こんな時どうすれば？（賞与支払届について）

質問

いつもお世話になっています。
賞与支払届のことで質問させてください。
私の勤め先では、夏期賞与に代えて、５月に決算手当を支給したのですが、社長・専務等の役員分については、資金の関係で後日改めて支払うということになっていました。
そして今月、ようやく資金繰りのめどがついたので、役員分を支払うことになったのですが、この場合「賞与支払届」はどうすればよいでしょうか？
・・・と、いうのは、今回支払対象の中に兼務役員が２人いるのですが、その２名は決算手当を２回に分けて受け取る（従業員分は５月に一般社員同様支給し、今回は役員分ということで支払う）ことになるのです。
仮に役員分と社員分が１回で支払われると、上限額での切り捨て対象になるため、
健康保険料：２００万円×４．１０％
年金保険料：１５０万円×６．７９％
なのですが、役員分と社員分を別々に支払う形になってしまったため、社員分は既に保険料が徴収されており、役員分だけでは上限額に満たないため、通常どおり計算すると、正規に支払った場合よりも保険料が多く徴収されてしまいます。
こういった場合、どのように処理すればよいのでしょうか？
よろしくお願いします。

回答No.1

naosan1229 · ベストアンサー

賞与支払届は、賞与の支払い月により提出することとなっています。

ご質問の場合、従業員分と役員分とが別々の月に支給されており、それぞれ賞与支払届が必要となります。

一度に支払った場合であれば、健康保険料または厚生年金保険料の上限に届く場合であっても、２回に分けて支給しているのですから、それに届かなくてもやむをえないものと見るしかありません。
ただし、支払った保険料は年金に反映されますので、一概に損をしているとも言い切れません。

お礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、遡って「賞与額の訂正」をするわけではなく、あくまで「別個のもの」として判断するのですか。
すみません、専門家の方ということで、もう一つお尋ねしたいのですが、「年３回を超えて支払われる賞与」については、賞与に係る保険料の対象とはなりませんよね？
今回のようなケースでも、それは同じなのでしょうか？
それとも「名称が同じ」ということで、回数的には５月分と今回分を併せて「決算手当」で１回というカウントがされるのでしょうか？
ご存知でしたら、こちらの方もご回答頂けると幸いです。

回答No.2

naosan1229

＞「年３回を超えて支払われる賞与」については、賞与に係る保険料の対象とはなりませんよね？
＞今回のようなケースでも、それは同じなのでしょうか？
＞それとも「名称が同じ」ということで、回数的には５月分と今回分を併せて「決算手当」で１回というカウントがされるのでしょうか？

これについては、当方でも迷ったことでもあるので、社会保険事務所に確認したことがありました。

答えは、来年も今年と同様に年４回以上の賞与になるようであれば、来年の算定に賞与分を入れて届け出るようにとの回答でした。

ただ、今現時点で来年も同様になるとは言い切れないと思いますので、来年は通常通りということであれば、算定に賞与を含めることはしなくても良いと思いますよ。