zephyrus の回答履歴

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  • 現在の文学的素養あるいは教養について

    現在の文学的教養についてお尋ねします。 今からそう遠くない時期までは「誰もが知っている小説・作家」がいて、そういった小説の冒頭の一節などがクイズ番組に出されたりします。たとえば、夏目漱石の『吾輩は猫である』や川端康成の『雪国』などがそれに当たるのでしょうか。 次のようなとある作品の一節があります。  この苦い果実を危険なしに味わうことができる者は数えるほどしかいない。従って、臆病な魂よ、かかる前人未到の荒地にこれ以上奥深く踏み込まないうちに、廻れ右するんだ、先へ進むな。言うことを聞くのだ、廻れ右しろ、先へ進むな。母親のいかめしい顔に睨めつけられ縮み上がってそらされる息子の目のように、或いはまた思慮深い寒がりの鶴たちの遥に連なる鉤型の隊列のように。 引用元を明記しなくても、一読すればどういった作品の一節であるか了解されると思っていました。ところが最近のこと、この文を巡って、これが何であるか分かってもらえないどころか「気が狂った」文という「やりとり」を目にして少々吃驚しました。「えっ、知らないんだ」と。 そこで質問ですが、上記引用した文章がどういった作品からの引用なのかお分かりになる方はいらっしゃるでしょうか?  最も反応のよいと期待できる「文学カテ」を選びました。

  • トーマス・マン、ドストエフスキーが好きです。お勧めの本を教えてください。

    こんにちは。初めて利用させていただきます。 トーマス・マンの魔の山、ドストエフスキーの白痴・カラマゾフの兄弟などが特に好きです。 他は童話やギリシア神話の本、J.S.バッハの周辺の時代の音楽・生活に関係する本などを好んで読んでいました。 次どのような本を読もうかと悩んでいます。 上記の趣味から適当におすすめできるものを教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • おすすめの詩集を教えてください

    谷川俊太郎のトロムソコラージュを読んで 詩の世界に、はまりました。 この作品のように、一作品の文章が長めの詩集で お勧めがあれば教えてください。

  • 髪フェチな私向けの本

    二十歳男性です。 女性の髪の毛が大好きで、髪フェチです。女性の髪の毛をサラサラにするのが私の使命だと思っています(勝手にそう思っています)。 市場に出回っている有名なメーカーのシャンプーにはラウレス硫酸Naというコスト削減のための成分が多く入っているため、髪に悪影響を及ぼすらしいですね(サラサラになると感じるのはシリコンが入っているため)。そこで私も抜け毛のリスクを恐れてシャンプーには気を使うようになりました。 こんな感じで髪の毛に関する知識や情報を集めるために髪の毛の本を読みたいのですが何か面白い本はありますか? どんなジャンルでも髪の毛に関してなら読んでみようと思います、知っている方がいらっしゃいましたらどうか教えてくださいm(_ _)m

  • 小説を探しています

    以前読んだ作品なのですが、作者も書名もわからずに困っています。 内容は、 ・冒頭で、主人公は、友人が雑誌に投稿した小説の中で、自分をモデルにした人物を馬鹿にしていると感じ、腹立たしく思っている。 ・その小説を書いた友人と、留学する友人と連れ立って茶屋? に行き、女性とカードゲームをして遊ぶ。その女性をとても美しく感じ、また会いにいきたいと思う。 ・実家とは養子に出されて縁遠くなっているが、兄とは仲が良い。 ・父とは折り合いが悪く、自分の結婚問題でも冷淡な反応を返された。結局結婚はできず、好意を持ってくれていると思っていた相手の母親の態度に不信感が残る。 ・子供の頃珍しく機嫌の良い父と相撲をとるが、父は負けてくれず自分も折れず、とうとう泣き出す。 など、ストーリーとしてまとまって覚えていません・・・・・・。 正直、これすべてが同じ作品なのかも曖昧です。 漱石の作ではなかったかな、と思うのですが、見つけられませんでした。 これじゃないかな、という作品があれば、教えていただけるとありがたいです。

  • 「ダジャレ」とは・・・

    「ダジャレ」とは・・・ どんな視点からでも結構ですので、「ダジャレ」について思うことをお聞かせ下さい。 また、「ダジャレ」といえば誰を連想するかもお聞かせ下さい(有名人でなく、身近な人でも可)。 宜しくお願いします。

