#3です。先程の回答中に風呂の時間になりまして(笑)、ちょっと中途半端な回答でした。
追加です。
1、のご質問
<黒澤明の凄さ>
・スピルバーグ、コッポラといった、今をときめく巨匠の信奉を集めている。
・リメイクされるほど、海外でも評価が高い。
「荒野の用心棒」・・・パクリで作られたマカロニウエスタンだが、後で著作権料を取ることで和解
「荒野の七人」・・・公認のリメイク版。世界中で大ヒット。続編もつくられた。
「スターウオーズ」・・・前に書いたように、「隠し砦の三悪人」のモチーフが使われている。
R2D2,C3POは、渡辺篤、藤原鎌足が演じた2人から。
「ラストマン・スタンディング」・・・ブルース・ウイリス主演で作ったリメイク。大はずれ。
伝説は、書き切れませんが、ご質問者が見られた作品で言えば、
・仲代達矢は、「七人の侍」で、百姓が侍を探す場面で、通行するだけの侍役で黒澤作品に初登場したが、それだけの役なのに、「歩き方が侍ではない」と注意され、何十回も撮り直しをさせられた。
・「天国と地獄」では、お金を列車から落とすシーンで、ロケ地の堤防脇にあった家(会社の倉庫)を、「あれがなければなあ~」と何回もつぶやいて、ついに撤去してもらった。
あと、人間黒澤明のエピソードは、娘さんの黒澤和子さんの著書「回想 黒澤明」(中公新書)が、興味深いですよ。
3、のご質問
はっきり言って、「踊る大捜査線」程度のレベルの作品で、「黒澤明へのオマージュ」などとは、「思い上がり」ですね。
私は嫌いです。
追加も長文になってすみませんでした。
お礼
わざわざ長文すいません。 「用心棒」「椿三十郎」必ず見ます。 先日、スターウオーズの「ジュダイ」が黒澤の「時代劇」という言葉から来ていると知ってかなり驚きました。