三種の神器の行く末は

質問

平家物語によると、壇ノ浦の騒乱で、剣が海の中に没したとあったと思います。

では、現在の三種の神器の剣は、偽物でしょうか？

回答No.4

yuseikamen · ベストアンサー

三種の神器は八咫鏡、八尺瓊勾玉、天叢雲剣です。
天孫降臨の時に、瓊瓊杵尊が天照大神から授けられました。
そのうちは八咫鏡、天叢雲剣は伊勢神宮にあり
たとえ天皇であっても触れることはもちろん
見ることも許されておりません。
天皇でも見れないので誰も見ることが出来ません。
皇居にあるのは形代です。
＞偽物でしょうか？
形代はレプリカではありません。
写し取った本物です。
またWikipediaにも天叢雲剣は草薙剣の別称と書かれてますが
これも誤りです。
草薙剣も形代です。
天叢雲剣は天皇でも見れない物です。
日本武尊は天皇でもないのに持ち出し携帯し、
しかも振り回すなんて出来るはずも有りません。
そんなことしたら天照大神も腰を抜かします。
草薙剣は日本武尊の死後、熱田神宮に寄進されご神体となっております。
熱田神宮にあるのは「熱田神宮の天叢雲剣、草薙剣」です。
＞壇ノ浦の騒乱で、剣が海の中に没した
没したのは天叢雲剣の形代です。
天叢雲剣でも草薙剣でもありません。
その後、形代を作り直しました。

八咫鏡、天叢雲剣の原物は本当に現在もある？
わかりません。誰も見ることが出来ないからです。
しかし草薙剣はあります。
第２次世界大戦で日本が敗戦濃厚のとき
昭和天皇の命により熱田神宮より疎開させられたことが有ります。
その時にあったことは確認されてます。
たぶん銅剣です。

お礼

詳しい解説をありがとうございました。
できれば、ウイキにご投稿いただいて、間違いを正してください。

回答No.3

441moe

当然偽物です。
正式には安徳天皇以降の天皇は居ないです。
三種の神器持つのが天皇の証です。
確か後醍醐天皇は戦争に負けて、三種の神器差し出しましたが、後であれは偽物で自分が本当の天皇だと言い出してます。
万世一系が言われ出したのは幕末です。
男系尊しとするのは中国・韓国の価値観です。
平安期天皇が夜這いしてます。
第一、三種の神器与えた天照大神は女神です。
日本では世界稀な家制度が有ります、
5世紀頃に鉄器（武器、農機具作る効率が各段に上がります。）もった半島人が、砂鉄発見される前の日本で勢力築き、天皇になったのだと思います。
2600年前、日本では草薙の剣は作れません。
高天原の八百万の神は海の彼方からやって来るので、出雲では海岸で迎えます。
三種の神器与えた天照大神のいる高天原は海の彼方に有ります。
嘘で塗り固められた歴史なので、
壇ノ浦に沈んだ剣を神さまが拾ったのでしょう。
右翼にど突かれない為にも、そう言う事にしましょう。

お礼

ありがとうございました。

回答No.2

eroero4649

その後にですねえ、いわゆる南北朝時代のときに足利尊氏と対立した後醍醐天皇が三種の神器を持ち出してあちこちウロウロしましてね。結局実質的に足利尊氏に敗北して三種の神器を返却するのですが、吉野に逃れて南朝を開いたときに「あの返した三種の神器は実はニセモンだよ～ん」と言い出してはいるんですね。

そもそも三種の神器は、天皇でさえ「見てはいけない」とされているものですから、外に持ち出しているものは形代のはずなんですね。保管してある伊勢神宮なりなんなりにいって神官に「持ってこい」と命じるわけですが、そこは一緒にずかずか入れるものではないですから、奥から持ってきたものが本物かどうかなんて確かめる手段はないのです。開けて確認しようったって「だめです。天皇も見ちゃいけないと決まってます」っていわれてしまうんだから。こっそり中を開けてみたら重りが入ってて紙に「ハズレ」とか書いてあるかもしれません。でももしそうだとしてもどこに訴えていいのか分かりませんよね。「トイレにノゾキカメラを仕掛けたら殺人事件の一部始終が映っていた」みたいなことですものね。

伊勢神宮は何度も火災に遭っていますし、草薙剣がある熱田神宮は江戸時代には落ちぶれて荒廃していたそうですからそのときに保存状態が悪くなって錆びついて壊れたかもしれないし（日本は湿度が高いので、保存状態が悪くなればほんの数年で錆だらけになります。そもそも草薙剣が鉄剣か青銅の剣かも分かりませんしね）、ま、三種の神器についてはあまり真剣に触れないのがよろしかろうというところですね。

お礼

面白い解説をありがとうございました。

> ま、三種の神器についてはあまり真剣に触れないのがよろしかろうというところですね。

誰も見たことのない宝物ですからね。まるで「裸の王様」です。
面白いフィクション的設定のお話ですね。

回答No.1

teppou

wikipedia に下記の様に出ています。
　皇居の神剣（草薙剣の形代）と勾玉は、源平の壇ノ浦の戦いで二位の尼が安徳天皇を抱き腰に神器の剣を差し勾玉の箱を奉じて入水し一緒に水没した。草薙剣はそのため現存しない。が、この剣は草薙剣の形代（レプリカ）の一つに神道でいう御魂遷しの儀式を経て神器としていた物であり、後に改めて別の形代の剣が伊勢神宮の神庫から選び出され同様の措置が採られた。これが現在の皇居の剣である。一方、勾玉の方はその際に箱ごと浮かび上がり、源氏に回収された。この勾玉は古代のものが皇居に現存するとされる。
　詳細は下記サイトを
　https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E7%A8%AE%E3%81%AE%E7%A5%9E%E5%99%A8

お礼

ありがとうござりました。