  • 耽美派などの小説について

    「耽美」、「悪魔」、「退廃」、「神秘」、「抒情」・・・。 相反するところもあるかも知れませんが、以上のような主義に当てはまるような小説を探しています。 僕が好きなのは、連城三紀彦や小池真理子。 その世界に通じるものがある作家として、あまり読んだことはありませんが、谷崎潤一郎や三島由紀夫、澁澤龍彦などが挙げられると思います。 文章が美しくて、濃密な世界観のある小説に憧れます。 初めは静かに物語が進行していって、後半あっという展開を見せてくれる作品は、特に大好きです。 皆さんの中で、そのような系統の、お勧めの作品があれば教えてください。 できれば現代の日本の作家が良いのですが、「これは絶対オススメ!」というものならば、翻訳ものでも、多少時代的な作家でも構いません。 現在、本屋で手に入るものなら・・・。 皆さんにご指導いただいて、自分の読書のカテゴリーの視野を広げたいと思っています(^^)゛ あまりたくさんあると迷ってしまうと思いますので、ご自分の中で3つぐらいまで選択して教えていただければと思います。 色々と制約(?)が多くて申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。 皆さんの回答を、心よりお待ちしています。

  • 夏目漱石の「智に働けば・・・

    「智に働けば角が立つ、情に竿刺せば流される」 「智に働けば角が立つ」は、何となくイメージ出来るのですが、 「情に竿刺せば流される」の「竿」が何で登場するのかが分らない。 「情に竿刺せば」は、どんなイメージで捉えたら良いのでしょうか?

  • あなたの一押しの小説は

    読書を、じっくり入念に繰り返し読み込むことを趣味にしています。 しかし最近、どんな本が面白いのかさっぱり分かりません。 見分けることができないのです。 そこで皆さんの一押しを教えてください。 なにも不朽の名作だとかばかりでなく、肩肘ばらずにお願いします。 最近の作品も読んでみたいですね。 一冊完結の文庫の小説でお願いします。 範囲は、ジャンルは問いません。国内外問わず、名作から最新まで。 官能系やスポーツ系以外でお願いします。 なんでもアリに見えて結構こだわりがあってすいませんが、お願いします。

  • クラシックの曲のアーティストがわかりません。

    2002年頃にTBSの番組で、人間解析ドキュメントzoneと言う番組のオープニングは、クリヤ・マコトさんの、Ultimate zoneと言う事はわかったんですが、エンディング曲で、「Dedication」と書いてました、その曲のアーティスト名がわかりません。

  • 『1Q84』にでてくる「猫の町」のお話は本当になりますか?

    村上春樹さんの『1Q84』に出てくる猫の町の話は実在するのかどうか知りたいです。知ってる方はいらっしゃいますか?

  • 小林秀雄、江藤淳

    小林秀雄って言う名前や、江藤淳って言う名前に、文学関係の本を読んでいると、結構ぶつかります。気になって時々彼らが書いた本を手にとって見るんですが、私には取り付く島もないほどに、理解不能なんです。これほど、全然分らないっていうことになると、しかも彼らの著作が読書層の中で多く読まれてるっていうことを考えると、私自身に何か知的欠陥があるのかと、向きになって読もうとするんですが、何しろまったくわけが分らないって言う感覚は拭い去りがたく、こんな難解な文章を書いた彼らに逆に反感を持ってしまいます。 この感覚分ってくれる人いたら回答願います。私も読んでみたけど全然わかんないんだよって言う人いないんですか?

  • 確率 -1

    どこかで確率が-1っていうものを見かけたのですが これってなんですか? (量子論の中にあった気がします)

  • 不倫関係の小説又は切ない恋愛小説

    不倫関係の小説を探しています。 が、 渡辺淳一氏の小説は苦手です。私だけの感想かも知れませんが、「女の人が身勝手」なのは・・・。(【失楽園】読んでて腹が立ったので・・・) どうしても、別れられずに、悩み続ける。そんなお話をお願いします。 後、そう言った不倫でなくても、切ない恋愛小説もあったらお願いします。

  • 夏目漱石の名前の由来は

    故事の「漱石枕流(枕石漱流)」から取ってきたということですが、そんなに漱石は負けず嫌いだったのでしょうか? 負けず嫌いエピソードなどありましたら教えてください。

  • 6月~9月までの理科の時事問題

    こんにちは 今度理科のテストがあって時事問題がでるそうなのですが 最近の理科の時事問題が日食ぐらいしかわからないんですが どのたかこのような問題あるよ~とか教えてくれたらうれしいです~ よろしくおねがいします~

