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これは世界共通善では？
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その他人が問題です。 その他人が殺人鬼だったらどうなのでしょう。 そこまで行かなくても、甲と乙の利益が対立 した場合、どちらの為に尽くせばよいのでしょうか。 絶対だ、普遍だ、というであれば、こういう極端な 場合にも妥当するモノでなければなりません。 また、助けられたので、自力救済を怠るように なり、堕落した、なんてこともありそうです。 著名な例として、蚊帳の教え、というのがあります。 アフリカで蚊による伝染病を防ぐ為に、蚊帳を プレゼントしました。 そのため、現地の蚊帳会社が倒産し、到って被害が 増えた、という実例があります。 トダローの逆説てのもあります。 スラムを住みやすくしたら、スラム住民がドンドン 増えて、治安がわるくなるわ、貧困から脱出 できないわ、という、これまたそういう実例も 報告されています。
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- 雪中庵（@psytex）
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会社勤めならば、誰しも顧客をだましてでも会社の 利益を求めた経験があろう。 あるいは、政治家に裏金を渡せば受注できる時に、 それに反対してもクビになって他の人がやり、自分 がクビになり損、という状況の時にどうする？ もちろん真の善は、社会全体を良くする事に貢献 する（犠牲者を出さない社会にする）事であり、 部分（結果的犠牲者）だけ救済するのは次善だ。 しかし、個人ではどうしようもない事もある。 せめて自分は罪を犯さない、他人の評価を求めない という形もある。 みんながそういう気持ちになれば、もう「社会を 動かす」必要もないのだ。
お礼
コメントありがとうございます。 ＞会社勤めならば、誰しも顧客をだましてでも会社の利益を求めた経験があろう。＜ それは悪ですね。やはり善は私欲を抑え公の為にと考えることです。
- ShirokumaX
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はじめまして。 他人が困っていることを放っておけない。自分にとっては「どうでもいいこと」と言ってしまえばそれまでだけど、ただ、悲しい方向に進んでいる人たちを見て見ぬ振りをすることはできないから、自分は行動する。 というのが、ベトナム戦争開戦の動機でもあるんですよ。 確かに、防共という理由はあったかもしれない。ですが、政治は議会制民主主義、経済は資本主義が「絶対に正しい」から「誤っている方向に進んでいる人たちを助けなければ」という意思がなければ政治家だって面倒くさいことはしませんし、国民だって徴兵に応じません。実際に応じなかった人も多かったわけですけどね。モハメド・アリをはじめとして。 人間が最高善とか絶体的善とかを口にしてはいけないんです。それは容易に「それに少しでも反する者」に「悪」のレッテルを貼ります。「自分は絶対に論理的」もまたしかり。善についてちゃんと考えたことのある人は、善そのものというのが何かというのが結局なんなのかは人間にはわからないことをわきまえています。正しさについてちゃんと考えたことのある人は、論理の外側にあるものの存在を知っています。 本当に善いこと、本当に正しいことには「自分にはどうしてもたどり着けない」ということに耐えること。それが哲学する者の最低条件だと私は思っています。
お礼
コメントありがとうございます。 でもマザーテレサの行為は時代を超え、民族を超えた世界に共通する世界共通善だと思いますがいかかでしょうか。
- yaasan
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おそらくある行為において絶対的な善はないと思います。人それぞれ、同じ行為でも見る角度によって、捉え方は様々だからです。マザー・テレサが批判を受けるのはそういう側面からかと思います。 私が考える絶対善はまず自分が幸せになり、その幸せになる行為の波及で多くの他者が幸せになる行為だと思います。 私利私欲を捨て、というと非常に崇高な雰囲気を醸し出しますが、自分が楽しくも嬉しくもない行為をわざわざする人はいないでしょうし、実際やってる人はごくわずかですから、それが絶対善ではないと思います。 また、自分が幸せになりたいためという打算が先に来る気持ちでは必ず感謝される訳ではないので、続かないと思います。 人に尽くす行為という私欲を充分に満たし、無上の幸福を感じ、その恩恵を預かった人たちが幸福を感じる事で善なる行為に映るのだと思います。
お礼
コメントありがとうございます。 ＞私が考える絶対善はまず自分が幸せになり、その幸せになる行為の波及で多くの他者が幸せになる行為だと思います。＜ これだと善なる行為はいつまでたってもできません。
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