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絶対善世界における悪の役割
私たちは日々様々な選択を行いますが、共通して言えることはもっとも良いと思われる選択を常に行うという事です。 商品の購入、進路の選択、他人の相談に対する回答、日々のありとあらゆる行動の基準が最善を選択しようとしています。 最善とは今持っている選択肢の中で最も良いと思われる選択肢です。 時間の経過に伴いこの選択は必ずしも最善ではなかったと思われる場合も出てきますが、その時点では最善を選んだはずです。 逆に言えば最善以外を選択することはできません。 この「最善を選択しようとする人の性質」を絶対善と呼べないでしょうか。 ・絶対とは逆らえないという意味です。どんな場合も最善以外は選択できません。 ・善とは最も良いと思われる選択です。 道徳的善悪にはその判断となる対象ががあります、人助けは善、人の物を盗むのは悪など。 しかし、絶対善には特定の対象はありません。最善と思われるものを選択するという原理だけです。 絶対善の法則に従い他人を傷つけることが最善と思われればそれを選択します。 この単純な原理は道徳的善悪を含んでなお最善を選ぼうとします。 では。すべての選択が絶対善に基づいているとすると悪とはなんでしょうか。 地獄への道は善意によって舗装されているなんて言葉が示すとおり、本質的に独善としての側面を持っています。 この『善』の暴走を阻止するため、リミッターの役割として「悪という概念」があるのではないでしょうか。 本人は最善を選んではいますが、他者から見ればそれは行き過ぎた善、或いは他者の存在を考慮しない善です。 見方を変えれば「悪」とは独善という名の『善』なわけです。 絶対善が支配するこの世界で悪（相対悪）の役割は善に対するブレーキのようです ちなみに絶対悪はこの世界にはありません。 コインの表のどこを探してもコインの裏がないのと同じです。 相対的な善悪で自分自身を責めるのはその辺でやめた方がいいんじゃないでしょうか。 どのみち私たちは絶対善からは逃れられないのですから。
- shift-2007
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- taka-aki
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> そりゃそうです。他人がいなければ自分も存在しませんからね。 違うね。 心の中の他人に支配されてるから自分を責める。 つまり自分を責めているのは心の中の他人だ。 つまり他人に操られてるやつが善とか悪と言い出すんだよ。 それか他人を操ろうとするやつ。
- narcis1192
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善とか正義とかそんなものは人間の後付でしょう？ 他者を貶すために自分が正義の役を取り、悪の役を相手に押し付けて一方的に裁く。 いわゆる武器なのではないでしょうか？ 質問者様の言う選択としての善とは意味合いが違ってくるかもしれませんが、その中で悪とは負けた側を指すのでは無いでしょうか？ 世の中にはモラルを持つ人が多いから、モラルを持たないで行動してしまった人は多数決的に悪になる。そういう仕組みだと思います。 ここで悪の役割とは敗者であり、勝ち負けを決める善の明確化のための贄。区別のための線引きの向こう側に過ぎないのではないでしょうか？
お礼
ご回答ありがとうございます。 ＞いわゆる武器なのではないでしょうか？ 道具として善悪を後付にすることはあるとは思います。 しかしそれは貶す前じゃないでしょうか。 ＞悪とは負けた側を指すのでは無いでしょうか？ そういう側面もあるでしょうね。 ＞多数決的に悪になる。そういう仕組みだと思います。 必ずしも悪が少数派になるとは言えないと思います。 貴方が悪人だと思う人も世間から見れば人望がある人かもしれませんよ。
- taka-aki
- ベストアンサー率12% (748/6126)
自分を責めるのは他人が存在するからだよ。 他人が存在しないなら自分が王様なんだから責めたりしません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そりゃそうです。他人がいなければ自分も存在しませんからね。
- 鷹取 飛鳥（@haruka-asuka090）
- ベストアンサー率39% (664/1663)
お礼ありがとうございます 犯人にとっては最善策であった たしかにそうでしょうね 犯罪の裏側には 相談する人がいなかった だから自分を追い込んだなどがありますから だけど結局は自分のことしか考えていなかったわけです 他人が嫌い 殺したい なら自分が死ねばいいと思いますよ 私は 刺したら痛い 他人も自分もそうでしょう 大事な家族を殺された 俺にとっては最善策だった！ は？知るか です 理由がない犯罪に限っては 即死刑にするべきですね 殺された 家族が可哀想です 結局税金でだらだら生かして 人殺しても出てこれるから 簡単に殺してしまう 更生などするはずがない だって職なんて見つかるわけがない だから再犯する それなら 人権など守らなければいい もちろん犯罪が増えたかについてはこれだけではないのは分かっていますが 個人的には思っています ＞コインの表のどこを探してもコインの裏がないのと同じです。 ＞ちなみに絶対悪はこの世界にはありません。 愛も度を超えると憎しみとなる 結局は 悪あってこその善なのですね 魔女狩りも結局これらが原因だった ＞どのみち私たちは絶対善からは逃れられないのですから。 法律 規則 縛るものがなければ自制できない 何とも情けない話ですがね しかし感情にすべてを任せることが減りさえすれば・・人とのかかわりをもっと繋げていけば 少なからず いわゆる悪とよばれる犯罪は減るのかなと思ったりします ああ！ 永遠の話題のような気がします 頭がこんがらがってきた 上記はとにかく個人的な意見で 偏見も入っていると思います へー こんなことを考えている奴もいるのか程度に お願いします 自分がこの回答をするには少し未熟すぎたようです でも見てくださって 本当にありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私が書いたのは単なる理屈ですので頭の体操と思っていただければと思います。 「私は正しい、それが争いの元である」 人はそれぞれ自分自身は正しいと思って行動しています。 だから人と人はぶつかり合うのでしょうね。 気持ち的には回答者さんのおっしゃることはよくわかります。 普通の人が犯罪を犯さざるを得ない状況に追い込まれることが問題なのだろうと思います。 色々な生き方を認められる社会を作るべきなのだろうと思います。