  • 村上春樹作品が理解できない

    読書歴30年強、中小企業経営者、男性である小生は、 高校生の息子に勧められて「1Q84」に先日、挑戦も断念しました。 発売直後に「海辺のカフカ」を読み相当な苦痛を伴ったが最後まで 読んで以降、村上作品に手を触れる事が有りませんでした。 息子曰くは「村上作品は面白い」と長編は全て読んだそうです。 本サイトでも度々、取り上げられている事では有りますが、 理解出来ない派と、高く評価する派に大きく別れていることから 少数派かも知れませんが理解出来ない派がいる事に安心材料が有りました。 しかし、愚息にまで馬鹿にされては適いませんので、どなたか適切なアドバイスを頂戴出来ればと思います。 より解り易くする目的で質問形式で具体的な点にもお答を頂ければ幸いです。 記憶を頼りにですが「海辺のカフカ」において 1.カーネルサンダースに連れられてソープに行ったり、バスの中で知り合うおね~さんや書士のおばさん達との性描写は何の為に有るのか? 2.書士のおに~さんが、何故、女で訪問者に対して突然、具にも付かない知識をひけらかすのか?この事は本編とどういう関連が有るのか。 3.戦時中の特殊爆弾?で能力を身に付けた話と本編に何の関連性があるのか?最後の方で、おばさんと過ごす特殊な村も全く理解できないが。 4.おじ~さんから出てきた白い物体は何なのか? 5.少年のお父さんは一体、どうなったのか? 数えればキリが無いのですが、先ずはこの当たりから・・ 又、村上作品に対する女性読者の評価も聞いて見たいと思います。 司馬遼太郎や山崎豊子作品のスケールと感動 藤沢周平のほのぼの感、爽快感 最新作はついて行けなく成りつつあるが、東野、宮部作品も好きなのですが。 これらは読書の原点だと思うのですが、そんな読書歴が原因かなとも思ったりしまして参考まで。

  • 室生犀星の本を読みたくて探しております

    お世話になります 先日、とある本で室生犀星の詩が少しだけ紹介されていました。 今まで名前はよく耳にしましたが、どういうものか全く解らずにいました。 そこでこれを機に室生犀星の本を読みたいと考えています。 全てを網羅している書籍や持ち運びにも便利な手ごろな文庫など 御紹介頂けると助かります。宜しくお願いします。

    • ベストアンサー
    • noname#120387
    • 文学・古典
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  • 蒲原有明の「歓楽」という詩について

    蒲原有明の「歓楽」という詩を、文春文庫PLUS『教科書でおぼえた名詩』で知り、その語感に惹かれました。しかし一部意味がよく分かりません。高校時代の古語辞典などで調べてもみましたが自信がありません。情けないのですが口語に訳していただけたら思います。以下にその詩を引用します。カッコ(  )はその本に付いていたふりがなです。また大カッコ[  ]は、私がとくに分からない点です。 歓楽 埋(うず)もれし去歳(こぞ)の樹果(このみ)の その種子(たね)のせまき夢にも、 いかならむ呼息(いき)はかよひて 触れやすき思ひに寤(さ)むる。  [後半2行がよく分かりません]  さめよ種子、うるほひは充つ、 さやかなる音をば聴かずや、 流れよる命の小川 涓滴(したたり)のみなもと出でぬ。 夢みしは何のあやしみ―――   [あやしみ、の意味は?] 身はうかぶ光の涯(はて)か、  [光の涯とは?] ゆくすゑの梢ぞかなふ 琴のねの調(しらべ)のはえか。[2~4行目の意味が分かりません] うづもれし殻にはあれと、  [あれと、は、あれど、の誤植?] なが胸の底にしもまた    [しもまた、が特に意味不明です] 歓楽(よろこび)を慕ひつくすと あくがるるあゆみ響くや。  [何を憧れているのでしょうか?] 萠(も)えいでてさらば一月 菫草(すみれ)こそ君が友なれ、 生ひたちて、やがてはある夜 真白百合(ましらゆり)君に添はまし たぶん自分の息子、あるいは男の孫(あるいは一族の小さな男の子)の健やかな成長を見守っていきたい、という願いの詩だと思います。 また蒲原有明は、文壇から長期間無視されていたらしいのですが、その理由もご存じでしたらお教えください。どうかよろしくお願いします。

  • 「芸術は自由に観るべき」に代わる言葉は無いでしょうか?

    芸術を鑑賞する上で、デッサンを重んじる人や斬新さを尊重する人、気難しい論術を述べる人などいますが、それらの人を否定的に言った意見に「芸術は自由に観るべき」という言葉があります。 一見正論に思えますが、他人に「芸術は自由に観るべき」という価値観を押し付けている時点で、他人の自由な芸術の見方を侵害している気がします。 少なくとも、彼らなりに自由に思考錯誤した結果、デッサンを重んじたり、斬新さを重んじたりした、芸術の見方を見出したのですから。 しかし、「芸術は自由に観るべき」という意見は良く分かります。 恐らく言葉が悪いのかと思います。 そこで質問なのですが、「芸術は自由に観るべき」に代わる言葉は無いでしょうか?