連合の戦いの反映です。
今日の平和は、我が部落の侵略で失われた何百万の命の犠牲の上に築かれたものです。
「戦争があったから今の豊かで平和な暮らしがある」－は、余りにも無知な議論と言えます。
一歩間違うと、「我が部落の侵略によって隣部落の開墾が進んだ」という居直り論者と軌を一つにする議論です。

なお、「民主化した」と一面的に戦後を美化しているのも気になるところです。
我が部落を攻めたのは２グループに分けることが可能です。
ソ連部落とアメリカ部落で、アメリカ部落が我が部落を占領し全土に軍隊を配置しました。
当初、アメリカ部落は、我が部落の民主化を容認していました。
が、ソ連部落とアメリカ部落との対立が激化するに及び、我が部落の民主化より配下に組み込むことを重視し出します。
朝鮮戦争を戦後復興の契機と見るより、一斉に始まったレッドパージに象徴される反民主化の結節点と考えるのが妥当です。
結局、我が部落に配置された軍隊は、未だ、全国土を占領したままです。
「国の独立の根幹は、誰が軍事力を握っているか？」－これに尽きます。

まあ、自国民が自国民の軍事力を持つその日まで真の平和はありません。

＊決して、「第９条を廃止して再軍備を！」と主張している訳ではありません。
＊林家三平夫人、吉永小百合さん、天皇・皇后の発言等は傾聴に価します。

回答No.3

myeyesonly

こんにちは。
これは統一見解はないのではないかと思います。

ある意味、これからの日本を背負っていく質問者さんのような若い皆さんが、それぞれ、自分の頭で考えて、その意見を集約させて日本の国政が成り立っていかないといけないのでしょう。

そういう意味で私たちの世代は、何も考えなさ過ぎました。
皆さんはぜひ同じ過ちを繰り返さず、しっかり自分の頭で考える習慣をつけてください。

この問題は、二つの点がごっちゃになってると思います。
●全ての戦争が悪いと言えるのかどうか。
●戦争にいい点があるのかどうか。

「全ての戦争」ですが、全ての戦争を否定するなら、外国が攻めてきたらどうするのか？という話になります。
第一次、第二次の世界大戦は常にそれで仮想敵を作り、相手の軍備の上を行くという歴史を繰り返し、やがてはそれを使う事になって起きました。
つまり仮想敵を作る政策は、いつかは必ずそれを使うというのが過去の戦争の歴史だと思います。
敵を作らないという方法は本当に考えられないのか、もっと追求されるべきでしょう。

「戦争のいい点」ですが、実際の戦争だけでなく、それに向けた軍事開発を社会基盤に据えているのが合衆国です。
しかしこの国は、それが原因で必ず出来上がった大量の武器を使う必要に迫られ、何年か起きにどっかでいざこざを起こして戦争をしないと国の経済の全てが止まってしまうという現実があります。
また、俗に「死の商人」と言われますが、戦争により繁盛する産業というのが必ず存在します。
戦争にいい面がある・・・というのは一部の人が経済的に潤う、という事ではないかと思いますが。

以上、こんな考え方もある、程度に見ていただければと思います。

回答No.2

oyaji-man

まだ歴史は授業で習っている最中でもあるため、誤りがありましたら申し訳ございません

と書いてありますが・・・
だから戦争の否定的な話しか聞かないんでしょ？
学校では戦争は罪でいけない事なんです。

社会人になれば戦争を正当化する人とも話を出来る機会にも恵まれてくると思いますよ。

つまりは戦争を正当化している人はいっぱいいます。

回答No.1

aruminium

たとえば、ある家に泥棒が入ったとします。それによって被害を受けた家が防犯対策をしました。そうしたら、その家の人に泥棒がやってきてこういいました。
「私が泥棒に入ったから、あなたは防犯の大切さに気がつきました。もし私が入らなかったら、あなたの家に強盗が入ってきて命の危険があったかもしれません。ですから私に感謝してください。そして強盗に入られたときに取られるはずだった財産を私の報酬にしてください」

これに納得できるというのでしたら、正当化もできるのでは？
私は納得できませんが

善悪、良し悪しなど所詮人間の価値基準である以上、絶対悪、絶対善などというものもありませんよ。つまりどんな行為だろうと正当化できますし、断罪することもできます。そうすることに意味があるかどうかは別の問題ですが。