- 118-1
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人が必ずしも最善の選択をするとは思いません。 人の行動は思考か感情に司っています。 そしてたいてい人が選択をするとき、それは感情がより所になっています。 さらに主観を伴う最善はそれの思考によって規定されます。 したがって選択を最善でないと定めるのは容易です。 しかしそれを含めて予定調和的に別のある基準のもとで絶対善が定義され、それに束縛されていると仮定します。 それは人間のその基準への依存と同値です。 しかしそれは予定調和的なのでその主観には主観が存在しません。 したがって仮定は自己参照的な誤りだと思われます。 また後半は善の意味が入り乱れているように感じます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 感情も選択を行うための一つの因子にすぎないのではないでしょうか。 感情をよりどころにした方が最善の選択ができると考えた結果にすぎません。 どんなに高性能であってもカッコ悪ければ売り物にはならないのは自明ではないでしょうか。 カッコいいものを選ぶという最善の選択を行っているだけだと思います。
補足
＞それは人間のその基準への依存と同値です 最善以外の選択ができますか？ これは依存なんていう生易しいレベルではないと思います。
- 鷹取 飛鳥（@haruka-asuka090）
- ベストアンサー率39% (664/1663)
こんにちは http://www.asahi-net.or.jp/~NG1F-IST/evil.html このような意見がありました 結局善も悪も 人が定めたものなので 憲法にしろ考える人が違えば 人のものをぬすみ 殺すことが善なのだ ということもあったかもしれません それを考えたのが ハムラビだと思います 目には目を 歯には歯を 自分がされて嫌なことはするな 他人にしたことは必ず返ってくる 悪いよいについては 童話なり 民話なりで書かれてることが多く 昔から 善悪について 関心があったと思われます それを 子供たちに読み聞かせ 教育した 夜中起きたら 子取りが来る 夜中口笛を吹いたら 魔女が来る 結局 他人に迷惑がかかることはやめなさい 自分の身を守れ など 教えてきたのかもしれません ＞絶対善が支配するこの世界で悪（相対悪）の役割は善に対するブレーキのようです これだけは申し訳ないですが 賛成できません 強盗や殺人強姦放火などを起こすこと は 悪じゃなく 外道の類です 人間以下 家畜以下です ＊正当防衛などは除く 現代は 情報が漫栄し 何が正しいのか 何が間違っているのかさえ分からなくなってきています 結局勝ったものが 善だと主張するものまであらわれました 確かにそう考えれば楽ですね 彼らは結局 自己のことしか考えない 考えられない 最後に 人間少なからず 悪行の経験があります 軽いものはつまみ食い 重いものは万引き これらの経験から だいたい 何をしてはいけないか 迷惑がかかるかなどを 導き出していくのだと思います あなたの教科書のような立派な文章を久しぶりに見て 頭の悪い自分は頭を抱えてしまいました(笑) たぶん答えになってないかもしれないですが 参加お許しください
お礼
ご回答ありがとうございます。 ＞強盗や殺人強姦放火などを起こすことは 悪じゃなく 外道の類です 人間以下 家畜以下です 残念ながらそれは標準的な他人の評価です。 犯罪者本人はそれが今の自分にとって最善の選択だと思ったはずです。 そうでなければ彼らはその行動をとらなかったはずじゃないでしょうか。 もっと言えば彼らが人間かどうかはどうでもいいのです。 家畜以下の存在であっても最善を選択するという法則からは逃れられません。 この残酷な法則を私は絶対善と呼びました。
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江原氏（スピリチュアカウンセラー）の本を読んでいたところ、守護霊の話についての部分で、 「守護霊はどんなにその人が悪党であっても見捨てずに最後までよりよい方向に導こうとする」 というような内容が書かれていました そこで、ある仮説を立てました。 天上人（霊界、あの世の人）には悪という概念がない。 考えてみると悪という概念は他者（神、他人、動物、自然、物）との関係の上でしか存在しないと考えられます。 すると、肉体を持たない天上人にとって他者は存在するにしても関係自体にたいした意味を持たないのではないでしょうか。 働く必要も、食べる必要も、眠る必要もないのですから、他者との関係を必要としないはずです。 他者との関係が極端に希薄な彼らにとっては「悪という概念」は事実上無意味に等しいのではないでしょうか。 すると、肉体を持たない天上人にとって『善』は蓮の花のごとく美しいものでしょうが、肉体を持ち他者との関係を維持せねばならない我々にとっては時に非常に危険な代物となりうるわけです。 地獄への道は善意によって舗装されているなんて言葉が示すとおり、本質的に独善としての側面を持っているのですから。 そこで、結論として、 『善』の暴走を阻止するため、リミッターの役割として「悪という概念」があるのではないでしょうか。 「悪」とは独善という名の『善』なわけですから。 いじめを肯定する意図はありません。 ただ、悪とは何かについて考えた結果です 皆さんはどう考えますか。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 気持ちはわかります。