のし袋(熨斗袋)の紅白の蝶結び(花結び)の水引きっ

質問

のし袋(熨斗袋)の紅白の蝶結び(花結び)の水引きって海老絵のエビの触覚を表すものなのでしょうか？

だとしたら、輪っかから飛び出る二本の紐の先端は上を向いているのが正しいのでは？

紐の先端は下に向けたら、海老絵の触感のイメージと異なるのでは？

回答No.1

oska2 · ベストアンサー

＞のし袋(熨斗袋)の紅白の蝶結び(花結び)の水引きって海老絵のエビの触覚を表すものなのでしょうか？

色んな説がありますよね。
のし袋には「昆布・アワビ」なども、付いています。
そこで、質問者さまは「エビ」をイメージしたのかも知れませんね。
ですが、大多数の意見・考えとしては「エビとは、無関係」です。
室町時代、中国では「輸出品には、紅白の紐で荷物を結ぶ」という習慣がありました。
つまり、国内的にみると「輸入品＝舶来品＝高級品」の証拠だったのです。
そこで、「この商品は、高級品だぜ！」という暗黙の了解が完成。
商品の代わりに、お金（ご祝儀）を入れる場合も「紅白」となったのです。
水引も、「荷物を縛った名残り」ですから「結び目」があります。^^;

＞紐の先端は下に向けたら、海老絵の触感のイメージと異なるのでは？

エビの意味合い倭ありませんから、問題にはなりません。
ただ、のし袋の裏側が「末広がりか否か」は充分注意が必要です。
余談ですが・・・。
香典・お布施など「不幸」の場合は、黒白の水引を用いますよね。
が、京都及び京都と結びつきが近い地域（出身者）では「黒白」の代わりに「黄白」の水引を用います。
室町時代頃から赤・紅色は「動植物」から染色した紐を用いていました。
そこで、染めてから時間が経つと「赤・紅が、黒ずんでくる」のです。
そこで、天皇家・公家に遠慮して「黒白でなく黄白」の水引を用いるのが一般的になったのです。
※要は、黒白の水引も（旧い）紅白の水引と見做された。
偽情報が多いので有名な某ウィキ〇〇〇では、「包んでいる金額が少ない場合は、黄白色の水引を用いる」との自信満々の回答があります。（爆笑）
質問者さまも、偽情報を信じる事無く「回答の真偽」を自分でご確認下さいね。

お礼

ありがとうございます